最後の稲刈り💓&帰国日決定🍃💫
マダガスカルに来て、一年と8ヶ月🌈
2年の任期も、残り4ヶ月…🍃
任地アンチラベの農村には、柿(マダガスカル語も同じ発音)とギャバの実がたわわに実る季節💓
(🔼農村に行くと沢山摘み取ってお土産にくれます^^)
(🔼国道沿いに売られている柿^^)
(🔼白と赤の2種のギャバの実。皮と種ごと食べます^^)
(🔼ギャバの実にかじりつく子^^)
一年目当初は、"あと同じ季節をもう一度しか味わえないんだ…"と、早々から、日々しみじみ感じていたものの、一年目後半からは、自分でも不思議なくらい、さっぱりとした感覚🍃🍀
というのも、もともと故郷にいる感覚や、すぐ次のステージに意識を向ける性格がある中、この一年8ヶ月で、自分がやりたいことや目標にしてきたことが、色々と達成できていることも影響しているのではと、自分自身で分析を…☺️💫
その一つが、フランス語の語学向上🇫🇷
マダガスカルの公用語は、マダガスカル語とフランス語の2種で、協力隊の訓練所にて、人生で初めてふれたフランス語☺️
(マダガスカル語の先生が来日できなかったため、二本松訓練所での45日間は、フランス語を学習。マダガスカル語は、日本での待機中約2ヶ月間のオンラインと現地の首都生活1ヶ月間で学習)
現在、日常のやりとりは、ほぼ全てがマダガスカル語なものの、フランス語は、今後のキャリアアップにも、習得しておくと非常に役に立つと言われている言語^^🍀
訓練所で約1ヶ月半の語学訓練を経て、昨年の4月から、ようやく任地でフランス語の学習を開始🌈
(🔼任地にあるフランス語学校)
なかなか思うように学習や検定試験が受けられなかったものの、学習を開始して約1年が経過し、第一目標の、DELFのB1に合格😌💓
DELFは、フランス語の能力を証明するためのフランス国民教育省により交付されるディプロムで、国際的に広く認められており生涯有効なもの🍀
(一番下からA1→A2→B1→B2)
B1は、仏検2級相当で、日常生活にて必要最低限の意思疎通ができる中級レベル🌈
現在、日常で話す機会はまずなく、会話は特に修練が必要なものの、訓練所では全く未知の語学だったフランス語が僅かでも上達でき、第一目標をクリアできたことが、心より嬉し有難く🙇♀️💓
残り4ヶ月も、バイオガス関連でもやることは盛り沢山(これからが正念場)なものの、次の目標に向けても、未来を描き、ワクワク一歩一歩🍀💫
そんな中…
JICA事務所からは、帰国日が決まったとの連絡が🍃
マダガスカル出国は9/10(日)で、日本には、9/11(月)夜に成田着予定とのこと🌈
なお、帰国直前に、首都にて表敬訪問や最終報告会等を行うため、任地アンチラベを離れ、首都に上がるのは9/5(火)💫
帰国2ヶ月前には、帰国手続きを本格的に進める必要があり、今のこの時期から、少しずつ準備をするようにと😌🍀
早速、私のことを娘だと言ってくれ、私も慕っているマダガスカル人女性に、帰国日とアンチラベを離れる日を伝えると、すぐに、教会での最後のお別れ会の日をセッティングしてくれ…☺️🙇♀️
そんな帰国直前や帰国後のことも思い描きつつ、5/16は、マダガスカルで最後となるであろう、稲刈りのお手伝いに、農村Andranomanelatraへ🌈🚲
現在、任地アンチラベでは、稲やトウモロコシ等の農作物の、収穫作業の真っ最中^^🌾
(🔼収穫したお米を日干ししている所)
(🔼収穫したトウモロコシを日干ししている所)
去年の同時期は、陸稲(水田が不要な稲)の稲刈りのお手伝い☺️
(🔼去年の陸稲稲刈りお手伝いの様子)
今年は、水稲(水田で育てる稲)の稲刈りのお手伝い☺️🌾
長靴を履いて水田の中に入れば、想像をに超えてぬかるみは深く、動く度にずっぽり足を取られ、何度も思いっきり転んでしまいそうに💦
現地の方々は、裸足もおり、慣れたもの😌✨
今回、女性陣(私とアイナ)は、男性陣が刈って束にした稲を、藁で縛っていく作業を☺️🌾
なお、アイナは、バイオガスのテストモデル基を設置した農家モニカの義理の娘さん☺️
つい先週に訪問した際も、満面の笑みで喜びを表しながらバイオガスで調理してくれました☺️🙇♀️💓
そんなアイナから、マダガスカル式の稲の縛り方や置き方などを教えてもらいつつ、
熱い要望を受け、私はアイナに、終始日本語レクチャーを🌈笑
量も沢山あるため、内心、作業に集中したかったものの、互いに田んぼの中を動き回りながらも、日本語の単語や会話レッスンのおしゃべりは、尽きることなく😂笑
アイナも、大満足してくれたようで、何より🥰💓
作業を開始して、約3時間半、ようやく、本日分の全ての稲刈りとまとめ作業が終了✨
作業後は、労いと感謝の言葉もいただきながら、山盛りのランチをお腹いっぱいいただいて🙇♀️💓
(🔼ご飯の上には煮た野菜を。とても美味しいものの、やはりタンパク質はなし。そして、ご飯に混じっている小石をガリッと噛んで皆から注目されるのも、毎度のこと☺️笑)
泥だらけになりつつ、帰国前最後となるであろう、稲刈り作業のお手伝いができた、有り難く素敵な時間となりました☺️💓
なお、4日後の5/20には、任地アンチラベで4年ぶりの開催となる、私たちJICA協力隊が主催する、日本とマダガスカルの交流祭(通称:マダ-ジャポ祭)も、実施予定…☺️✨
準備も佳境に^^🍃
(🔼祭のチラシ。バイオガスについても説明・展示をします☺️)
自分らしく、清濁全てを有難くいただき、
笑顔で一歩一歩☺️🍃💓
🔽その他備忘録🍃✍️
現在、バイオリンで一緒に音楽活動をさせていただいているのは、6つの異なるグループ🎼🍀
5/14には、7つ目となるグループとのご縁をいただき、聖歌隊とバイオリン演奏のビデオクリップの撮影会を☺️
今回、ご縁をいただいたのは、家の近くの聾唖学で働く、バイオリン弾きの男性お二方🎻
とある夕方、帰宅の際に、道向こうから呼び止められ、かなり熱心な様子なため話を聞いてみたところ、私のことは前から知っており、ずっと一緒にバイオリン演奏をしてほしいと思っていたとのこと…😲
前日に初めて曲を知り合わせを行ったものの、日常とは別世界のような空間で、優雅な素敵な時間となりました☺️💓
音楽の力は凄い🥰
沢山のあふれる恵みと学び
素晴らしい時間やご縁に
心より感謝いたします☺️💓
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