トラフズク
ある小さな児童公園に飛来したトラフズクに会いに行ってきました。
葉がよく茂った一本の木に三羽がいましたが、枝や葉が被ってその姿が見えるところは限られていました。
なんとか一羽が見える場所を見付けて撮ってきました。
トラフズクはフクロウの仲間で夜行性ですから、昼間は殆んど眠っています。
しかし、子供が大きな声を出して近付いたり、グラウンドの土を靴底で擦って音を立てながら近付いていくと、それに反応して目を開いたり擬態をして警戒していました。
トラフズクは、ユーラシア及び北アメリカの温帯、アフリカ北部及び東部で繁殖し、北方のものは冬季南方へ移動します。
日本では中部以北で局地的に繁殖し、冬季は南方へ移動するほか、冬鳥として関東以南に渡来します。
フクロウ目フクロウ科、全長35-37cmで、英語名はLong-eared Owl
虹彩はオレンジ色、耳のようにみえる羽角が長くてよく目立ちます。
(クリックで大きめの画像が出ます)
目を大きく見開いて、こちらを見ています。(クリックで大きめの画像が出ます)
夜行性ですので、昼間は殆ど眠ったままです。眠っているときは、このようにふっくらとしています。
(クリックで大きめの画像が出ます)
外敵が近付いたりすると、体を縦に細く伸ばして木の枝に似せる擬態をします。
(クリックで大きめの画像が出ます)
上の個体とは別の個体です。
これも別の個体です。
2008年2月15日撮影
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- 2008/02/27(水) 21:10:55|
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