YKのRockでなし日記

ロックやHR/HMの作品レビューやライヴ感想など 御ゆるりとお付き合いください。

KISS

2022年観て良かったライブ -有観客・配信合わせ技-

恐らくもう年内はライブを観る事がないと思うので、書いちゃいます

未だコロナ禍と言われていますが、少しずつ本来の形を取り戻している感じ
今年は条件さえ揃えば声をちょっとは出して良い所まで来ました

個人的な事で言うのであれば、ちょっと遠くまでライヴを観に行くくらいには
心に余裕が出来てきたかな、と 

まぁか遠征については持論というか拘りというか勝手な自分縛りがあるんですが
基本的に遠征はしない、というスタンスなんです
じゃぁどういう時に東京行くかって言うと、
向こうで単発のライヴとかフェスの時は出かけるよっていう
都合の良い一貫性のなさも持ち合わせいますが(笑)

さてはて、今年行ったライヴです

まずは実際に会場に赴いたライヴから
4月24日
Outrage 35th Anniversary  Special Live
Outrage & Outrageous Phillharmonic Orchestra
@ Zepp Nagoya

名古屋の重鎮轟音バンドの記念ライブ




5月22日
B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-
@静岡エコパアリーナ

遠征しないしない言いながら今年二本目のライブは遠征でした笑
サマソニ以来のB'zでした。感無量でした。




7月2日
フラワーカンパニーズ 小名古屋まつり~地元の地元から~
@名古屋市緑文化小劇場

地元の地元ホールのリベンジ公演




7月27日
B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-
@Aichi Sky Expo

静岡と比べかなりHighway Xも成長しているのを感じました




10月29日
フラワーカンパニーズ presents Dragon Deluxe 2022
@Diamond Hall

今年のゲストはピーズ そりゃ楽しくないわけないよね




11月30日
KISS End of the Road Tour
@Tokyo Dome

ロックショービジネスの最高峰を目に焼き付けました





配信ライブはかなり減った
2月22日
フラワーカンパニーズ ザッツオーライ、発車オーライ
@今池Huck Finn

各アルバムの2曲目縛りで組まれたセットリスト。これで成り立たせられる日本一のライブバンド




9月5日
フラワーカンパニーズ
ネイキッド!発売記念全曲お披露目ライブ
@京都磔磔

これだけ記事起こしてなかった。今年出た新譜の完全再現とメジャー再離脱後の楽曲で組まれたライブ
オーラスだけメジャー第一期の楽曲

11月27日
B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X- 千秋楽
@ぴあアリーナMM

稲葉コロナで延期になっていた千秋楽公演を配信で楽しみました。Highway Xへの搭乗は現地2回配信1回でした。
どっかのレポート記事読んで、なるほどって思ったけど稲葉君一回も「コロナ」って言葉使ってないんだよね





やっぱりまだコロナ禍を引きずってる事もあって、なかなかフェスには行けてない
来年はまさかのLoud Park復活 行くなら大阪の方かな?
KISS行って感染も何もなかったので、ちょっと安心感というか大丈夫だろうってナメはじめてる

とりあえず、来年一発はフラカンのELL
今年より一本でも多く参戦したいなぁ

それではまた今度やりましょう


(2021年のライブ参戦記録はこちら)



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Creatures of the Night / KISS (1982,US)

今ここでこのアルバムを紹介しない手はないでしょう!笑

皆大好きKISSですよ
邦題は『暗黒の神話』80年代のヘヴィなKISSの第一歩となった記念すべき作品

あまり詳しい内幕は省くけど
サポートミュージシャン、バンバンに使ってかなりバンドというより
皆で作ったKISSのアルバムという面持ち
...まぁこれは80s以降のエアロとかも一緒ですけどね

それでもポールが参加してない曲とかジーンがベース弾いてない曲まであるとは思わなかった

一部ではKISS ヘヴィメタル期の幕開けと称されるけど、
個人的には豪快なハードロックンロールアルバムです。HRとHMの境目は知らん笑
そんなアルバムの40周年リイシューが最近ありました



01. Creatures of the Night

02. Saint and Sinner
03. Keep Me Comin'

04. Rock and Roll Hell
05. Danger

06. I Love It Loud

07. I Still Love You
08. Killer
09. War Machine



01. Creatures of the Night
80年前半ぽいなっていう感じのハードロック。オジーのBATMみたいなね。
ギター弾いてるのエースじゃないのは知ってたけど、ヴィニー・ヴィンセントじゃなくてMrミスターでデビューする前のスティーブ・ファリスだとはクレジット見るまで知らなった。

03. Keep Me Comin'
この曲はギターリフが好きなんです。ねちっこく攻めてくる感じがたまらない
テンポを上げすぎずに、あえてミドルでやる事でよりヘヴィな感触が得られますね

05. Danger
Bパートからサビコーラスのメロディが素晴らしいですよね
ヴィニーのギターワークもリフ・ソロともに最高。

06. I Love It Loud
今なおライヴで披露されるジーンさん節全開のヘヴィなロックナンバー
こういう曲にC&Rパートを挿入するバランス感覚はさすが。横ノリのダンス要素も

09. War Machine
#06と同じく今も演奏するジーンさん曲。この曲はとにかくギターリフ
サバスとオジーソロの中間みたいなGリフ…ヘヴィだし、メロディアスだし最高


40thリイシュー聴いて思ったこと
もしかしたら、KISSで一番好きなアルバムになったかもしれない

当時的にはKISS史上最ヘヴィな作品だけど、しっかりKISSらしさも盛り込まれている
上手なアルバムですね。

KISSヘヴィさの象徴はジーンさんがメイン張ってる曲が今なおライヴでも演奏されてるのも面白い

KISSなんてポップバンドとか言う人はコレ聴いてって感じ
まぁ十分ポップなんだけど、こういうのも出来ますよっていうバンドの幅の広さも何気に見せつける
大傑作です

皆さんも是非聴いてみてくださいね!
それではまた今度やりましょう!


(最後の来日公演でも今作から2曲披露されました)



(らしさ全開の同じく大傑作)



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【大千秋楽】KISS End of the Road Tour @ Tokyo Dome【正真正銘】

いやぁ行ってきましたよ
KISS まさかの再来日公演
最後のファイナル来日公演@東京ドームに参戦してきました

何度目のファイナルで、次があるのかないのか
それは誰にも分かりませんが、
行かないと後悔すると直感的に思い、迷いなくチケットを購入しました

それとね、実は前回のファイナルジャパンツアーで
チケットとれるだろって高を括っていたら、名古屋公演 チケット取れずという笑
その後悔もあって、今回はすぐ動いたのでありました笑


東京ドーム...そこは日本最大規模のコンサート会場
前回来たのは2017年のThe Yellow Monkey以来なので、ほぼ5年振り
東京Dで野球を見た事はありません笑
ちなみにドーム規模のライブは2019年のナゴヤドーム以来3年ぶり
その時観たのもThe Yellow Monkeyでした。彼らのKISSの影響下にあるバンドの1つです


折角の久しぶりな東京だったので、2泊3日のゆったりスケジュールで
ライブ当日もちょっと別用を終わらせてから、東京Dに向かったのですが
16時前くらいに着いて、グッズの列がかなり長くて驚いたぞ

購入するのに1h弱くらいかかりました。
力Tシャツ買いましたよ。その後はガチャガチャ
Paul Stanleyと今回の来日公演のポスターモチーフのキーホルダーが出ました
ポスターの方は欲しかったから嬉しい

Tシャツもキーホルダーも「正真正銘」「大千秋楽」の文字が入っているんですよ
それは今回限りだろうしね。
恐らく"次回"があったとしても、別の文言でしょう

17時半の開場とともに中に入って
席は地獄の1階1塁側という事でね、スタンド席で観るライブもまた乙ですな

開演前BGは70-80年代のHR/HM
AerosmithとかVan Halenは全然納得だったけど
ダークスローンとかも流れたのは驚きでした
プロモーターの好みかな?笑

定刻から5分くらい押した後
客電が消えると同時流れ出すZepのRock and Roll
あのリフが聴こえてきた瞬間 オールスタンディング
沸き起こる歓声 まだマスクがあるとは言え、なんかコロナ前が戻ってきた感じがして
一瞬で泣きそうになりました

Zepの音とクロスフェードするようにOPムービーが始まりました
上空から映した東京ドームがズームされると
バックステージの模様が映り、楽屋からステージに向かうKISSの面々が

スクリーンに映像が映し出されると


そしたらいつもの開始口上が聴こえて来て
Alright Tokyo, You Wanted the Best, You Got the Best
The hottest band in the World
KISS

また一気にボルテージが上がり、感情の変動が激しいw

始まったオープニングナンバーはもちろん!
Detroit Rock City!!

最高のOP
イントロリフに合わせ、これでもかと打ち上る特効とパイロ
もうこの時点で世界最高峰のロックンロールサーカスですね
Get up!とGet down!のコーラスも歌いまくり 最高
曲フィニッシュでまた特効花火一発(油断してたから驚いた笑)

すかさずShout it out Loudが始まりました
上手でギターを弾いていたと思ったら、下手のジーンと同じマイクでコーラスしてたり
比較的若い(笑)トミー・セイヤーがステージを動き回る
Aメロを歌ったポールさん、Bメロはジーンが歌うから休憩かと思いきや
歌わない分アクションで客を沸かすというショービジネスマンの鑑
ちなみにこれは逆も然り、圧倒的プロ意識

MCは基本的にポールさん、ジーンはそんなに喋らないんですね
コンバンハ、トーキョー
26回目の東京公演だと ミナサン、ハクシュ、ハクシュ
って日本語と簡単な英語で話してくれるから、俺でも分かった

タイトルコールからDeuce!!
ノッケから名曲のオンパレード
この曲はフルでVoがジーンさん
いまやミュージシャンよりビジネスマンとして話題になる事も多いジーンさんですが
僕は彼の歌と演奏好きなんですよね
分かりやすいというかポップなおどろおどろしさ コミカルという表現も当てはまるし
サバス界隈とはまた違うダークな感じ ライブで味わってより好きになりましたよ

曲終盤の符割が変わるところは、弦楽器3人がネックを揃えて振ったりして、やっぱり視覚的にも面白い

ジーンさんのoh yeahを合図にポールさんが弾き出したリフはWar Machine
KISSでも最上位に入るヘヴィさを持つこの曲は今年40周年を迎えるCreater of the Nightから
ジーンさん曲が続きます イントロで再びパイロから火が噴出
この曲のリフ最高ですよね ヘヴィさとキャッチーさの極み
Gソロではしっかりセンターにどっしり構えて弾くトミーも風格があって良き

ジーンさんによるoiコールの煽り 歓声に上がるパイロ
かなり熱い曲 ステージ上も熱いんだろうなぁ笑

ブレイク無しで続いたのはエリックさんのドラムがリードするHeaven's on Fire
80年代の素顔期の名曲ですよね。サビのメロディは屈指の歌いやすさ
胸にハートのハンドサインを当てたり、投げKISSするポールさんお茶目

毎回MC始めにアリガットゴザイマスって言ってくれるポールさん
次のやる曲はCreater of the Nightからの曲と紹介され
Yeah YeahやAhと言った軽いC&RからI Love it Loudのタイトルコール
ヘヴィな80sクラシックが続きます
曲が始まると始まると今度はジーンさんとC&R
サビはポールさんとトミーさんが同じマイクをシェアして歌ってるのも絵になる
曲終わりにジーンさんの近くに松明が置かれ、サイレンの音が鳴り響きます
ジーンさんによる火吹きタイム スタンド席からもばっちり観れましたよ!
そんまま松明を台座に突き刺して豪快にフィニッシュ

何事もなかったように(笑)またポールさんによるC&Rタイム
Yeah Yeah YeahのコーレスからSay Yeahが始まりました
今回のツアーで一番新しい唯一21世紀の曲
20世紀のクラシックと肩を並べ得ると判断された曲ですね。Hell or Hallelujahにもそうなって欲しかった
凄く分かりやすい曲でクラシックを求める客層にも浸透している感じ
一番聴きゃ二番は口ずさめるっていうキャッチーさもKISSの魅力

ポールさんの1stアルバムの頃に戻ろうぜっていうMCから
ポールさんの伸びやかなシャウトを連発 この人も衰え知らずだ
始まった曲はCold Gin
センターを陣取ったトミーが豪快なリフを掻き鳴らします
そういやこの人がやってたKISSのトリビュートバンドもCold Ginだったなぁ
ジーンさんが歌ってるけど、ジーンぽくない感じがするのは、エース・フレーリーの曲だからか
終盤からトミーさんが弾きまくって、そのままギターソロコーナーになだれ込みます

裏方気質のスペースマンもこの時ばかりはジーンもポールも押しのけて、ステージの主役に
飛来してくるUFOをギターの爆音で撃ち落とすというコンセプトのGソロ 映像を巧みに使いながらね
キメと共に特効花火がドッカーンと、やはり派手で豪快
もうトミー・セイヤーの方がエースよりスペースマンやってる期間長いんだよね

ポールさんの短めのMCからLick it Up
またヘヴィでキャッチーな曲の登場ですね
観客もサビ歌いまくりでめっちゃ楽しかった
途中ポールとトミーのギターコンビだけにスポットライトが当てられ
何が始まったかと思ったら、2人が弾き出したのはThe WhoのWon't Get Fooled Again
2本のギターだけで会場の雰囲気をガラッと変えるパワーは凄いなぁ かっこいいなぁ
ドームの投影されてたライトが幻想的でした
ジーンさんとエリックさんも加わったら、Vo2人の咆哮からLick it Upに戻りました

Calling Dr. Loveではまたジーンさんのターン
イントロでイチ、ニー、サン、シーのコール
クラップも煽るジーンさん サビのポップさはバンド屈指ですよね
タイトルの感じと相まって、かなりポップな曲をジーンが歌うお茶目さ

タイトルコールからポールさんが掻き鳴らしたのはMakin' Love
アップテンポなナンバーをここで投入 このツアーでは初披露だそうで
嬉しいサプライズ? 後半戦突入の号砲というかね
また空気が締まった感じで、そういうとこの掌握術はさすがですね。練られまくってるステージング

ポールさんが一瞬Sukiyaki(上を向いて歩こう)を口ずさんだけど、すぐやめちゃって
"違うこの曲をやりてぇんだ"って
ジーンさんがサイコーデスって入ってくると
ポールさんもあなたはサイコーデスって続けて、ジーンさんのサイコーデス・サーカスって
親父ギャグw 親父ギャグ言う外タレなんてWeezerのリヴァースとこの人くらい

Psycho Circusも比較的新しい曲と言っておこうか笑
この曲もドラムのビートが先行するアップテンポなナンバー
Welcome to the ShowってフレーズがあるんだからOPでも良いのにとか思ったり
曲終盤はトミーのGソロからシームレスにエリックさんのドラムソロコーナーに移りました

この人のドラムソロは聴かせる所と魅せる所が両立出来てる上手いソロだなぁ
キメの部分でカメラ目線でポーズとったり、ドラムでC&Rやったり、全然盛り下がる事もなく
最後はジャッキアップの要領でドラムセットごと上昇して、また下がるだけっていう笑
それも御愛嬌w

他のメンバーも登場して、ポールさんはギター持たず、マイクだけだったけど
Are You Feel Alright?と伸びやかな歌声一本だけで歓声と勝負
最後はギターを抱えて100,000 Yearsをちょっと披露して終了

ステージが暗くなると、今度はジーンさんのソロコーナー
雷鳴や嵐の音が鳴り響く中、ぶっとい重低音をかますジーンさん
恒例の血吐きタイムです
そこからの流れは当然God of Thunder
この曲ではセンターのジーンさん、歌い出しで上まで上げられて
大変そうだけど、やっぱり絵になるなぁ
スクリーンにはCGのジーンさんが映し出されて、彼一色のステージ
曲書いたのはポールさんだけど、ジーンさんが歌った方がいいって判断したプロデューサーまじ有能

最後はポールさんのターンです
観客に俺の名前を言ってみろって煽るポールさん
良いんだけど、もうちょっと大きくとか、煽り方に比べて文言は優しいポールさんw

トーキョーのシャウトからLove Gunが始まりました
ZIPワイヤーでサブステージまでひとっ飛びのポールさん
そうかまだこの曲やってなかったか!
ヒット曲が無限にあるバンドだな
この曲で盛り上がらないわけがない!
皆歌いまくり!ラーブガーンの大合唱!
最後は特大特効で〆

さらにこっちでもう一曲とトゥートゥートゥートゥってスキャットを歌い出したら
I was Made for Lovin' You
モータウン調のディスコナンバーで今度は踊らせる
この曲のサビを聴いたことない人はいない大ヒット曲
ラストサビでポールさんはメインステージまでまた飛んでいきました

ポールさんのターンはまだまだ続き
ギター一本で哀愁メロディを弾き始めたらBlack Diamondの合図
イントロがオリジナルより長く設けられていて、ポールさんのギターを堪能します
曲本編の頭でまたまた特効がドカーン
Aパートは歴代ドラマーが歌うのが恒例で、叩きながら歌うエリックさん
歌もお上手ね
10年以上前にKISSに出会った高校生の頃、この曲が大好きで、その事を想い出して泣きそうになってしまいました。
それでも曲はかっこよく進行していくし、ぐちゃぐちゃの感情の中、曲は終盤に差し掛かり
またドラムセットが上昇し出すと、ぶん回しで花火連発 華やかな本編ラストとなりました。


アンコール待ちはそんなに長くなく、ちょっとした転換のための時間といった感じか
ステージセンターに登場したグランドピアノ
という事はアンコール1曲目恒例のBethです
エリック・シンガーが歌う感動のバラード この日唯一のバラードナンバー
客席からは無数のスマホライトが焚かれ、視覚的にも綺麗な瞬間でした

他のメンバーも登場して、手つないで上げちゃったし、写真も撮っちゃたしで
カーテンコールじゃん、アンコールどうすんだろ?と思ったら
普通にまた楽器持って、再開されました笑 こういう流れなのは知らなかった

ポールさんがDo You Love Meのタイトルコール
この曲ってジーンさんが歌ってると勝手に思ってたけど、ポールさん歌なのね
ちょっと崩し気味に歌う感じとか、そりゃサイドプロジェクトでソウルやってる人だもん、上手だよね

ピンクのバルーンが大量に客席に投入され、華やかなステージに
ステージ上に来ちゃうバルーンを殴ったり蹴ったりして客席に戻るのは恒例の光景ですな
皆楽しそう

オーラスはやっぱりRock and Roll All Nite
花吹雪も噴出されて、パイロも上がり豪華絢爛の極みですね
客席みんな飛び跳ねて最高のエンディング
サビも歌いまくり、ん?ちょっと花吹雪出すぎじゃないか?笑
ステージが全く見えなくなる瞬間があるくらい吹き出てきてるw

曲間にこの日最後のC&Rタイム
サビをバンドと観客が交互に歌います

演奏が再開すると、やっぱり花吹雪噴出
ジーンさんとトミーさんはトラスに乗って、上昇
エリックさんも上がってる
ポールさんはギターをステージに叩きつけて破壊
(これはYouTubeで当日の映像観るまで気づきませんでした…)

最後はドラムセット周りから、ステージ後方から前方から
至るところから花火やらパイロやら全部だして、豪快にブン回しフィニッシュ

ステージ暗転とともにKISSは去っていきました

もうちょっと欲しい所で終わらせるのもKISSの常套手段
これは次回があるという事か?笑


ふと近くに座っていた人が開演前に伝統芸能だからと
きっちり2時間のショーを観終わった後にその意味がちょっと分かった気がします

何回も参加したファンなら展開を最初っから知ってるし
初めてKISSを目撃した自分にとってもB!誌とかのレポで読んでいた通りの展開が繰広げられてるけど
そこは何の問題ではなくて
決まった事を決まった通りにきっちりやりきる本当に歌舞伎とかそういう伝統芸能を観ているような
感触に近かったのであります

行く行くは今回のジーンさんの火吹きはどうだった、とかそういう話が出来るようになるんだろうなぁ
でも今回がラストだしなぁ笑

今の自分の感覚的には今回が正真正銘のラストなのか、次回があるのか
半々かなぁ

というか、もう来ない確率が50%まで上がってきたという事ですからね
今までのフェアウェルツアーとは違って笑

あ、別に次回があっても文句は無いです!
その代わり、東京以外もツアーで回ってね!笑

私個人的にはこのKISSで今年の参戦ライヴは最後かな
来年はなんとラウパの復活も発表されたので、忙しくなるぞー!
忙しくなれば良いなぁ...

というわけでまた今度やりましょう!





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Destroyer / KISS (1976,US)

血沸き肉躍るとてつもないニュースがありましたね



一夜限り、最後の来日公演!
(誰も一夜限り、最後とは言ってない。本当なのは日本に来るってことだけ)
そうじゃない可能性もだんだん出てきたわけ、これは日本にいる全ロックファンが必ず注目しないといけない、来日興行なのであります



01. Detroit Rock City

02. King of the Night Time World
03. God of Thunder
04. Great Expectations
05. Flaming Youth

06. Sweet Pain
07. Shout It Out Loud

08. Beth
09. Do You Love Me



01. Detroit Rock City
KISS史上最高のOPナンバー。ギターとベースの豪快なユニゾンリフ
一度聴きゃコーラス歌えるくらい分かりやすさ抜群のキャッチーなハードロック

05. Flaming Youth
なんかこの頃の時代とアメリカを感じる音なんです。それこそ他ので言うとBoston的なね
サビのメロディとかもアメリカ的 BTTFで流れて来ても違和感ない

07. Shout It Out Loud
この曲も代表曲ですね。アップテンポでイントロのリフは有名
追いコーラスでポップ感が増して、このバンドのコミカルな面にも一役買っています

09. Do You Love Me
ドラムのビートとポールのVoが先導していく序盤と、キャッチーなコーラスワーク炸裂なサビ
フレーズはDo You Love Meだけだから、小学生でも歌える


ライヴ定番曲多数収録
11月の来日でも多く披露してくれることでしょう 楽しみ!
ってもうチケット獲れる気でいる笑
まずは9月の争奪戦…勝ちに行きます!笑

それではまた今度やりましょう


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