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2023年 05月 13日

伝説のメコンウィスキーを飲んでみた

さて、ナーン旅行記はまた一休みしてスパンブリーにおける日常ネタをひとつ。

タイにおけるいわんやのアルコール摂取量を酒の種類別に分けるとすると、ビールのシェアが
圧倒的に高くてたぶん80%くらい。赤ワインが15%くらいかな。それ以外の酒が5%ほどある。
その5%とは何か?

中間休み後からある酒を時々飲むようになった。その名もメコンウィスキー。
タイでは・・っていうか東南アジアで最もよく知られた蒸留酒ではなかろうか。しかし
なぜ急にそんな酒に手を出したのか?蒸留酒なんて日本じゃ全然飲まんのに。
伝説のメコンウィスキーを飲んでみた_c0393255_21122030.jpg
 
理由は単純で、ワインが高いからだ。
日本では1.8リットル紙パックで800円程度の激安ワインを愛飲していた。しかしタイじゃそんな
安いワイン売ってないの。ビニールパックに入ったヤツ(推定容量1.5リットル程度)が2千円以上。
ビールのロング缶1ダースと値段的に変わらない。すげぇ高く感じる。

大きな声では言えないが、ビール好きのいわんやには実は「甘いオツマミで飲める酒」を欲する
時もあるのだ。たとえばポッキーみたいなものをツマミに酒飲みてぇなーってことがあるの。
要するにポッキーが食いたいだけかもしれないけど(笑)、一緒にサケも飲みたい。
少し気候が涼しくなるとそういうニーズが高まる。

ビールはそういうニーズに向かない。甘味に合う酒がいいんだよね。日本ではその役割を
ワインが負っていたわけだが、タイのワインは上述のように高い。そこで目をつけたのが
タイの伝説の蒸留酒、メコンウィスキーなのだ。
伝説のメコンウィスキーを飲んでみた_c0393255_21125825.jpg
 
何てったってメコンですよ。東南アジア最大の川の名前ですよ。日本でいえばさしずめ
「大利根ウィスキー」って感じか。何となくタイ演歌的ムードが漂う。メコンウィスキーという
名前だけは前から知ってたけど、まさか自分で買って飲むとはなぁ。短期のタイ旅行なら
まず考えられない。

メコンウィスキーのアルコール濃度は何と35%。ひー。こんな強い酒、日本じゃ絶対飲まんよ。
700mlの35%っつうたら、245mlがアルコール分ってことだ。すんげー・・もちろんタイでも
こんな強い酒飲めない。しかしこのメコンウィスキーをコーラで割る、すなわちコークハイに
すれば甘いオツマミと会うはず、という画期的ヒラメキがあったのだ。
伝説のメコンウィスキーを飲んでみた_c0393255_21133955.jpg
 
最初は試しに小さいボトル(350ml)で試してみたけど、これはイケると判断されたので、
禁断の700ml大瓶を購入。それでもワイン1パックよりは安い。大瓶になると注ぎ口に
こんなパーツがハマッててドボドボ注げないようになってる。さすが35%。
伝説のメコンウィスキーを飲んでみた_c0393255_13114353.jpg
 
調べてみるとメコンウィスキーって「ウィスキー」って名称で知られてはいるものの、実は
ラム酒に近いスピリッツだそうで・・・え?ウィスキーとスピリッツの違い?ふだんビールと
ワイン、すなわち醸造酒一辺倒のいわんやはね、蒸留酒のことはよく知らないの。そういう
専門的質問にはお答え致しかねます。

年があけて1月頃のタイはホント涼しくて、エアコンなんてほとんどつけなかった。
そんなイイ感じの温度の部屋でTシャツ短パン姿になってメコンウィスキーベースの
コークハイ飲みながらポッキー食べるのはなかなかオツでしたよ、ええ。

 


by tohoiwanya2 | 2023-05-13 21:38 | 2022~23 タイ派遣事業 | Comments(2)
Commented by schnee_yuki88 at 2023-05-15 10:43
うわ〜、二日酔い確定のキケンな味系のアレ飲んだんですね、しかも700ml大瓶!そうか、コーラ割にする手があったんですね。

タイ産ワインも近年増えてきて、タイでワイナリー見学もできるみたいですね。飲んでみた事ありますが、お味の方は未だ発展途上‥て感かなぁ。
Commented by tohoiwanya2 at 2023-05-15 19:47
>二日酔い確定のキケンな味系のアレ飲んだんですね

yukixさん:
最初に買った時にほーーんのちょびっと、ストレートで舐めてみましたけど、
とてもじゃないけどアレは水で割ったくらいじゃとても飲めない。でも5倍量くらいの
コーラで割るとイイ感じ甘さでした。
タイで売ってた高いワインが国産なのかどうかわかんないけど、赤ワインはやけに
シブくて「高いのにこの味?」って感じでしたね。超安物ワインに慣れすぎたせいでしょうけど(笑)。


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