道志の森キャンプ場で1泊2日でソロキャンプしてきました。19回目の道志の森キャンプ場です。いつもどおり翌日の18時までの料金を払ってゆっくりキャンプです。3,000円でした。今回は初日の午後に登山もしてきました。
いつも通り自宅からトランクルームによって荷物を搬入、近くのセブンイレブンで朝食、食材、飲み物を購入し、5時前には出発しました。首都高から東名、港北PAによって、トイレ休憩。海老名ジャンクションから圏央道を八王子方面に向かい、相模原ICを降りて、ローソンで追加で買い物をして、きこりで500円の広葉樹の袋の薪を2つ購入して、7時10分ぐらいに道志の森キャンプ場に到着しました。
7月最終週の金曜日ということで、混んでいることを覚悟していたのですが、結構空いていました。
今回は東沢林道沿いのサイトがいいなあと思い、進んでいくと、管理棟のところからプールわきの橋まで、誰もテントを張っていなく、橋を渡っても、ほとんどテントがなく、仮設トイレの先の橋を渡ったところからは、誰もいませんでした。そして、どこまで上がれるかなあと思って進んでいくと、一番最奥まで進めることが出来ました。いつもは、途中で閉鎖されていることが多いので、行けないかなあと思っていたのでついていました。下の写真の右側にコーンポールが立っていて、そこから先は進めません。
このサイト、実は、GWの谷間に来た時に空いていて、いいなあと思っていた場所です。直前は結構道が荒れているのでスタックしないで行けるかなあというのもちょっと不安でしたが全然平気でした。また、滅多に立ち入りができない場所なので、野生動物とか(特に熊とか)大丈夫かなあとも気にはしていましたが、実は林道に囲まれている場所でもあるので、きっと大丈夫だろうということで安心しました。
どうですか、このロケーション。川の音と森に囲まれているのでとても涼しかったです。また、今回は水着も持ってきていたので、目の前の川に入って水浴びもしました。最初はとても冷たく冷っとしましたが、慣れてくるとなんとか大丈夫でした。登山の後や設営の後に入ると汗がひいてとても気持ちよかったです。
2本の小さな滝???右側の滝の下は少し深くなっていました。
本日はNaturehike Massif TentとUnigearの450×420cmのタープです。ポールは今回初使用のMOON LENCEの伸縮式( 最大直径31mm 高さ81-260cm)です。どうですか。今回もかっこよく仕上がっている感じがしませんか。前回の雨キャンプでの小川張りがとても過ごしやすかったので今回も小川張りです。ちょっとはまってしまったかもしれませんね。
本日のリビングダイニングはこんな感じです。今回はMoon Lence のテーブルは使用せずに、YOGOTOの黒のボックスと下の写真には写っていませんが、シマノのクーラーボックス フィクセル ベイシスをテーブルとして使用してみました。結論としては、この組み合わせで十分でした。因みにYOGOTOのボックスはフィールドラックの上にのせて、その下にNaturehikeのバケツ??を置いています。設営、撤収を楽にするためにギア点数を減らすことを今考えています。
9時ぐらいに管理棟に行って料金を払い、残りの設営を終わらせて、それからいつもの道志の湯に行きました。こちらもいつもよりは車の台数が少なかった気がします。
紫陽花とゆりがきれいに咲いていました。
道志の湯をあとにして、道の駅 どうしによって、追加の食材とクラフトビールを購入。今回、はじめてお刺身の盛り合わせが残っていて買ってしまいました。とても美味しかったです。12時前にはサイトに戻ってきました。この時間でも結構サイト空いていました。
今日の焚き火台は前回に引き続き、TokyoCamp チタン焚き火台です。高額ですが、軽くて、火床が広いので大き目の薪でもOKなのがいいですね。チタンブルーになっていくのが楽しみですね。
今日のランチはこんな感じ。道の駅で買ったクラフトビールと刺身の盛り合わせ、コンビニの野菜スティックとトマトです。
今回は、登山も楽しみました、というか毎回のごとく苦行ですが、、、、
登山は翌日に予定していたのですが、このサイト実は登山口の入口にある水晶橋にとても近いのではないかと自分では思っていて、ちょっと様子見ということで城ヶ尾峠入口まで歩いてみようということになりました。食事を終わらせて、食器類を洗って、13時40分頃出発。予想通り、5分ぐらい歩いたら水晶橋に到着しました。一枚目の写真の右側のコーンポールのあるところを進んでいきます。途中、小川を渡ります。一応、以前、GWの谷間にキャンプ場のオーナーの息子の方に聞いていて、歩くだけなら行っても大丈夫ですよ、とは言っていただいておりました。下記の写真のところに出ることが出来ます。
一箇所目の立ち入り禁止の看板。オーナーの息子曰く、水晶橋の近くまで原付バイクで料金を徴収しに行きますよといっていましたので、ちゃんとキャンプ場でテント張りましょうね。
下記のような川を渡るところが数か所あります。
2つ目の立ち入り禁止の看板。左側の切れ目から通れるのですが、以前来たときは通れずに、右側から門を廻ったのですが、気づかなかっただけなのかなあ。それとも通れるようにしてくれたのかなあ。
こちらが城ヶ尾峠の入口。ちゃんと見ていればわかりやすいのですが、以前、一回見過ごしてそのまま浦安峠まで林道で歩き続けたことがあります。
城ヶ尾峠までの登山道には2か所ぐらい崩落箇所があって、下の写真のようにロープが張ってあります。私はなるべくロープの内側(山側)に入って通過しています。
どの登山道もそうなんですが、この辺の山は、尾根に出るまでが結構急登なんですよね。スタートから55分で城ヶ尾峠に到着。城ヶ尾峠にはテーブルがあって、休憩ができます。今回は年配の女性の方が1人いらっしゃって、少しお話をさせていただきました。
城ヶ尾峠から5分ぐらい歩いたところに城ヶ尾山山頂があります。城ヶ尾峠までは足は何ともなかったのですが、城ヶ尾山に行く途中で右足のふくらはぎと左太ももの内側が痛くなってきました。歩き方に問題があるのでしょうかね。
途中かわいいキノコたちに遭遇しました。きっと毒ありますよね。
※調べてみましたが、もしかしたら食べられる(とても美味しいらしい)タマゴダケかもしれません。
城ヶ尾山から浦安峠までは約30分、そこからは、林道を通って、城ヶ尾峠の登山口に向かい、来た道を帰りました。
水晶橋の脇からチェーンがかかっている道に入り、すぐに小川があり、そこを超えていきます。5分ぐらいでサイトに16時15分前に到着。スタートから約2時間40分、6.1km、登り480m、下り483mでした(ヤマップ情報)。足が痛くなったので翌日はやめておいた方がいいかなあと思いはじめ、結局翌日は登らないことにしました。予定では菰釣山の往復4時間弱を考えていました。
18時ぐらいまでゆっくりと時間を過ごし、それから夕飯の準備に取り掛かりました。
今日の夕飯はこんな感じ。道の駅で購入したクラフトビールと焼き鳥とロールキャベツ、それ以外はコンビニで購入したものです。そうそう、YOGOTOのバックの上にプラスチックの板(付属品)とシリコーンマット(別途購入)を敷いてテーブルとして使っています。
暗くなってきました。
夜の我が基地はこんな感じです。前回もそうなんですが、タープがシルバーコーティングしてあるとランプの光が反射してとても明るくなるんですよね。それもあって、Moon Lenceのテーブル(ランタンスタンド付き)はいらないかもってなりました。
後から、、、
夜になってから少し小雨が降っていましたが、このスタイルは快適に過ごせます。以前だったら焚き火やめて即おこもりだったんですけどね。因みにタープはTCではないのですが、240~260cmぐらいの高さにしているので、今のところ穴あきはしておりません。
かわいいクワガタが来てくれました。焚き火台に近づいていたので、捕まえて遠くにおいてあげました。
翌日の登山はこの時点では諦めていたので、就寝は0時、起床は6時半でした。夜中は21度ぐらいまで下がったようです。今回の寝具は、NANGA MOUNTAIN LODGE BAG 120、NaturehikeのインナーシュラフとR3.5のエアマット、キャプテンスタッグのラグとその下にホームセンターの銀マット、定番のGEERTOPのグランドシートという感じです。腰の痛みもなく、底冷えもなく、快適に寝ることができました。
朝食はこんな感じ。初日の昼に食べようとしていた餃子やもつ煮が朝食にまわっているので、いつもよりも多めです。
因みにテーブルがわりにしているのが、シマノのクーラーボックス22Lです。ベイシスですが、1泊2日ならば十分だと思います。2日目の昼まで飲み物が冷たかったですよ。ただ、保冷剤次第かもしれませんが、、、
食後の散歩です。池サイトが入れました。昨日は閉まっていました。
子供たちがプールで遊んで気持ちよさそう。
こんなところまでテントが張ってありました。
最後のランチ。エスプレッソコーヒーにはまっています。とても美味しいです。
餃子も初日のランチからスライドさせています。
予報では午後から小雨が降ることになっていたので、テントは午前中に撤収済。テント撤収後に水着に着替えて川で水浴びを楽しみました。基本的にはくるぶしよりも少し上ぐらいの深さですが、ひざ下あたりまでの深さのある所も少しあります。小さな滝のようになっているところがお気に入りです。
14時ぐらいから雷が鳴り始めて、とうとう雨が降ってきました。15時半ぐらいには完全撤収しました。撤収時には雷と雨はほとんどやんでいました。下の写真の乾いているところの広さで雨をしのげています。
今回は、東沢林道沿いの最上部のサイトで過ごせて本当に良かったです。完ソロの雰囲気を味わうことが出来ました。もちろん夜は真っ暗。だけど林道に囲まれていたせいか、全然不安はありませんでした。それよりも、この自然を独り占めできたことに感謝です。車も2日を通して5台ぐらいは、ここまで上がってきてUターンして帰っていきました。お隣さんはだいぶ離れていたのでサイトからも川からも見えない位置でした。
いつもどおり、道の駅で鮎の塩焼きやソフトクリームを食べて、お土産を買って、湯楽の里 相模原に向かい、温泉につかったり、マッサージを受けたりしました。夕飯はこんな感じ。次回はさっぱりとしたものにしようと思いました。帰り際、お客様通りのトラブルで、警察を呼ぶという事件が起きました。お客さんが騒いでいたのを注意したまでは良かったのですが、注意された方が素直に聞き入れなかったのが気に障ったのか注意したお客さんの方が大きな声を上げ始めて、それに怒った別のお客さんが切れてしまうという事態に発展してしまい、その他、止めに入ったお客さんも巻き込み、大事件になってしまいました。はじめに注意したお客さんの奥様が「外野が口を出すと大事になる」みたいなことを必死に言っていましたが、注意した方が大きな声を出して騒ぎ始め、威嚇し始めてしまったので、もう、外野云々というよりは、子供を含めたそこにいる全員が当事者になっているので、外野ではないし、そもそも、そうなる前に、奥様がご主人を止めに入れば、大事にはならなかった気がしますので、その奥様もちょっと変わった人だなあと思いました。警察が到着した時点で私は退館してしまっていたので、どうなったのかはわかりませんが、報道には取り上げられていなかったので、それ以上は大事にはならかなったのではないかと思います。
湯楽の里を出発し、ガソリンを入れて、トランクルームに荷物を入れて、23時前に帰宅しました。
まあ、今回はいろいろありましたが楽しいキャンプを楽しむことができました。