遠藤さくら、井上和、山﨑天、加藤史帆……移り変わる坂道グループ“モデルメンバー”の現在

 数々のファッション誌で専属モデルやレギュラーモデルを務める乃木坂46、櫻坂46、日向坂46の坂道グループ。白石麻衣から始まったモデル分野での活躍は坂道全体の現メンバーまで受け継がれているが、今年に入り『CanCam』専属モデルの山下美月の乃木坂46卒業や同じく『CanCam』専属モデルの加藤史帆が日向坂46からの卒業を先日発表、また乃木坂46の久保史緒里はグループには在籍しながらも『Seventeen』専属モデルを卒業するなど、動きがあるのが坂道のモデル業であり、実は追いきれていない、把握できていないというファンも多くいるのではないだろうか。

 本稿では、各グループごとにどのメンバーがどの雑誌でモデルとして活躍しているのかを2024年最新版としてまとめていきたい。

乃木坂46

梅澤美波:『CLASSY.』(レギュラーモデル)
与田祐希:『MAQUIA』『bis』(2誌ともにレギュラーモデル)
遠藤さくら:『non-no』(専属モデル)
金川紗耶:『Ray』(専属モデル)
筒井あやめ:『bis』(レギュラーモデル)
井上和:『non-no』(専属モデル)

 乃木坂46は坂道グループの中でモデルとして活躍するメンバーの数が最も多く、『non-no』に遠藤さくらと井上和、『bis』に与田祐希と筒井あやめといったように同一雑誌に複数メンバーが契約していることも特徴的だ。例えば、『non-no』だけに焦点を当てれば、先代には卒業生の西野七瀬がおり、今年4月に専属モデルとして発表された井上までバトンが繋がれている。

遠藤さくら(乃木坂46) が大学生だったら……? ノンノ表紙の撮影裏をちら見せ!【non-no channel】

 与田は現在坂道グループで唯一2誌でレギュラーモデルを務めているメンバー。ターゲットが異なるそれぞれの誌面で様々な姿を見せている。なお、梅澤美波が専属モデルを務めていた『with』は2022年5月号で事実上の休刊となり、“ヴィジュアルインタビュー誌”としてリニューアル。その後梅澤は、今年3月より『CLASSY.』のレギュラーモデルに就任している。『CLASSY.』最新号となる2024年9月号には、梅澤と一緒に五期生の菅原咲月が登場。井上だけでなく、ほかの五期生も各誌でそれぞれの色を放っている。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

CLASSY. / CLASSY.ONLINE公式(@classy_mag_insta)がシェアした投稿

 雑誌ではないが、梅澤はファッションブランド「Ground Y」の2024-25年秋冬シーズンのキービジュアルにも起用されており、そのスタイルの良さも手伝い、モデルとしてさらなる成功が期待されるメンバーの一人だ。

櫻坂46

田村保乃:『VOCE』(レギュラーモデル)
山﨑天:『ViVi』(専属モデル)

 渡邉理佐や小林由依の卒業により、櫻坂46は山﨑天と田村保乃の2名のみとなっているが、ほかの坂道グループとは雑誌の被りがなく、言わば独自のカラーを形成しているとも取れる。特に坂道グループとしては初めて『ViVi』専属モデルに選ばれた山﨑はその象徴であり、2021年9月の初登場から現在までで3度のソロ表紙を飾っている。無邪気な仕草からエキゾチックな表情まで、高身長のスタイルから繰り出されるファッションセンスはさらなる進化を遂げている。今年7月に配信された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系/ABEMA)出演時には、「どんなポーズもモデルっぽくできるので特技にしたい」と自信満々に相談していたほどだ。

【櫻坂46】もっと爪痕を残したい櫻坂46 バラエティ力を鍛える神経衰ギャグで事件勃発!?

 田村は2023年9月より『VOCE』レギュラーモデルとして活躍しており、美容雑誌という特性から多くのコスメを紹介している。『VOCE』のYouTubeチャンネルでは、初めてのメイク動画撮影にも挑戦した。ほかにも『ViVi』には三期生11人が、『VOCE』には森田ひかる、守屋麗奈が登場するなど、山﨑と田村が牽引する形となっている。

【櫻坂46・田村保乃】現役アイドルがセルフメイクを大公開!盛れる×崩れない方法、ガチ解説

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる