晶子もご主人もお帰りにゃさい。きょうは大フィルを熱心にサポートしてくださっているT様邸(ベヒシュタイン・ザール・ブルンネン)でコンサートだったのにゃ。
最初は晶子のピアノソロでモーツァルトの変奏曲K500、ライネッケの「南国の絵」と幻想的小品。コンサートの開始にはフンメルの短い前奏曲を弾いて、昔のコンサートみたいですね、とひとりで悦に入ってましたにゃ。
後半はやはり短いフンメルで始めて、チェルニーの「夜」。そのあとはご主人のオーボエソロでブリテンの「オヴィディウスによる6つの変容」より。で、最後はフンメルの「序奏、主題と変奏」をふたりで。
みなさまとても好意的な雰囲気で聴いて下さって、楽しいコンサートでしたにゃ。
それより、すばらしかったのがアフターコンサートのワイン試飲会。イタリアからワイナリーの奥様アンネッテ・ヒルベルクさんが見えていて、有機栽培の吟味したワインを出してくださいましたにゃ。
まずは、イタリアのオーダーメイドのチョコレートとT様手作りのクッキーで「ヴァレイ」。
次々とT様の見事な手料理が運ばれて来て「バルベーラ・ディ・アルバクラッシコ」「ランゲ・ネッピオーロ」「ネッピオーロ・ディ・アルバ」「ペドローカ」「バルベーラ・ディ・アルバ スーペリオーレ」。
ご主人は、だんだんクレッッシェンドしていく選択が素晴らしい、と堪能させて頂いてましたにゃ。いやはや、ワインもお料理も奥が深いにゃー。
T様、お料理のご準備に丸々3日かかったそうでいらっしゃいますにゃ。本当にありがとうございにゃした。聴きにいらしてくださったお客様方も、音楽とワインで楽しいひとときを共有してくださいにゃしてありがとうございにゃした。
追伸:これらの素晴らしいワインを飲んでみたいと思われたみにゃさま、このブログとリンクしている「イタリア音楽協会」でお申し込みいただけにゃすよー。「メルカート」っていうところに連絡先が書いてありにゃす。(無添加、熱処理なしということで、香りもお味も素晴らしいのと、うちのご主人は相当飲んだのに全く二日酔いしにゃかったそうでにゃす。)