その後も何かと心ない言葉をもらうことがあって結局別れた
男性は最後までなぜ別れるのか理解できなかったらしい
仕事の片手間にもの書きをして小遣い稼ぎとか、
ここはこう書いた方が面白いんじゃないとか、
私のパソコンを勝手に見て下書きを音読とか色々やられたなぁ……
でも一番嫌だったのはやっぱり最初の「俺もちょっと書いてみようかな」かもしれない
人の努力を軽く見られたようで腹が立った
しかもお金目当て
そんな簡単に書けたら誰も苦労しないわい！

あまり好きな言葉では無いけど、最低限の文章力が下地にあれば
才能とかセンスってモノが介入する余地が多分にあると思うから、
元彼の言い分も丸っきり無しでは無いと思うのね
実際に、ちょっと書いてみようかな？って感覚で成功してる物書きさんも居るだろうし
まずは1ページでも書いてから言えや。とは思うけど

それよりも勝手にパソコンを見て更に音読の方が現代人として問題ある行動な気がするんだが、
この辺は価値観の違いってヤツなんだろうな

文章を書く技術って、下手な人には自分が下手であることが分かりにくいと思う
イラストは無理だけど小説なら書けそうって人は何度か見かけた

小説の審査をする側の人間だが、こういう元彼のようなライト層の人種が
ぽこぽこ気軽に応募してくるのを読むのが正直言って苦痛なんだよな。
下手くそなボーイ改めおっさんミーツガールズな展開ばかりで食傷気味になっている。
どれもこれもおっさんミーツガールズ。せめて相手は一人にしろ。
冴えない男性主人公設定はいいが、どれもこれも冴えなさすぎて同じに見えてくる。
なんで取り柄のない設定なのに美少女キャラにモテるのか理屈がわからない。
主人公がアラフォー設定なのに出てくるヒロインがみんな未成年なこともあり、
おいやめろとなる。
おっさんの夢と欲望をこれでもかと詰め込んだ作品が本当に多い。
あとタイトルが長い。年々長くなってる気がする。
なので、スキッとした短いお洒落なタイトルだと「コレコレコレ！！！」となる。
もちろん夢中で読む。貴重な清涼剤だ。
タイトルで内容を想像させる系の作品は大抵優良作品なので。
「うわーここでタイトル回収かよそうきたか」
と唸らせてくるハイレベルなものも多くて期待してしまう。
でも現実はタイトルだけで何行も使ってくる量産型ファンタジー小説もどきばかりなんだよな。
本を読むのは子供の頃から大好きだったが、さすがに苦行じみてきていて結構辛い。

この文章力で審査する側？
はははご冗談を

ま、まぁ、ジャンプの編集者だからって鬼滅やワンピースが描けるわけじゃないし…ねぇ

審査という役目を担っている者が、己が高尚な存在だと錯覚するよくあるやつ
ちなみに長いタイトルは発端は編集側が考えた売れるための工夫だそうだが

もしかして選考する人間がみんな現役の小説家や編集者だと思ってるんだろうか……。
それだと応募に対して人手が足りないだろ。
下読みである程度応募作品を弾く仕事があるんだよ。
昔は編集者だけでやってたところもあるみたいだが、
一年かそこらで潰れて今の下読み制度になった。
まあ所詮はバイトなのでもの書きとしての実力はないのは認めるw

私は文章レベル判定はしないよ
でも内容が審査目線じゃなくて個人の好み目線なんだよなあ

簡単に書けるのではないかと誤解する事ではなく、
小説を書きあげるという努力を軽く見てるというのは、こういうことを指すのだと思う

個人の好みで選考することの何が悪いのかわからん。
まあそのせいで世の中に出た小説家からはすごく嫌われているのは知っているが。
下読みって本当に個人の資質のばらつきが大きいし。
本を買うのも読むのも大半が一般読者であって小説家ではないだろう？
その層が読んで受けなければ出版しても売れないと思う。
文章構成だとか語彙力だとかは先生方に見てもらえればいいだけで、
自分たちの仕事は明らかに選考基準を満たしていないものを弾いて
彼らが仕事しやすくすることだ。
小説って言ってるのに明らかにポエムを送ってくる奴もいるしな。
誰の台詞なのかわからない文章運びとか、明らかに読みにくいものを落としているよ。

個人の好みで選考する
と
選考基準を満たしていないものを弾く
が
真逆の意味って解ってないの草

文章の読解力と書いたときの表現力って
切っても切り離せないんだね

魔法の◯らんどかもしれんし

698までの時点では個人の好みで選考することを責めてる書き込み無くないか
探してしまった

ここまでおっさんミーツガールズ願望のおっさん達の提供でお送りしました