今年のGWに行った信州にはまってしまい、このお盆休みも行ってきました。
で、今回は大好きな蕎麦を思いっきり堪能しよう！ということで、マイミクさんの素晴らしき情報を元に、まずは一件目。

白馬村のすぐ隣の美麻村にある、ここ。山品さんにお邪魔してきました。


教えていただなければ、決して偶然にたどり着くことはないであろうと思われるロケーションにあるここ、民宿のような蕎麦屋さん、というよりも、民宿が美味しい蕎麦を食べさせてくれているというような雰囲気のお店です。


ここ、信州は８月の今でも、外は流石に暑いのですが、お店の中にはいると、風通しがよく、とても心地良いことに、うれしい予想外です。もちろんエアコンはありませんし、いえ、いらないのですね

お蕎麦のお店だけあって、メニューはこんな感じです。

セルフサービスでいただけるお茶も、流石に蕎麦茶で、これがまた、香りがものすごくいいのです。

蕎麦を待っている間には、自家製のおつけものが振る舞われます。
おつけものを食べながら、蕎麦茶をいただき、壁に貼ってある”そばを美味く食べるための５箇条”を一読。
”出てきたそばはすぐに食べるべし”
できたてが一番です。食感はどんどん変わるので、すぐに食べましょう！
”追加の注文で間をあかさず一度に注文すべし”
一気に食してこそ、真価がわかるってことでしょうか？半分はお店の都合のような気もしますが・・・
”食べるときは言をつつしむべし”しゃべってる間にのびてしまうぞ！！っと。
”音をたててすすりこむべし”蕎麦って、不思議と音をたてて食べる方が美味しいですよね！また、それが流儀だとか。
”栄養のある蕎麦湯で腹をあたためるべし”はい、まさにその通り！最後まで美味しい。蕎麦は偉いですね！

さて、注文した大もりそばがやってきました。

まずは、何もつけずに蕎麦の香りを楽しみます。
”おぉ、香りがけっこうたって、美味しいですね！”冷水にさらされた蕎麦はコシも素晴らしく、いくらでもスルスルと入っていきます。また、若干蕎麦の太さが違うところも、手打ちならではの雰囲気満点で食欲をそそられますね！
もちろん、”蕎麦を美味しく食する５箇条”教えの通り、蕎麦を完食した後には、蕎麦湯をいただきます。
飲み干す寸前の最後のほう、トロッとした感じの濃い蕎麦湯が何とも心地良いです。
信州初日、夜中から頑張って運転してきたかいがありました。
是非再訪したいお蕎麦屋さんです。
あ、食べてる途中にこんな張り紙を見つけてしまったので、気になって、もう一度来ないと、完結できなくはなってしまったのですが・・・



【手打ち蕎麦　元祖　山品】
住所：長野県大町市美麻新行14658　　ＭＡＰ
電話：: 026-123-1230
営業時間：10:30～売り切れ
定休日：不定休

※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認して下さい。