新年最初の鳥見は、埼玉県南部の秋ヶ瀬公園を訪れました。
横浜からは、車で1時間20分ほどで到着。
この公園、鳥見の人に優しいですね。駐車場が朝5時OPENで無料です。
地図を見ると、「野鳥園」や「野鳥の森」という表示がありますが、なんとなくそちらへは行かず「こどもの森」を抜け、北の方向へ。
今回は、主に樹の上にいる鳥を中心に取り上げます。
木立の中から、いろんな野鳥の声に混じって、キツツキ類の枝をつつく音(ドラミング)が聞こえてきます。
まずは、お馴染みのコゲラくん。
コゲラは森の中に結構いましたが、この子は、細い枝につかまって、枝の分岐部分をつついています。こんな細い部分に虫がいる!?
続いて、もう少し重いドラミングの音が聞こえてきます。
高い部分でとまっていたのは、日本へ帰国後、初にお目にかかるアカゲラです。
でも、カメラを向ける前に気づかれ飛び去って行きました😥
アカゲラは、後ほど別の場所でも見つけましたが、それも撮れず😪
木を取り直して歩いて行くと、樹の上からパキッ、パキッという音が響いています。
その向かいの枝から、またまたドラミング。
今回は緑色の羽が見えます!
朝日が差し込んで陰になっていますが。。。
お腹の縞模様に加え、頭部の赤い帽子。
これは、アオゲラです😃
実は、このキツツキ、おもな分布地は日本のみ。
お隣の韓国で、緑色のキツツキと言えばヤマゲラでした(日本では北海道のみで見られるそうです)。
図鑑「フィールドガイド日本の野鳥(日本野鳥の会」から絵を拝借です。
ところで、さきほどから樹上でパキッ、パキッ音が聞こえています。
正体は、強力なくちばしで木の実を砕くシメさんたちでした。
メジロさんたちは、木の洞(うろ)の中をつっついています。
こちらでは、細い枝を複数鷲掴みにしたカラスも 食事の真っ最中。
「秋ヶ瀬公園・樹上の鳥たち」編、最後は遠方ではっきりしませんが、カシラダカです。
カシラダカは、実際は地上で餌を探していることが多いですが、地面から飛び立った後なのか、樹の上にとまっていました。
次回は、秋ヶ瀬公園の続き「秋ヶ瀬公園・地上近くの鳥たち」を予定しています。
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