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小さな村のパン屋さんとアンモナイト   

小さな村のバラ園を見た後は、せっかくなので村の中心部を散策。

夏休みでみんな旅行にでかけているのか、日曜日でお店も閉まっているし暑いのでみんな家に閉じこもっているのか、外にはほとんど人がいませんでした。なんだかゴーストタウンみたいな雰囲気の中、営業中のパン屋を発見。

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お店の前のベンチでケーキを食べている人が3人ほどいました。

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他にカフェもなさそうなところだったので、パン屋さんでお茶をすることにしました。隣にカフェがあったのですが、開いていませんでした。それにお店の前のテーブル付きのベンチがなぜか気になったので、ここで食べるのもいいかなと思ったのです。

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パン屋さんは、創業100年以上の老舗のようです。ここ何年かはスーパーのパンコーナーも充実してきたし、低価格のセルフサービスのパン屋さんのチェーン店なども増えて、安くパンが買えるようになり、小さな個人経営のパン屋さんはどんどんなくなっているので、こんな小さな個人経営のパン屋さんを見ることはめったにありません。

パン屋さんの向かいは教会。教会前の小さな広場にもテーブルやいすがあったので、パン屋で買った飲み物や食べ物をこの教会前の小さな広場で食べることができるのかもしれません。

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何にもない小さな村でしたが、とてものどかで素敵だなあと思いました。特にパン屋さんの隣の家の水色の玄関ドアがあまりにかわいかったです。

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何もないのどかな村のゼッペンラーデですが、家に帰ってから調べると、この村でアンモナイトが発見されたそうです。そのアンモナイトがこれまでに発見されたアンモナイトの中で一番大きいとのこと。だからなのか村章?もアンモナイトでした。なんでこんな不気味な村章なのかなと思ったらそういうことのようです。







by rudern | 2022-08-04 20:44 | ドイツ | Comments(0)

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