昨日のポツンと一軒家もまた実に感動的だった。
今回のゲストは和田アキ子さんとゆうちゃみのお二方。しょっぱなから力の入るコメントで、波乱の予感を覚えたが、和田さんもポツンと一軒家のファンとのこと。和やかに番組が進んだ。

当初はパリ五輪を、と思っていたが、私もポツンと一軒家の大ファンの一人。結局は最後まで観賞させていただいた。
今回の一軒家の住人は、仲睦まじい初老のご夫妻。
自宅の敷地内にはゲストハウスも建てられていた。
特にウッドデッキから耳に優しい小川のせせらぎや、小鳥の囀りを聞きつつ、森の緑で目を癒されながらコーヒーを啜り、読書でもしようものなら最高の至福のひと時だろうな、と思いながら見蕩れていた。実に羨ましい。

母屋の仏壇には大きな「おりん」が置かれ、ご主人自ら仏画を描かれるなど、ご先祖様を大切にする篤信家のようである。
明日はお盆の入日。我が家でも盆だなを作り終え、ご先祖様を迎える準備が出来たが、ご主人直筆の仏画を拝見するなり、好奇心旺盛な自分、色々と脳裏を過ぎった次第である。

また、ご主人は「村興し」ならぬ「村残し」として、色んなイベントも手がけているとか。特に地元産の「ひめのもち」を用いた「餅つきの実演販売」はかなりの人気で、大福餅やきな粉餅、よもぎ餅など8種類の餅お菓子は実に美味しそうであった。

「ひめのもち」と云えば、やはり岩手県産が有名であり、特に私の地元一関市は餅食文化が盛んな土地柄である。
毎年秋に開催される「全国もちフェスティバル(旧・全国ご当地もちサミット)」には他県からの出店もあり、大いに盛り上がっている。今年も11月上旬に開催されるとのこと。
今年も是非、当日の朝食を抜きながら、気合を入れて足を運びたい。

第12回全国もちフェスティバル


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