秋ヶ瀬公園2 地上の鳥たち

前回に続き、埼玉県の南 秋ヶ瀬公園での鳥見です。

キツツキ類を楽しんだ「こどもの森」を抜け、「遊具広場」の方へ下りて来ました。
歩道に落ち葉が吹き貯まったところに、動く影を発見。

 

15mくらい離れていますが、落ち葉をひっくり返して餌を探しながら、こちらをチラチラ気にしながらも、だんだん近づいて来ます。

わき腹から首が、緑がかった褐色で、お腹が白いです。

冬鳥のシロハラですね。
かなり警戒心の強い鳥のはずですが、結構寄ってきました。

シロハラ(白腹、흰배지빠귀)

キリッとした顔は同じヒタキ科でも、ルリビタキジョウビタキとは異なる大型のツグミ類の顔ですね。

でも、こちらから少し近づくと、くるっと向きを変え少しずつ遠ざかって行きます。

おしりに模様があるみたい

図鑑の絵のような向きですね

何を見ているかと思えば。。。

シロハラ & シメ

隣にいたのは、普段木の上にいるシメです。
地上でも餌探しですね。

シメ(鳹、콩새)

このとき、結構な速度で、歩道を横切ったのは、、、

ツグミ(鶫、개똥지빠귀)

日陰で、シャッター速度が遅くてぶれてますが、やっと今季ツグミを見れました。
体形はさすがに同じツグミ科、シロハラと似てますね。

 

そうこうするうちに、さきほどのシロハラは木の下の落ち葉へ移動。

落ち葉の中のシロハラ

シロハラや同じツグミ科のアカハラは、関東の平地の公園でも冬に見られ、ガサゴソと落ち葉をひっくり返して餌を探してます。公園でガサゴソと聞こえたら、静かに音の主を探してみて下さい。

↓こんな感じです。

 

さて、今回はもう一種、初めてその姿を見せてくれたツグミ科の鳥がいました。
地上から50cmくらいの木の枝に止まっているこの鳥。

トラツグミ(虎鶫、호랑지빠귀)

黒と褐色の模様をトラに見立てた、トラツグミという名前の鳥です。
ハトくらいのサイズの、結構大きめの鳥ですね。

キョロキョロ

この後、飛び去って行きました

 

冬鳥のツグミ科の鳥たちが堪能できた秋ヶ瀬公園ですが、帰り際に林道を通っていると、路端の岩の上に動く影が。。。

 

なんと、前回の鳥見で八王子の公園で遭遇したルリビタキです(今回もメス)!

この岩が縄張りをアピールする場所!?

飛び立っても、すぐにこの岩に戻ってきます。
やっぱり、この鳥はかわいいですね。

ルリビタキ(瑠璃鶲、유리딱새)

パシャパシャ撮っていると、カメラ持った他の人たちが集まってきたので、自分は退散。思わぬルリビタキとの遭遇で、得した気分で秋ヶ瀬公園を後にしました。

 

 

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