YKのRockでなし日記

目覚ましアラームの音はHeartwork
どうもYKです。まぁ特別早起きする時しかセットしないので、それで起きる機会も少ないんですけど笑

今日紹介するSurgical Steelは
21世紀Carcassの一作目と称すべきでしょうか
今まで一度も同じアルバムを作った事がないという意味では常に一作目なんですけど
Carcassとはそういうバンドなのです




01. 1985
02. Thrasher's Abattoir
03. Cadaver Pouch Conveyor System

04. A Congealed Clot of Blood
05. The Master Butcher's Apron
06. Noncompliance to ASTM F899-12 Standard
07. The Granulating Dark Satanic Mills

08. Unfit for Human Consumption

09. 316L Grade Surgical Steel
10. Captive Bolt Pistol

11. Mount of Execution
12. A Wraith in the Apparatus (bonus)
13. Intensive Battery Brooding (bonus)


02. Thrasher's Abattoir
初っ端から最後まで勢い一発で行くようなスラッシュ/グラインドコア
それでも途中にメロディアスなギターが入ったり、その辺はさすが。聴きやすい

03. Cadaver Pouch Conveyor System
かなりキャッチーなCarcass。Heartwork収録曲を彷彿とさせるリフワーク
メロディも馴染みやすい。21世紀Carcass名刺代わりの１曲

06. Noncompliance to ASTM F899-12 Standard
ああこの曲はHeartwork(曲)をアップデートさせた感じがする
２バス連打に絡むギターがかっこいい

08. Unfit for Human Consumption
横ノリのグルーブ感　これは踊れるCarcass
グルーヴィなパートとか鋭利なギターリフ炸裂パートとか２バスドコドコなパートとか
色んな展開が楽しめる

10. Captive Bolt Pistol
ドゥームめなナンバーかと思ったらイントロ後半で大加速
これはスラッシュメタル。かっこいい


20世紀Carcassを自ら消化して、
21世紀に全く新しい音楽として発信するCarcassというバンド
本当に恐ろしいです。

ちなみに今現在一番好きなCarcassのアルバムです
皆さんもぜひ聴いてみてくださいね

それではまた今度やりましょう

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いやぁ、とんでんもないアルバム出して来たねぇ
我らがリヴァプールの残虐王がやっとこさ新譜出してくれました
しかもめちゃくちゃ良い

前作の『Surgical Steel』がハイパー高クオリティアルバムでしたが、
それに並ぶ完成度！さすがだ！






ずっと邦題が未定だったけど、あきらめてカタカナ表記にしたのね（笑）
一応頑張って各楽曲には邦題がついてるけど笑

01. Torn Arteries
02. Dance of Ixtab

03. Eleanor Rigor Mortis
04. Under the Scalpel Blade
05. The Devil Rides Out
06. Flesh Ripping Sonic Torment Limited
07. Kelly's Meat Emporium

08. In God We Trust
09. Wake up and Smell the Carcass/Caveat Emptor
10. The Scythe's Remorseless Swing

11. NWOBHEAD (bonus)
 

01. Torn Arteries
解説読んでて、Carcass史上最もプログレッシブなアルバムっていう表現に納得
そしてそのことを象徴する１曲ですね。
プログレッシブって言っても全然とっつきにくくはないです

03. Eleanor Rigor Mortis
Carcass最速くらいのテンポで始まったと思ったら、
歌始りでグルーヴィでスラッシーに
Carcassってデスメタルなのかね？スラッシュ風味もあるし、分らん

05. The Devid Rides Out
今作で一番メロディアス
メロディアスって言っても、Carcass基準でだけど笑

07. Kelly's Meat Emporium
オフビートなドラムから歌入りで猛加速
前作と今作の橋渡し的トラックだと思う
どっちの要素もある。

08. In God We Trust
これは解散前の雰囲気があるな。いや当然Carcassなんだけど
ギターソロがたまらんくかっこいい。


全体を通して聴くと
色んな時代のCarcassが違和感なく溶け込んでる感じがするアルバム
かと言って、どのアルバムっぽいとかはない新しいCarcassです

あとは祈・来日って言うだけで
コロナ明けのツアーに期待します


それでは
また今度やりましょう