みなさん、こんにちは。 フィリピンの魅力発信ユーチューバーのゆうた(@e_yuuu_)です。
HIKARIちゃん
ゆうた
フィリピンには「レチョンバボイ」という豚の丸焼き料理があり、誕生日やクリスマスなどのお祝い事に必ず用意してある定番の料理があります。
初めてレチョンバボイを見た方は、その見た目に驚くことでしょう。
お祝いの料理といわれるレチョンバボイですが、セブなどではレチョンバボイ専門のレストランもあるので、旅行で訪れただけの方でもレチョンバボイを食べる機会があるかもしれません。
この記事では、日本では食べる機会がほとんどない豚の丸焼き「レチョンバボイ」について解説します。
レチョンバボイってどんな料理?美味しいの?
レチョンバボイは豚の丸焼きという意味で、言葉の通り豚の丸焼き料理です。
作り方はとてもシンプルで、内臓の処理をした豚の腹の中にレモングラスなどの香草を詰めて、お尻から頭までを串刺しにして一日かけて炭火の上で焼き上げて作ります。
外の皮はこんがり焼けているのでパリッとした感触を楽しむことができ、中のお肉は脂が滴り落ちるほどジューシーです。
香草の香りが肉全体に広がっていますが、お肉には味がついていないのでレチョンソースと呼ばれるソースをつけて頂きます。
このソースは少し甘めで、お肉との相性は抜群です。
レチョンバボイは美味しい料理ですが、人によっては脂っこいのが苦手な方もいるかもしれません。
地域やお店によって味が変わるそうですが、フィリピンでは特にセブのレチョンバボイが有名だそうです。
レチョンバボイを作っているお店を撮影させて頂きました(^^♪
レチョンバボイの食べ方は?
見た目がインパクトのあるレチョンバボイですが、一体どうやって食べるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
僕も初めてレチョンバボイを見た時は、「どうやって食べるんだろう???」と思いました。
レチョンバボイの食べ方は大きく2つです。
自分で食べたい量だけナイフで切る
1つ目は、自分で豚の丸焼きをナイフで切り取る方法です。
豚の周りに大きめのナイフとフォークが置いてあり、各自が自由に好きな部位を切り取って食べます。
僕が初めてレチョンバボイを食べたときがこの自分で切り取るスタイルだったので、どうしたらよいか困った記憶がありますw
肉はナイフで簡単に切ることができるので、難しくはありません。
お皿に取り分けてくれる
お店の方や家の方などがお肉をお皿に取り分けてくれることもあります。
レストランで食べるときも取り分けたレチョンバボイを食べることができます。
レチョンバボイは高いの?
レチョンバボイは豚の大きさによって値段は変わりますが、おおよそ15キロのレチョンバボイで約7,000ペソ(約15,000円)で売られてます。
日本人の感覚からすると、豚の丸焼き1匹が約15,000円なら激安だと感じるかもしれません。
しかしフィリピン人の平均月給が約20,000ペソ(約40,000円)と言われているので、月給の3分の1もあるレチョンバボイはフィリピン人にとって高価な料理といえるのです。
お祝い事の定番料理であるレチョンバボイですが、モールやレストランなどでも1匹買いではなく1人前から食べることもできます。
レチョンバボイまとめ
レチョンバボイはフィリピンのお祝い事の定番料理なので、フィリピンを訪れるとレチョンバボイを食べる機会があるかもしれません。
また、モールやレストランなどでも切り取られたお肉も売られています。
初めてレチョンバボイを目の当りにしたら驚くこともあるかもしれませんが、美味しい料理なので是非食べてみてくださいね(^^)