早めに離職票もらえるといいなと思っただけだったんだが、
勤続半年くらいのメンヘラ(40代女性)がなぜか発狂…
従業員集めて説明の場で平謝りする社長に詰め寄り、
最後は号泣して｢弁護士の名刺よこせ｣と地団駄踏み始めた

みんなドン引き、ちょっと口悪い製造ラインの兄ちゃんが
｢今それ言ってもしょうがないだろ｣とうっかり煽っちゃって更に発狂
泣き叫ぶメンヘラに白ける一同、誰かなんとかしれくれ…と思ってたら
みんなそれとなく私に視線送ってくる
ひょっとしてこの場合の｢誰か｣って私かと気づいてゾッとした
確かに同じ店舗で働いてたし発狂する前は普通に彼女と会話してたから
この中で親しいのは私だけだ
無理無理と思ったけどこのままでは収拾がつかない

という訳でやってやりましたよ
泣きむせぶメンヘラを抱き締めて
｢◯◯さん別に変なこと言ってないからぁ～弁護士の名前知りたいって当然だからぁ｣
と叫ぶ三文芝居
場は氷点下まで凍りついたがひとまずメンヘラは落ち着き、
暴れながらｳｷﾞｬｱｱｱｵｺﾞｯｵｺﾞｯからｼｸｼｸｴｸﾞｴｸﾞで座り込む状態になったので、
何とか事務的な話に戻れた

でもめっちゃくちゃ恥ずかしかった…
全従業員からメンヘラその２と思われただろうし、
芝居(と自分では思ってるが皆からしたらもう1人めんどくさい奴出てきただけ)
してる間に浴びた視線が痛かった

もう会うこともないだろうから思いきってフォローしたけど、
キ◯◯イヒス女が二匹も出てきてヤバかったwって家族とかに話してるだろうなあ
私は未払いの給料いつ払われるかと、
会社都合の退職ってはっきり解る書類が欲しかっただけなのに、
何でクッサい仲良しごっこしなきゃいけなかったんだ
あーもう記憶消したい、穴があったら入ってそのまま一週間くらい引きこもりたいよー

みんな「野生の藤原竜也や…」って感心してくれたと思うよ

野生の藤原竜也は草

藤原竜也はなぁ、何故か出演する映画全てがヒットするという
又は何だかんだ面白い作品になるという希有な表現者なんだよぉ
何だかんだあの演技に引き込まれて、たまたまチャンネル合わせただけなのに
結局最後まで観てしまう魔力の持ち主なんだよぅ