【Drum ’n’ Bass】Dying Light
こんにちは。
以前、Drum 'n' Bassにハマっているという記事(下記リンク参照)を書きましたが、それからも割と継続して聴いています。下記リンクの記事が7月上旬に作成とのことで、それから4ヶ月経つという事実に驚いています。Eurobeatなどと同じぐらいに好きなジャンルを見つけられたかもしれません。
今回は、以前と同様にMetrikというDJの楽曲をピックアップします。
「Dying Light / Metrik」
収録CD:
・Ex Machina
(2022/11/08現在、音楽系サブスクなどでの入手・視聴の方がお手軽かと思います。)
以前、Metrikの楽曲としてピックアップした「Gravity」は、少しマイナー調(悲壮感)がありつつも、まるで宇宙のような壮大な雰囲気があるものとしてご紹介しました。
今回の「Dying Light」は、上記楽曲と異なり明るい曲調となっています。その曲調がまた非常に優しく、メロディックな様相も感じられる一曲だと感じています。これらの点から、電子音楽にあまり馴染みがないという方で、「激し目の楽曲はちょっと・・・」という方におすすめできる一曲だと思います。
イントロから、まるで朝もやの情景が浮かぶような、何か始まる予感が感じられるメロディーがスタートします。途中から男性ボーカルの歌が入りますが、その歌声も優しく、こちらに語りかけるような感じにさえ思えてきます。
Aメロから伸びやかなシンセのメロディーが流れます。この時、ベース音などの強い主張はなく、むしろ音数の少なさからくる”心地よい緊張感”が、胸にグッとくるシーンと言えます。
Bメロから徐々にドラム音が加わって、サビに向けて楽曲全体を加速させていきます。
サビでベースラインが一気に盛り上がります。まるでイントロからずっと溜めていたエナジーを発散するかのようにです。緊張がほどけた瞬間の感覚は、なんとも言えないですよね。あの解放感がこのサビで感じられるように思います。
歌詞も前向きな内容だと思います。
ちなみに、タイトルである「Dying Light」は直訳すると寂光(じゃっこう)という意味が一つとしてあるそうで、その意味は「安らかな光」などが挙げられるそうです。
歌詞の中でdying lightというワードが使われる部分に着目すると、「薄暗くなるまで・・・」と和訳できる部分があることから、タイトルの「Light」は”命の灯火”などを比喩しているのかと推察します。
きっと、この歌詞は生きることへのメッセージが込められているのだろうと、私は解釈しました。
今回は、Drum 'n' Bass第二弾として、Metrikの「Dying Light」をピックアップしました。
Gravityはもちろんのこと、今回のDying Lightも聴きやすい上に、優しいメロディーが心をリラックスさせてくれる、素敵な楽曲です。
落ち着いた時間を過ごしたい時などに、是非おすすめです。
次はどんな曲にしましょうか。
では。