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タイ地方都市グルメ

コンケーンでざるそばと39バーツラーメンとバービアと

投稿日:

ウドンタニーからコンケーンにやってきた。

前回:ウドンタニーからコンケーンへタイ国鉄で行く 運賃25バーツ

2023年以来、約1年ぶりのコンケーンだ。前回の滞在では体調が悪くて、ほとんど動き回ることができなかった。食事はセブンイレブンの弁当で済ませたほど。
今回は元気だ。いろいろまわっていると、日本食を連続して見つけた。
イサーンではなぜかローカル日本食が食べたくなる。
コンケーンの夜遊びの様子を少々見て回っておく。

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コンケーンでざるそば

コンケーンで宿泊先に選んだのが鉄道駅から近いルーンロムホテルというところ。
駅前からまっすぐに延びるルーンロム通りにある。
で、ルーンロム通り沿いにちょっと大きめのフードコートがあった。

トーンペット市場というらしい。
市場という名前だけど、中はフードコートになっている。屋台村みたいな感じ。
中央にテーブルがあって、その周囲に食べ物ブースが並ぶ。

タイ料理、ステーキ、カオソーイ、ベトナム料理などなど。

どこもおいしそう。

一番目立つブースが日本料理屋だ。他の店舗の2倍くらいの大きさ。

店名は、OKANE_888
おかね、とひらがなでも書いてある。
店員も多いし、客も多い。
かなりの人気店らしい。

メニューは、王道のローカル日本食屋といった内容。

てりやきサバ丼69バーツ、カツ丼109バーツ。

カツカレーは129バーツ。

お弁当は89バーツより。

お好み焼き99バーツ、鮭兜塩焼き79バーツなど。

デザートには、大福や団子がある。

ひときわ目を引いたのが、そばとうどんだ。

焼きそばが75バーツ、海老天うどんが119バーツ。
ざるうどんとざるそばもある。
まさかコンケーンでざるそばに出会うとは思ってもいなかった。
唐揚げとざるそばのセットが79バーツ。
これにしよう。安いな。

はい、ちゃんとしたざるそばと唐揚げが運ばれてきました。
そばの下には氷が敷き詰められている。

いたって普通のざるそば。めんつゆも普通。大根おろしとネギとわさびを入れて食べる。
日本の味ですな。まあ安い食材なんだろうけど、別に文句なし。

唐揚げは既製品の冷凍ものっぽいけれど、味は日本の唐揚げ。

この内容で79バーツ。
コンケーン、おそるべし。

地図(Tong Paet Market Food Court)

なお、市場入口横にあるカフェにも立ち寄ってみた。

アイスエスプレッソが65バーツ。カフェ・アマゾンと同じくらいのレベル。

テラス席では喫煙可能なのはいいね。

39ラーメン

夜。
食事を求めて、プルマンホテル周辺のバービアエリアへ。
このあたりにはファラン向けの洋食レストランがいくつかある。
タイ料理や日本料理はなさそう。

大通りへ出てみると、RAMENの看板を見つけた。

その名も、39 Ramen。
丼もあるそうな。

さっそく店内へ。

メニューには、三十九ラーメンと日本語表記あり。

ラーメンは、本当に39バーツで提供。Sサイズだけど安い。

味噌、豚骨、醤油、トムヤムスープの4種類。
Lサイズは80バーツ。

丼メニュー。

海老の油丼129バーツ、照り焼きサバ丼89バーツ、ラオソース焼豚丼79バーツなど。
海老の油丼とかラオソースとか、よくわからない日本の丼である。

まずは、豚骨ラーメンから。Sサイズで39バーツ。

まあ、小さいっすね。
ちょっと大きめのお茶碗くらいのサイズ。
チャーシューとナルトとメンマ、それに海苔。具材はばっちり。
スープは、たぶん既製品の濃縮スープなんだろうけど、立派な豚骨味だ。
タイのローカル日本ラーメン屋では豚骨スープがわりといけることが多い気がする。
39ラーメンの豚骨も普通においしく食べられる。
さすがに麺は半玉くらいの量だけど、これで39バーツなら文句なし。
コンケーン、おそるべし。

ちょっと物足りないので、醤油ラーメンを追加してみた。Sサイズ39バーツ。

スープ以外の中身は同じ。
肝心の醤油スープは、かなり薄味だ。旨味も特になく、単に醤油を薄めたような感じ。これは残念。
具はおいしいけどねえ。

ラーメン2杯で78バーツ。
豚骨ラーメンのLサイズ80バーツを頼むのがベターかな。

地図

なお、39ラーメンの並びには、日本食屋兼居酒屋みたいな店があった。

イサーンって、本当に日本食が多い。
ウドンタニーほどではないけれど、コンケーンでも日本食は人気だ。

コンケーンのバービアエリア

関連地図

(地図情報:Googleマップ)

歩いてプルマンホテル周辺へ。

コンケーンの夜遊びはこのあたりに集中。
といっても、バービアがせいぜい10軒もないくらい。

パタヤのような、開けっぴろげでこれぞバービアといった雰囲気ではなく、仲間内で楽しく飲むような店が多い印象。ファランはどこにでもいる。
バーからの勧誘もほとんどない。
でもたまに通りかかると手を引っ張られることがある。

珍しく店の前まで出てきて熱心に勧誘されたのだが、客はゼロで、女性は3人のみ。おばさんばかり。これはきつい。
ウドンタニーのソイサンパンタミットとは全然違う。
イサーンのバービアで飲みたいならウドンタニーへどうぞ。
タイ全土のバービアで遊んできたけれど、コンケーンはバービアがあるだけマシという状態だ。

コンケーンの夜は、パブやクラブがにぎやかだ。

駅前通りにパブやクラブがたくさん並ぶ。
オシャレなレストランパブみたいな店もある。

コンケーンのいけてる若者たちが集まってくるという話。

コンケーンにはじめて訪れたのは10年ちょっと前のこと。
駅前のクラブ通りは、10年前とはだいぶ雰囲気が変わったような気がする。
再開発されているのか、店が新しくなっている。

この日はど平日ということもあり、そこまで人は多くない感じだ。
週末は盛り上がりそう。

まあ、店は多いけれど、外国人のおっさんが一人で入っても楽しくないかもね。

毎度のことながら、コンケーンの夜はどうにも性に合わない。
バービアが肩透かしなんだよなあ。

コンケーンでは、ざるそばとラーメンを食べて満足してしまった。
これでおしまい。
パタヤに戻ろうか。

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