阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢9,670名に調査した<阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキング>を発表します。阪神というと、1985年のバックスクリーン3連発やダイナマイト打線、猛虎打線など「強力打線」のイメージが強いですが、実は「投手王国」でもあります!2023年の「アレ」も強力な投手陣があってこそ。レジェンド投手を何人も輩出してきた阪神タイガースで、最強の投手だと思うのは誰?さっそくランキングをチェック!

阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキング
TOP10
  • 1位江夏豊 (2,403票)
  • 2位村山実 (963票)
  • 3位藤川球児 (889票)
  • 4位江本孟紀 (428票)
  • 5位藤浪晋太郎 (390票)
  • 6位小林繁 (379票)
  • 7位ランディ・メッセンジャー (272票)
  • 8位ジェフ・ウィリアムス (228票)
  • 9位能見篤史 (208票)
  • 10位小山正明 (202票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,670名/調査日:2023年9月16日

目次

第1位:江夏豊(2,403票)

第1位:江夏豊(2,403票)

画像はX(@hochi_hanbai)から引用 《拡大》

  • 奪三振401個の記録は凄い。誰にも抜かれない
  • 伝説の人ですね
  • 三振を奪えるピッチングは凄かった
  • 最高のピッチャーですよ

キャラ変前の阪神時代は剛球先発投手!1位は江夏豊さん!

いくつもの伝説を持つ江夏さん。田淵幸一さんと黄金バッテリーを組み、熱狂的なタイガースファンをワクワクさせました。後に抑えに転向し巧みな投球術で打者を手玉に取りますが、阪神時代は剛球サウスポーの名をほしいままにしています。特に読売ジャイアンツの王貞治選手とは毎打席しびれるような勝負を展開。1968年に王さんからシーズン354個目の三振を奪い、日本記録を更新しました。
オールスターでの9連続奪三振や、自らのサヨナラ本塁打で達成したノーヒットノーランも語り継ぐべき名勝負ですね。阪神時代の本格派先発・江夏。それ以外に所属した4球団での技巧派守護神・江夏。2つの顔を持った大投手でした!

第2位:村山実(963票)

第2位:村山実(963票)

画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》

  • かっこ良かった
  • ザトペック投法、天覧試合、監督と関大のエースの頃から凄かった。小山と並ぶタイガースの投手の顔と思う
  • 監督もやったし!
  • 彼のダイナミックな投げ方は、今でもはっきりとおぼえている

いくつもの代名詞を持つ大投手!2位は村山実さん!

「2代目ミスタータイガース」と呼ばれた村山さん。全身を使ったダイナミックな「ザトペック投法」から繰り出す代名詞のフォークボールを武器に、通算222勝を挙げました。永遠のライバル・長嶋茂雄さんに対しては特に闘志をむき出しに。プロ1年目の1959年の天覧試合で、長嶋さんのサヨナラホームランを浴びましたが、生涯「あれはファウルだ」と主張していました!
1970年にマークした防御率0.98は、戦後唯一の規定投球回数以上での防御率0点台。また、この年から3年間、投手ながら監督を兼任しています。指揮を執りながら最優秀防御率のタイトルを獲得したレジェンドです!

第3位:藤川球児(889票)

第3位:藤川球児(889票)

画像はInstagram(@fujikawa_kyuji22)から引用 《拡大》

  • 火の玉ストレート!
  • ストレートが浮いて見えるほど凄かったです
  • 昔の阪神の抑えと言ったら、球児さんですよね
  • 解説者として考えを聞くと、心技体全て凄かったのが良くわかる

ストレートが一番の魔球!3位は藤川球児さん!

火の玉ストレートを武器に打者に真っ向勝負を挑んだ藤川さんは、猛虎魂の継承者です。1998年のドラフトで1位指名されプロ入りすると、2005年にジェフ・ウィリアムスさん、久保田智之さんのリリーフ投手で形成した「JFK」の一角として80試合に登板。2006年からは守護神を務めます。打者の手元で浮き上がるようなストレートは「魔球」とも称されました。誰よりもタイガースを誇りに思い、誰よりも打倒巨人の思いが強い選手です!

第4位:江本孟紀(428票)

第4位:江本孟紀(428票)

画像はX(@SANSPOCOM)から引用 《拡大》

4位は江本孟紀さん!

  • えもやん大好きだった
  • すごかったよ~
  • 私の中で一番記憶に残った選手

現役時代、阪神のエースだった江本さん。江夏豊さんと南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の江本さんを中心にした2対4のトレードが行われ、阪神入りした江本さんは1976年に15勝を挙げるとそれ以降も順調に勝ち星を重ねていきます。
迎えた1981年8月26日のヤクルトスワローズ戦でKOされ、ベンチ裏で新聞記者に「ベンチがアホやから野球がでけへん」と発言し大騒動に発展し、あっさりユニホームを脱ぎます。歯に衣着せぬ物言いが気持ちの良い江本さんですが、2023年の優勝を飾った阪神・岡田彰布監督に対しては「時代に迎合しない」名采配を称賛しています!

第5位:藤浪晋太郎(390票)

第5位:藤浪晋太郎(390票)

画像はInstagram(@fujinami_shintaro)から引用 《拡大》

5位は藤浪晋太郎さん!

  • これからも活躍してほしい選手です
  • 打てる気がしない
  • 今、海外で活躍しているから!

大阪出身の藤浪投手は、大阪桐蔭高等学校3年の2012年に甲子園で春夏連覇を達成。「甲子園の申し子」として阪神に入団し、1年目の2013年に10勝をマークしました!その後も11勝、14勝と勝ち星を伸ばし中心選手に成長していきます。その後、思うように勝ち星を伸ばせない時期が続きますが2023年からはメジャーに挑戦。阪神が18年ぶりの優勝を決めた試合を米国時間の早朝から観戦し、自身のInstagramに「朝から感極まってます」と投稿。海を渡っても熱いままの「阪神愛」をのぞかせていました!

第6位:小林繁(379票)

第6位:小林繁(379票)

画像はX(@Sankei_news)から引用 《拡大》

6位は小林繁さん!

  • 頭脳プレー。テクニックがありましたから
  • 帽子が飛んでくほど激しいサイドスローの投球フォーム。打たれる気配を感じさせない存在感でした。記録より記憶に残る投手の一人です
  • 小林繁さんのトレードと共に、巨人ファンから阪神ファンに乗換えました

1978年オフに起きた「江川事件」により突然、読売ジャイアンツから阪神にトレードされた小林さん。その悔しさをバネに1979年は巨人から8連勝し、シーズン22勝を挙げました。独特の投球フォームは明石家さんまさんがマネしたほどです!永遠のライバルである阪神と巨人の両球団でエースを張った唯一の投手は「15勝できなかったら引退する」と公言。13勝に終わった1983年で、スパッとユニホームを脱ぎました。

第7位:ランディ・メッセンジャー(272票)

第7位:ランディ・メッセンジャー(272票)

画像はX(@yukanfuji_spo)から引用 《拡大》

7位はランディ・メッセンジャーさん!

  • 安定して抑えてくれてた印象
  • 懐かしい!好きだった

2010年に来日すると2011年から4年連続で2ケタ勝利を挙げ、最多勝利や最多奪三振のタイトルを獲得。2019年の引退まで10年間、投手陣を支え98勝をマークしました。休みの日に食べ歩きをするほどのラーメン好きで、来日して間もなく「もやしなし、ネギ抜きでお願いします」という日本語を覚えたといいます。阪神の外国人選手で初めて引退試合が開催されるほど、日本中の野球ファンが愛した選手です。

第8位:ジェフ・ウィリアムス(228票)

第8位:ジェフ・ウィリアムス(228票)

画像はX(@NikkanNaruohama)から引用 《拡大》

8位はジェフ・ウィリアムスさん!

  • 印象に残っています
  • 好きな選手でした!

空振りしたボールが体に当たってしまうほどキレ味鋭いスライダーが武器のウィリアムスさん。2003年と2005年の「アレ」に貢献しました。阪神1年目の2003年に守護神を務め25セーブを挙げましたが、2005年にセットアッパー専任となり、藤川球児さん、久保田智之さんとともに「JFK」と呼ばれる勝利の方程式の一角を担います。7回からは「JFK」が登場するため相手チームに「6回までが勝負」と思わせるほどの鉄壁でした!

第9位:能見篤史(208票)

第9位:能見篤史(208票)

画像はX(@kyuji22fujikawa)から引用 《拡大》

9位は能見篤史さん!

  • カッコ良くて大好きでした
  • 投げる球も凄いけど、美しい投球フォームが最高!

効率化が進みセットポジションやノーワインドアップからの投球が増え「絶滅危惧種」になりつつあるワインドアップ投法。そんな中、大きく振りかぶって投げる能見さんの投球フォームは「世界一美しいワインドアップ」といわれました。2004年のドラフトで自由獲得枠で阪神に入団。2009年に13勝をマークし2012年には最多奪三振のタイトルを獲得!2023年は阪神とオリックス・バファローズが優勝しましたが、どちらにも所属した能見さんは喜びも2倍でしょう!

第10位:小山正明(202票)

第10位:小山正明(202票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

10位は小山正明さん!

  • コントロール抜群!
  • 球界のエース

テスト生として1953年に阪神に入団すると、1962年に27勝をマークして、2リーグ分立後初となるチーム優勝に貢献。「精密機械」と称される抜群のコントロールで打者を手玉に取りました。エースの座を争ったチームメイトの村山実さんは熱血漢で全力を振り絞って投げるタイプ。対して小山さんはどこにも力が入ってないようなリラックスした投球フォーム。ひょうひょうとしたピッチングで阪神で176勝、通算320勝を挙げたレジェンドです!

阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,670名が選んだ<阪神タイガースの「歴代最強ピッチャー」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,670名
調査日:2023年9月16日

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