ラオス・イサーン旅行記20
(19「ウドンタニー名物料理のカイガタは、パンも付いて35バーツ」からの続き)
昼飯にカイガタを食べたが、さすがに量が少し足りない。
夕方、トップマンション裏の屋台エリアで、フライドチキンを購入。
タイ全土で展開しているチェーン屋台だ。別にウドンじゃなくてもどこでも買える。
パタヤだったら、ソイニュープラザとかにある。
薄味でタレをかけて食べるのがおすすめ。
ウドンバービアめぐり
ウドンタニーの夜遊びは、置屋が壊滅した今、バービアしかない。
ローカルカラオケもMPもあるそうだが行ったことはない。
ディスコナンパもハードルが高い。
というわけで、バービア遊びとなる。
過去何度となくウドンタニーのバービアで遊んできた。
新鮮味はまったくない。
が、ごくたまにとんだ掘り出し物が眠っていることがある。これが楽しみでウドンタニーを訪れるようなもんである。
この夜のウドンは、大雨が降ったり止んだりのくり返し。
小康状態になったのを見計らって外出。
デイアンドナイト Day & Night
トップマンションから徒歩1分のデイアンドナイトへ。
ウドン屈指のバービア密集地である。といっても、せいぜい15軒くらいしかないけれど。
昼間の様子
夜の様子
奥まで歩いて、また戻る。一往復したが、実に厳しい状況。
まず客がいない。バービア嬢も少ない。一部常連客っぽいファランとタイ人客が盛り上がっているだけ。
バーの関係者だろうけど、普通にタイ人男が飲んでいるなあ。
デイアンドナイトを出て、ソイサンパン沿いのバービアを見て回る。
ソイサンパン沿いにあった小さなバービア群がなくなっていた。
たしか、ここには数軒のバービアが並んでいたはずなのだが。
その他のバービアも実に厳しい。
そもそも客もバービア嬢も少ない。
やっぱり、6月は厳しいのか。
ナッティパーク NUTTY PARK
ソイサンパン入口角を左折。
ナッティパークのバービア通りへ。
ウドンのまとまったバービア群は、デイアンドナイトとこのナッティパークくらいなもの。
昼間の様子
一部改築して綺麗になっている。
ひどい雨が降ってきた。
そんな中、一人で店番しているバービア嬢を発見。
ここのバービア、昔から可愛い子が在籍していることが多い。(改装してあるんでオーナーは変わっているかも。)
数年前は現役専門学校生がいて、普通にペイバー。翌朝、ぱっつん姿でホテルから登校していったこともある。
こういうのがウドンターニーのバービア遊びの醍醐味だった。
が、最近はどうにも厳しい。
ナッティパークをすべて見て回ったが、この娘が一番かわいいのは明白。
雨宿りも兼ねて飲むことに。
年齢は22歳。地元ウドン出身。子供なし。
少し腹回りに肉がついているが、それ以上に胸がでかい。
顔もいい。
このレベルはパタヤのバービアでも、たまにしかお目にかかれない。
レディドリンクを賭けて、ビリヤード勝負。
彼女はうまかった。パタヤでビリヤードはさんざん鍛えたつもりだったが、最後の最後で負けた。
楽しく飲めたからボーペンニャン。
さて、連れ出し交渉してみようか。
ウドンタニーの連れ出し相場は、バーファイン300B、ショート1000B、ロング1500から2000Bといったところ。ロングは2000Bと言われることが多い。わたしがウドンで遊びだした2012年頃から特に変わっていない。
ペイバーできるかなあ。
一人で店番しているし、雰囲気からするとペイバー不可の匂いがぷんぷんしている。特に根拠はないが、なんとなく直感でわかる。
それとなくペイバーを打診してみるも、やっぱりペイバー不可。
客と一緒に行くことはないと断言された。
何度か食い下がってみたが、答えは変わらず。
これ以上ひっぱると嫌な客になるんで、笑顔で退散。
ウドンタニーのラーメン
しょうがない。日本式ラーメン屋台でめし食うかと思いきや、今日は休み。
がっくりだ。
関連記事:ウドンでラーメン。ウドンターニーの日本ラーメン屋台の赤のれんが郷愁を誘うのだ。
ウドンに来たら、ここで醤油ラーメンを食べるのが恒例だったのだが。
ナッティパークとラーメン屋台を結ぶ路地の中にもバービアが数軒あるが、ここもひどいもの。
雨も降っているし、ダメだな、今日は。
胃袋がラーメンモードに入っているので、バミーナムを食べることにした。
トップマンション近くのセブンイレブン前屋台群へ。
ここにバミー屋台がある。
ギアム(ワンタン)が売り切れで、具はムーデーンのみ。
スープは薄味。イサーンだからって、なんでも味付けが濃いわけじゃない。
でも、味はいたって普通だった。ムーデンも並。麺も並。特においしくはなかった。これまたがっくり。35バーツなのはグッド。
このまま帰るのはしゃくなので、最後の最後にもう一度デイアンドナイトへ立ち寄る。
奥のほうにバービアで熱心に勧誘を受けたので、とりあえずビールでも。
やっぱり空いているなあ。
日本人はまったく見かけない。
普段も一人か二人くらいは見かけるものだが。
あと、韓国人も見ない。
20代前半らしきバービア嬢二人からしきりに営業を受ける。
うち一人は、「一緒に帰る~」としつこいが、顔もスタイルもルッスクもご遠慮願いたいレベル。
これまたがっくり。
もういいや、部屋で寝よう。
明日はウドンタニー空港からパタヤへ飛ぶ。
乗り遅れることのないよう早寝だ。
6月のウドンタニー夜遊びまとめ
ウドンタニー夜遊び地図
ウドンタニー夜遊び情報まとめ記事はこちらから。2017年情報を盛り込んでおいたが、ほぼ変わらず。
関連記事:ウドンターニー夜遊び風俗最新情報2017年6月更新。バービアとバンガロー置屋。おすすめホテルも。
今回のウドンはだめ。
6月のウドンのバービアは厳しい。
4月前後の学校が休みの時期のほうがいいかも。あとは、単純にハイシーズンか。
去年のウドンのバービアはそこそこレベルが高かったんだけどなあ。
アットホームアットウドン前のトゥクトゥクおやじは健在だったが、特に声はかけてこなかった。
たぶん、バンガロー置屋も健在のはず。
もちろん、普通の置屋は復活していない。
ほとんど収穫のないウドンタニーの夜だった。
が、これに懲りずに、ウドンタニーへはまた訪れるだろう。
不思議と行きたくなるんだよねえ、ウドン。
夜遊びという点では、パタヤのほうが10倍も100倍も上だけど、奇妙な魅力があるのだ、ウドンタニーには。
掘り出し物を見つけるという楽しみ以外にも、ごく一部のタイ好き夜遊び旅行者をひきつける何かがある。
それが何かは知らないけれど、最低でも年に1回か2回は行かないと気がすまない。
不思議な街です、ウドンタニー。