ウドンタニーで沈没宿を探せシリーズ。
最初は、大学前のウドンマンション周辺エリア。
関連記事:ウドンタニー沈没の地、Chanatinad PlaceとUdon Mansionと大学前エリアは激安ゾーン
次に、踏切付近にある快適なゲストハウスへ。
関連記事:ウドンタニーの沈没向け宿 スラダゲストハウスでまったり過ごす2泊3日
どちらも悪くない。物価も安い。
でも、中心部からは離れている。夜遊び派にとっての中心部とはソイサンパンタミットのことだ。
離れているといっても、宿から徒歩15分か20分ほどだ。でもこの距離が微妙にしんどい。面倒くさい。
いろいろ探索してみたが、やっぱりソイサンパンタミットに戻ることにした。
2024年7月のウドンタニー旅行の最後は、2泊3日ソイサンパンタミット滞在となる。
昼はホテル、夜はバービアまで徒歩30秒。
やっぱり、ウドンタニーに滞在するならソイサンパンタミットだよねえ。
そんなソイサンパンでの様子をまとめて。
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目次
アットホームアットウドン
ソイサンパンタミットを代表する格安ホテルといえば、アットホームアットウドンだ。At Home at Udon。
過去記事でも何度も取り上げてきた。
ここはオープンして間もない2012年頃からずっと愛用。
ソイサンパンタミットでは、ずっと新しいホテルとして君臨してきたものの、ここ数年で新しいホテルがどんどん出てきて、最新ホテルとはいえなくなった。
でも他の新築ホテルよりは、価格は抑えめだ。
最近はアットホームアットウドンも値上げ傾向にあるのがつらいところだが、今回は1泊600バーツで予約できた。
というわけで、もはや何回目かも覚えていないアットホームアットウドンへ。
スラダゲストハウスからはGrabバイクを利用した。日中歩くのは地獄だ。Grabバイクなら30バーツ。
さくさくとチェックイン。デポジットなしで簡単だ。
ラッキーなことに2階の角部屋だった。
運が悪いと4階になってしまい、階段で上り下りするのが大変だ。
いつもの部屋。
やっぱり落ち着くねえ。
10年以上経っても、大きくは劣化していない。
メンテナンスが行き届いている証拠だ。
シャワーのノズルがちょっとバカになっているくらい。
あとは全然問題なし。
Wi-Fiはブラウザを開いてログインするタイプだ。
接続状態も通信速度も良好。33Mbps出ていて、動画サイトは余裕で視聴できるくらいには早い。
ベランダで喫煙できる。
洗濯物もよく乾く。
夜は静か。
ホテル敷地内にあるコインランドリーは1回20バーツより。
周囲にバービア多数。
まあ便利。
結局は帰って来るんだよなあ、アットホームアットウドンに。
昔に比べると明らかに値上げしているが、1泊600バーツ台ならば即決すべし。
カオカームー
ソイサンパンタミット内には、ファラン向けのレストランや料理も提供するスポーツバーが多い。
事前知識のない人がソイサンパンタミットを訪れると、こんなイサーンの田舎町にどうしてファラン向けのレストランやバーがたくさん並ぶのかびっくりすると思う。
逆にローカルな食堂はほぼほぼない。
屋台もほとんど出てこない。夜にバービア群前に小さな屋台が出るくらいだ。
ローカルな食事はソイサンパンタミットを出る必要がある。
ソイサンパンタミットをバンコク病院側から出て、右手に進むとローカル食堂を見つけた。
カオカームーがおいしそう。
店内はローカルな雰囲気。
カオカームーが50バーツで、ゆで卵を加えると60バーツになった。
味はなかなかいい。
他にも料理多数。
鶏肉のバジル炒めのオムレツご飯みたいなやつがレコメンドされている。
これもおいしそう。次回食べてみる。
この食堂の向かい側にバンコク病院入口があり、その隣にはカフェ・アマゾン。
ガラス張りの作りで、店内は広くて快適だ。
ここは居心地がすごくいい。
コームーヤーン
夜はセントラルプラザへ。
広場では、巨大屋台村が出現していた。なにかのイベントらしい。
ステージではライブ演奏もやっていた。
屋台はローカルフードが多数あり。
オプウンセンうまそう。
でも買ったのはコームーヤーン。
部屋に持ち帰って食べる。
イサーンの豚喉肉焼きである。豚トロだ。
イサーン料理では一番好きなやつ。
脂身がえぐいけれど、味は最高。
もち米のカオニャオがばくばく食べられる。
これだけ入って60バーツだったかな。
パタヤだったら150バーツとかしそう。
夜はバービア
この日はF1レース開催。
アットホームアットウドンのケーブルテレビでは、普通にSKY F1の生中継が放映されていた。
見終わると午後11時前。
急いでホテルを出る。
イサーンの夜は短い。パタヤとは違う。午前0時閉店が基本だ。
目の前がソイサンパンタミットなので、すぐにバービアめぐりを開始できる。
ウドンタニー最大のバービア群であるDAY & NIGHTもすぐそこだ。
ソイサンパンタミット内に点在するバービアも簡単に見て回れる。
やっぱり、この立地がいいよなあ。
ウドンマンションやらスラダゲストハウスとはわけが違う。
ウドンタニーで夜遊び型沈没をするなら、ソイサンパンタミットじゃないとね。
あっという間に日付が変わり、バービアが閉店していく。
DAY&NIGHTは午前0時以降でもぽつぽつと営業しているが、ネオンサインは消しての営業だ。
もう一つのバービア群であるNutty Parkへ行くも、こちらはほぼ終了。
日本ラーメン屋裏のバービアもシャッターが降りた。
ソイサンパンタミット入口は暗い。
まあ治安の面では大丈夫だ。このあたりはかなり安全だと思う。
ウドンタニーバービアめぐりはあっさりと終了。
でも、すぐにホテルに戻れるのがいい。
朝食はチーズのせカイガタ
翌朝。
朝食はカイガタと決めていた。
DAY&NIGHTの隣にあるMORNING HOUSEというカフェレストランだ。
2023年のオープン直後にコーヒーだけ飲んでみたが、今回はカイガタを食べてみたかった。
相変わらずオシャレな外観。
店内は小綺麗。
メニューがちゃんとした冊子タイプになって、種類も増えたように思う。
カイガタはノーマルが39バーツ。
HOUSEというオリジナルカイガタが55バーツ。これは通常のカイガタにベーコンとチーズを加えたものだ。これにしよう。
パンは別売り。プレインベトナムパンが13バーツ、ソーセージ入りベトナムパンが18バーツ。
プレインにしておく。
コーヒーは、アイスエスプレッソが60バーツ。
ここのコーヒーはおいしい。
量もけっこうある。
そして、オリジナルカイガタ。
うまそうなチーズがのっている。その下にベーコン。あとは通常のカイガタだ。
まあ、見たまんまの味だけど、チーズ&ベーコンのせのカイガタは珍しい。
それから、ベトナムパン。
練乳なのかひたすら甘いものがかかっている。
これがウドン式なのか。ベトナムのバインミー、ラオスのカオジーとはまた違う。
カイガタには合うので問題なし。
55バーツ+13バーツ=68バーツのカイガタ&ベトナムパンセットとなった。
コーヒーを加えると、全部で128バーツ。
ちょっと高いけれど、満足度も高い。
ソイサンパンタミット内には、このようなエアコンが効いたちゃんとしたカフェはここしかない。
コーヒー飲むなら、バンコク病院横のカフェ・アマゾンかMORNING HOUSEで。
MORNING HOUSEの営業時間は午前7時から午後3時まで。木曜休業。
閉店時間が早いため、午後3時以降はカフェ・アマゾン一択といえる。
The One Residence
あまりにも楽なのでアットホームアットウドンに連泊しようと考えていた。
が、直前予約にすると、価格が上昇。1泊800バーツ近くになってしまう。どうやらほぼ満室状態のようだ。
他のホテルも値上げ気味。ソイサンパンタミットのもう一つの定番ホテルであるトップホステル(旧トップマンション)ですら600バーツ台後半だ。さすがにトップホステルにそんな金額は払えない。
そこで、もう一つ贔屓にしているザ・ワン・レジデンスに移ることにした。
ここはソイサンパンタミットから外れてしまうが、ソイサンパンタミットまでは徒歩2,3分の距離で移動は苦にならない。
アゴダで直前予約で1泊465バーツだった。
ここはいつも安値提供を維持しているのがうれしい。
チェックインも簡単で、デポジットが200バーツ。チェックアウト時には、部屋の確認もなく返金してもらえる。
が、この日はほぼ満室に近い状態で、4階の部屋しか空いていないとのこと。階段のみなので少々しんどい。
部屋は安定のザ・ワンである。
アットホームより広いくらい。
アパートとホテルの中間みたいな感じだ。
ベランダはウドンアパート方式の狭いやつ。
灰皿が設置してあり、喫煙可能。でもまったりは過ごせない。洗濯物は干せるけれど、日当たりはいまいちなので乾きにくい。
浴室は床が滑るので注意。
Wi-Fiはパスワード入力するタイプ。
接続状態は今ひとつであまり安定していない。280Mbps出たと思いきや、7.5Mbpsに下がったりと。
安いアパートホテルみたいなところだけど、それなりに快適に過ごせる部屋だ。
ホテルのすぐ隣にセブンイレブンがある。
おっと、手前にあったファイブスター唐揚げ屋の建物が取り壊されている。
セブンイレブンのさらに奥にあるカフェ・アマゾンは健在だった。
立地は便利。
ザ・ワンも悪くないけれど、価格帯が同じならば、アットホームのほうがいい。
今回は、ザ・ワンが465バーツ。アットホームが800バーツ近い。
これだったらザ・ワンを選ぶ。
ザ・ワンはウォークインだと550バーツ。
事前予約がベター。
鴨肉麺
部屋でPC作業していると、腹が減ったので外出。
また、セントラルプラザ前のイベント会場へ。
この日もイベントを継続していて、屋台飯を調達できた。
鴨肉を使った麺がおいしそう。
バミーペットでいいのかな。汁なし中華麺に鴨肉が乗っかったやつ。
たしか60バーツ。
鴨肉にかけるタレがうまい。肉もおいしい。これは当たり。
MKレストランやセントラルプラザのフードコートでも食べられるけど、この味と内容で60バーツなら文句なし。
ウドン最後の夜でペイバー不可をくらう
今回のウドンタニー滞在は、最初に2泊して、ビエンチャンを挟んでさらに4泊で合計6泊だ。
ほぼ毎日バービア通いした。
ウドンタニーのバービアの数はパタヤとは比べるべくもなく小規模だけど、それが逆に快適だ。
いよいよ、ウドン最後のバービアめぐりへ。
やっぱりここ、UDON DAY&NIGHT。
小規模なバービア群で簡単に見て回れる。
さすがにこれだけ毎日通えば顔も覚えられる。
バービアのレベルはけっこう高め。間違いなくパタヤのバービアの平均レベルは余裕でクリアしている。
パタヤでは足が棒になるまで歩き回れないとお宝に出会えないが、ウドンタニーではあっさりと見つかるものだ。
が、気をつけないといけないのがペイバー不可と言われることが多いこと。
今回もその手にハマった。
パタヤではバービアを100軒から200軒くらいまわらないと出会えそうにないレベルを見つけたので、何度かバーに通ってみた。
親交を深めたところでペイバーを持ちかけてみるものの、あえなく断られた。
まあ過去の経験上そうなるだろうとは予測していたので、ショックは無し。
もっと通って口説かないとね。
でも、これがウドンラストナイトだ。もう時間がない。
ウドンではいい思いもしてきたが、ほろ苦い結果に終えることもある。
それを含めてウドンは楽しまないといけない。
パタヤほど単純ではないってことで。
ふらふらとソイサンパンタミットを歩き抜け、NUTTY PARKも抜けて、日本ラーメン屋台近くのバービアを通りかかる。
日本語ぺらぺらのママさんに腕を掴まれて、無理やり着席。まあいいか。
ママさんの実の娘をあてがわれる。なんでやねん。
これもウドン。
母の日本語と娘のタイ語を交えて馬鹿話しながらウドン最後の夜は終焉へ。
ザ・ワンまでは大通りをまっすぐ歩いて帰るだけ。
ソイサンパンタミット内じゃないけれど、ザ・ワンでも問題なし。
酔っ払った状態で4階まで上るのはしんどいけれど。
まとめ
ウドンタニー夜遊び型沈没なら、ソイサンパンタミット内もしくはその近くにある宿にすべし。
ウドンマンションやらスラダゲストハウスでは厳しい。
ソイサンパンタミットなら、セントラルプラザも近い、バスターミナルも近い、鉄道駅も近い、駅前マーケットも近い、UDタウンも近い。そしてDAY&NIGHTとNUTTY PARKが近い。立地大事。バービアではペイバー不可に注意。
次はコンケーンへ。
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