食・グルメ
2021.01.22
新・心斎橋パルコに趣向を凝らした10店舗の飲食店が集う「御堂筋ダイニング」オープン
2021年1月21日（金）、大阪市中央区の心斎橋パルコ13階にレストランフロア「御堂筋ダイニング」がオープン。全国初出店2店舗、関西初出店1店舗、大阪初出店1店舗を含む計10店舗は、大阪の定番料理から和食、洋食、中華、カフェまでさまざまなジャンルが揃い、昼夜・シーンを問わず利用できます。
店内に能舞台!?日本古来の文化に触れつつ、極上肉を堪能「三田屋本店」
熱々の鉄板で供される上質な黒毛和牛のステーキや、ギフトでも愛用されるこだわりのロースハムのオードブルなど極上肉が楽しめる「三田屋本店」。
兵庫県三田市にあるレストラン三田店は世界で初めて本格的な能舞台を備えたステーキレストランとしても有名です。
心斎橋パルコ店でも、椋の檜材を使い、日本画家・西田眞人監修の鏡板（松が描かれた板）を据えた小ぶりながらも本格的な能舞台を設営。
ディナータイムには、能楽師による舞囃子などが上演され、演目に合わせて新感覚の能楽バーチャル映像が放映されます。
12年連続で星獲得のフレンチの新業態店舗が全国初登場「ビストロカラト」
もう1店舗、特に注目したいのが全国初登場になる「ビストロカラト」。こちらは“野菜の美食”をテーマに、有名グルメガイドで12年間、星を獲得し続けるフレンチの名店「リュミエール」の新業態。
「リュミエール」のエッセンスが盛り込まれた料理をビストロでカジュアルに楽しめます。「リュミエール」の裏メニューやまかない料理もメニューにラインナップ予定とのこと。気になります！
ほぼすべて心斎橋初、注目の出店ラインナップを一挙ご紹介
厳選された出店店舗のうち残り8店舗をまとめてご紹介。
【心斎橋松屋】
外食で外せないメニューの焼肉を繊細な料理人の技で楽しむ「松屋」。市場から直接入荷した厳選銘柄和牛を、季節感あふれる料理とともに提供されます。
「松屋」は、一般には馴染みのなかったハラミを、日本で先駆けて販売し、世間に広めた功績などから2014年農林水産大臣賞（商品開発部門）を受賞している名店。ディナーコースはもちろん、ランチメニューでも名物ハラミとともに人気のチゲスープをセットでいただけます。
【おばんざい恵みダイニング すみび家】
毎日の健康的な食事を揃えた“第二の食卓”メニューを揃える「おばんざい恵みダイニング すみび家」。
四季を彩る素材と厳選された新鮮素材をまごころ込めて調理した「毎日でも食べたい」定食です。釜戸で炊かれたあつあつご飯とともに理想の食事をいただきましょう。全国初出店です。
【點心甜心（テンシンテンシン）】
関西初登場の「點心甜心」は、台湾カフェスタイルのスタイリッシュでカジュアルなビュッフェ。
注文ごとに蒸し上げる、調理長自慢の特製スープをたっぷり包み込んだ台湾小籠包と本格点心、5種のスープと麺や具が選べるオーダー拉麺、台湾逸品料理などおすすめの台湾料理がズラリ。
彩り楽しい台湾スイーツ、タピオカドリンクなど食楽の国「台湾」グルメ食べ放題で心ゆくまで堪能できます。
【串かつ料理 活】
大阪で創業して50年以上を誇る串かつ料理の専門店。
特注パン粉と厳選キャノーラ油を使い、衣に油を必要以上に含ませない技法でカリッと揚げる串カツは、素材を活かした軽い食感が魅力。
活け車海老や特選牛ヘレ、小鯛の三葉巻きなど素材と見せ方にこだわった串かつを、自家製5種のソースとともに。おまかせコースのほかに御膳セットなどメニューも豊富です。
【心斎橋 かつ喜】
とんかつに使用する豚肉は、厳選した四元豚をベースに、料理長が目利きした数種類のブランド豚（東京産東京X、鹿児島産純粋黒豚、三重県産松阪ポーク、北斗島豚など）を時々に応じて用意。
特製とんかつソースで食す王道のとんかつはもちろん、こだわりの自家製デミソースや自家製のポテトサラダ、薫製の盛り合わせ、オリジナルの創作海鮮カツ、豚かつ屋が作る本気のかつカレーなど、まるで町の洋食屋さんにいるかのようなメニューも提供予定。
【うなぎ・和食 江戸川】
京都で創業して60有余年。関西では少なかった一度蒸してから焼き上げる江戸焼きうなぎを提供する名店。
ふっくらと柔らかく、とろけるような食感の国産うなぎを、伝統のタレでいただきます。天ぷらやお寿司もあり、豊かな食事が楽しめます。蒲焼やうなぎ弁当のテイクアウトもあります。
【鶴橋風月Modern】
季節ごとに産地と切り方を変えたキャベツをたっぷり使用したお好み焼きと、「鶴橋風月」自慢の極太たまご卵麺をお好み焼きに乗せて焼き上げるモダン焼きが看板メニュー。
仕上げに創業以来変わらない鶴橋風月独自のソースとマヨネーズが加わり、ほかでは味わえない味わいに。
【神乃珈琲】
「日本人による日本人のための珈琲」をコンセプトにする「神乃珈琲」。一杯の珈琲が想像力をかきたて、味はもちろん味覚を超えたイメージの世界を広げてくれます。
最高峰品種の呼び声高いゲイシャ種（グアテマラ産）をブレンドした「陽煎HI･IRI」と、珈琲の起源とされるティピカ種（エルサルバドル産）をブレンドした「月煎TSUKI･IRI」がスペシャリテ。
珈琲の、豆･ブレンド･焙煎･抽出のすべてに注力した一杯を試してみて！
2021年1月21日（木）にオープンしたお店は10店舗ですが、3月にはさらにコスパ抜群の立ち喰い居酒屋など3店舗が加わる予定。今回出店の店舗のうち半数以上がテイクアウトの提供もあり。最近はデパ地下と同じくらいデパ上が熱いです。要チェック！
■御堂筋ダイニング
住所：心斎橋パルコ13階（大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目8-3）
電話：06-7711-7400
営業時間：11〜20時
※当面の間、上記の短縮営業となります。
アクセス：大阪メトロ「心斎橋」駅から徒歩すぐ
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
Text : 小西尋子
この記事を書いた人
