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【師匠シリーズ】透視能力者はすべてイン チキでちょっとテレパシー能力があるだけの凡人だ『超能力』

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941 :超能力  1/9:2006/02/22(水) 23:45:38 ID:CqBHiC0Y0
大学時代、霊感の異常に強いサークルの先輩に会ってから
やたら霊体験をするようになった俺は、オカルトにどっぷ
り浸かった学生生活を送っていた。
俺は一時期、超能力に興味を持ちESPカードなどを使っ
て、半ば冗談でESP能力開発に取り組んだことがあった。
師匠と仰ぐその先輩はと言えば、畑違いのせいか、超能力
なんていうハナシは嫌いなようだった。
しかし信じてないというわけではない。
こんなエピソードがある。
テレビを見ていると、日露超能力対決!などという企画の
特番をやっていた。
その中でロシア人の少女が目隠しをしたまま、箱に密封さ
れた紙に書かれている内容を当てる、という実験があった。
ようするに透視するというのだ。
少女が目隠しをしたあとで芸能人のゲストが書いたもので、
事前に知りようがないはずなのに、少女は見事にネズミの
絵を当てたのだった。
しかしテレビを見ていた師匠が言う。
「こんなの透視じゃない」

【師匠シリーズ】生霊 〜 俺が師匠と仰ぐ人なのだがその人がガタガタ震えている。

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引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part37

504: ウニ 03/05/13 02:27

だれか呼んだ? 小ネタでも話すべぇか。

大学1年の夏の始めごろ、当時俺の部屋にはクーラーはおろか扇風機もなくて
毎日が地獄だった。
そんな熱帯夜にある日電話が掛かった来た。
夜中の一時くらいで、誰だこんな時間に! と切れ気味で電話に出た。
すると電話口からはゴボゴボゴボ・・・という水のような音がする。
水の中で無理やりしゃべっているような感じだ。
混線かなにかで声が変になっているのかと思ったが、喋っているにしては間が
開きすぎているような気がする。
活字にしにくいが、あえて書くなら、
ゴボゴボ・・・ゴボ・・・シュー・・・・ゴボ・・・・シュー・・・シュー・・・ゴボ・・・・ゴボリ・・・

いつもならゾーっするところだが、その時は暑さでイライラしていて頭から湯気が出
ていたので
「うるせーな。誰じゃいコラ」と言ってしまった。
それでも電話は続き、ゴボゴボと気泡のような音が定期的に聞こえた。
俺も意地になって、「だれだだれだだれだだれだ」と繰り返していたが
10分ぐらい立っても一向に切れる気配がないので、いいかげん馬鹿らしくなって
こっちからぶち切った。



【師匠シリーズ】降霊実験 〜 まずい。失敗だ。この霊は、やばい。

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引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part37

27: 降霊実験  1/9 03/05/10 00:13

大学一年目のGWごろから僕はあるネット上のフォーラムによく顔を出していた。
地元のオカルト好きが集まる所で、深夜でも常に人がいて結構盛況だった。
梅雨も半ばというころにそこで「降霊実験」をしようという話が持ち上がった。
常連の人たちはもう何度かやっているそうで、オフでの交流もあるらしかった。
オカルトにはまりつつあった僕はなんとか仲間に入りたくて
「入れて入れて。いつでもフリー。超ひま」とアピールしまくってokがでた。
中心になっていたkokoさんという女性が彼女曰く霊媒体質なのだそうで、
彼女が仲間を集めて降霊オフをよくやっていたそうである。

日にちが決まったが、都合がつく人が少なくて
koko みかっち 京介 僕
というメンバーになった。
人数は少ないが3人とも常連だったので、「いいっしょー?」
もちろん異存はなかったが、僕は新入りのくせにある人を連れて行きたくてうずうず
していた。
それは僕のサークルの先輩で僕のオカルト道の師匠であり、霊媒体質でこそないが
いわゆる「見える」人だった。
この人の凄さに心酔しつつあった僕はオフのメンバーに自慢したかったのだ。
しかし師匠に行こうと口説いても頑として首を縦に振らない。
めんどくさい。ばかばかしい。子守りなんぞできん。
僕はなんとか説得しようと詳しい説明をしていたら、kokoさんの名前を出した所で
師匠の態度が変わった。



【師匠シリーズ】壷 〜 「見えると言うんだ。壷の口から覗くと、死者の顔が」

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引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part36

660: 壷  1/6

これは俺の体験の中でもっとも恐ろしかった話だ。

大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。
やる気がないというか、勘が冴えないというか。
俺が「心霊スポットでも連れて行ってくださいよ~」
と言っても上の空で、たまにポケットから1円玉を4枚ほど出したかとおもうと
手の甲の上で振って、
「駄目。ケが悪い」
とかぶつぶつ言っては寝転がる始末だった。
それがある時急に「手相を見せろ」と手を掴んできた。
「こりゃ悪い。悪すぎて僕にはわかんない。気になるよね? ね?」
勝手なことを言えるものだ。
「じゃ、行こう行こう」
無理やりだったが師匠のやる気が出るのは嬉しかった。

どこに行くとは言ってくれなかったが、俺は師匠に付いて電車に乗った。
ついたのは隣の県の中核都市の駅だった。
駅を出て、駅前のアーケード街をずんずん歩いて行った。



【師匠シリーズ】歩くさん 〜 書いた文字が浮き上がって私の口に入りこんでくるのよ

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引用元: ・洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part36

655: 歩くさん 1/4

僕の畏敬していた先輩の彼女は変な人だった。
先輩は僕のオカルト道の師匠であったが、彼曰く
「俺よりすごい」
仮に歩くさんとするが、学部はたしか文学部で学科は忘れてしまった。
大学に入ったはじめの頃に歩くさんと、サークルBOXで2人きりになった
ことがあった。
美人ではあるが表情にとぼしくて何を考えているかわからない人だったので
僕ははっきりこの人が苦手だった。
ノートパソコンでなにか書いていたかと思うと急に顔を上げて変なことを言った。
「文字がね、口に入ってくるのよ」
ハア?
「時々夜文章書いてると、書いた文字が浮き上がって私の口に入りこんでくるのよ」
「は、はあ」
な、何?この人。



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