夏休み。
この季節になれば、JRの普通列車がいつもより混雑するらしい。
『青春18きっぷ』が発売され、その利用期間となっているからだ。
このきっぷは、5枚綴りで12,050円。
しかも、JR全線の普通列車(快速等を含む)が乗り放題。
1日あたり、2,410円という夢のようなきっぷなのだ。
時間はかかるけれど、リーズナブルに旅行ができる魅力的なきっぷ。
但し、その期間は乗換駅では席取りのダッシュが起こる…
ゆったりと、いつもとは違う旅が出来ないものだろうか?
そんなときに思いついたこと…
そうだ、船の乗って広島に行こう!
大阪南港フェリーターミナルにやって来た。
とは言え、大阪から広島行のフェリーは出ていない。
ここから一旦、愛媛県西条市の東予港に向かう。
予約は事前にインターネットで行っておくとスムーズに行く。
東予港からの連絡バスも同時に予約しておくと良いだろう。
ちなみに翌日の朝食は予約販売。
和食と洋食が選べ、乗船手続きのときに窓口で申し出ればOKだ。
船が出港するのは22:00だが、20:00になれば乗船可能。
早めに乗船してゆったりと寛ぐのがオススメだ。
既に港には乗船予定の『おれんじ えひめ』が入港している。
フェリーって、こうやって見ていると、荷物や車を運ぶついでに人も乗せてくれる…
そんな感じで快適さは二の次のように感じるかもしれないが、実際に乗ってみるとその印象がガラリと変わる。
船内に入った途端に広がる空間は、まるでホテルのロビー!
チケットを持ってフロントに行くと、部屋の鍵を渡してくれる。
今回は、デラックスシングルを予約した。
ちなみに「おれんじ えひめ」は、全室個室。
昔のフェリーのように、雑魚寝の部屋や8人相部屋の二等寝台はない。
その中でデラックスシングルは、2番目にリーズナブルな部屋で、シングルとの違いはテレビ・洗面台・アメニティセット・浴衣・ルームキー・窓の有無で、値段の差は2,000円ほど(乗船日により差があり)。
想像以上に豪華な部屋にビックリ!
部屋の鍵を受け取ったので部屋の確認を…
洗面もあって、浴衣やタオルも用意してくれている。
これは一昔前の1等と変わらないのではなかろうか?
部屋の窓から大阪南港の夜景を眺めていたら、ゆったりと船が動き始めた。
いよいよ愛媛への船の旅の始まりだ。
海を眺めながら食べるカレーは格別!
船内のレストランは、乗船開始時刻と同時に営業が始まる。
ここでは、愛媛の郷土料理をはじめ、色んな料理をいただくことが出来る。
宇和島鯛めし、シラス丼、タジン鍋など中々面白いメニューが揃っている。
仲間と一緒だと、いろいろ注文してシェアするのもアリだろう。
カフェテリア方式なので、料理を見てから選べるのも楽しい。
うどん、おでん、唐揚げ、とんかつ、シーフードフライ…
迷いながら選ぶのも楽しみのひとつ。
とは言いながらも選んだのは『特製カレー』。
コクのある旨味で中々レベルが高い。
カツカレーを注文するのも良いが、ここにシーフードフライや唐揚げを後で乗っけてもおいしくいただくことが出来る。
この味わい内容で700円は、かなり満足感が高い。
出港後1時間、
そろそろ明石海峡大橋が…
レストランの営業時間は、23:00まで。
その頃になれば、船は明石海峡大橋に近づいてくる。
明石海峡大橋は、日没から23:00までライトアップされている。
そして、オレンジフェリーが明石海峡大橋の真下を通るのは、23:15頃。
なので、23:00少し前の時間にデッキに出ていれば、明かりが徐々に消える瞬間を目にすることが出来る。
フェリーは大阪南港を出発し、明石海峡大橋の下をくぐり、そのあと小豆島の南側を通り瀬戸大橋の下を2:55頃に通過し、東予港には6:00に到着する。
明石海峡大橋通過は、まだみんな起きている時間だが、瀬戸大橋通過のときに起きている自信はない…
想像以上に充実の朝食
レストランの朝の営業は、5:30〜。
東予港到着が6:00なのであまり時間はないが、船が到着したあと7:00まで船内で過ごすことが出来るので、そんなに慌てることはない。
朝食は乗船時の予約して、和食をお願いしてみた。
鮭、納豆、玉子焼き、梅干し、サラダ、味噌汁も付いて充実している。
船の中で食べてこれで900円ならば納得の内容だ。
朝6:00、予定通り東予港に到着。
明るい時間の船を眺めるのもなかなか良いもの。
とは言え、そんなにゆっくりはしていられない。
松山までは、連絡バスがオススメ!
東予港から先は…
最寄り駅はJR壬生川駅だが、松山方面に生きには連絡バスを予約していくのが便利だ。
ターミナルを出ればすぐに連絡バスの乗り場があるのでとても便利。
バスは6:20に東予港を出発し、松山市駅、JR松山駅を経由して道後温泉まで向かってくれ、JR松山駅までは約1時間半。
ゆったりとした車内で座っていれば到着するので楽ちんだ。
朝、7:30の松山駅は、まだ通勤通学ラッシュが始まる前で静かな感じ…
ではあるが、既に日差しが強い。
やはり、東京や大阪とは日差しの強さが違うようだ。
ここからは、松山観光港までリムジンバスが出ているはず…
なのだが、現在は運休中の模様。
仕方がないから駅でうどんでも食べながら、今回の旅のメインイベントである松山〜広島のルートのことを考える。
後半に続く。
【オレンジフェリー】
出発地:大阪南港フェリーターミナル MAP
到着地:東予港 MAP
乗船時間:22:00〜翌6:00
料 金:9,500円(デラックスシングル)
運航日:毎日(荒天時除く)
オレンジフェリーのHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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この季節になれば、JRの普通列車がいつもより混雑するらしい。
『青春18きっぷ』が発売され、その利用期間となっているからだ。
このきっぷは、5枚綴りで12,050円。
しかも、JR全線の普通列車(快速等を含む)が乗り放題。
1日あたり、2,410円という夢のようなきっぷなのだ。
時間はかかるけれど、リーズナブルに旅行ができる魅力的なきっぷ。
但し、その期間は乗換駅では席取りのダッシュが起こる…
ゆったりと、いつもとは違う旅が出来ないものだろうか?
そんなときに思いついたこと…
そうだ、船の乗って広島に行こう!
大阪南港フェリーターミナルにやって来た。
とは言え、大阪から広島行のフェリーは出ていない。
ここから一旦、愛媛県西条市の東予港に向かう。
予約は事前にインターネットで行っておくとスムーズに行く。
東予港からの連絡バスも同時に予約しておくと良いだろう。
ちなみに翌日の朝食は予約販売。
和食と洋食が選べ、乗船手続きのときに窓口で申し出ればOKだ。
船が出港するのは22:00だが、20:00になれば乗船可能。
早めに乗船してゆったりと寛ぐのがオススメだ。
既に港には乗船予定の『おれんじ えひめ』が入港している。
フェリーって、こうやって見ていると、荷物や車を運ぶついでに人も乗せてくれる…
そんな感じで快適さは二の次のように感じるかもしれないが、実際に乗ってみるとその印象がガラリと変わる。
船内に入った途端に広がる空間は、まるでホテルのロビー!
チケットを持ってフロントに行くと、部屋の鍵を渡してくれる。
今回は、デラックスシングルを予約した。
ちなみに「おれんじ えひめ」は、全室個室。
昔のフェリーのように、雑魚寝の部屋や8人相部屋の二等寝台はない。
その中でデラックスシングルは、2番目にリーズナブルな部屋で、シングルとの違いはテレビ・洗面台・アメニティセット・浴衣・ルームキー・窓の有無で、値段の差は2,000円ほど(乗船日により差があり)。
想像以上に豪華な部屋にビックリ!
部屋の鍵を受け取ったので部屋の確認を…
洗面もあって、浴衣やタオルも用意してくれている。
これは一昔前の1等と変わらないのではなかろうか?
部屋の窓から大阪南港の夜景を眺めていたら、ゆったりと船が動き始めた。
いよいよ愛媛への船の旅の始まりだ。
海を眺めながら食べるカレーは格別!
船内のレストランは、乗船開始時刻と同時に営業が始まる。
ここでは、愛媛の郷土料理をはじめ、色んな料理をいただくことが出来る。
宇和島鯛めし、シラス丼、タジン鍋など中々面白いメニューが揃っている。
仲間と一緒だと、いろいろ注文してシェアするのもアリだろう。
カフェテリア方式なので、料理を見てから選べるのも楽しい。
うどん、おでん、唐揚げ、とんかつ、シーフードフライ…
迷いながら選ぶのも楽しみのひとつ。
とは言いながらも選んだのは『特製カレー』。
コクのある旨味で中々レベルが高い。
カツカレーを注文するのも良いが、ここにシーフードフライや唐揚げを後で乗っけてもおいしくいただくことが出来る。
この味わい内容で700円は、かなり満足感が高い。
出港後1時間、
そろそろ明石海峡大橋が…
レストランの営業時間は、23:00まで。
その頃になれば、船は明石海峡大橋に近づいてくる。
明石海峡大橋は、日没から23:00までライトアップされている。
そして、オレンジフェリーが明石海峡大橋の真下を通るのは、23:15頃。
なので、23:00少し前の時間にデッキに出ていれば、明かりが徐々に消える瞬間を目にすることが出来る。
フェリーは大阪南港を出発し、明石海峡大橋の下をくぐり、そのあと小豆島の南側を通り瀬戸大橋の下を2:55頃に通過し、東予港には6:00に到着する。
明石海峡大橋通過は、まだみんな起きている時間だが、瀬戸大橋通過のときに起きている自信はない…
想像以上に充実の朝食
レストランの朝の営業は、5:30〜。
東予港到着が6:00なのであまり時間はないが、船が到着したあと7:00まで船内で過ごすことが出来るので、そんなに慌てることはない。
朝食は乗船時の予約して、和食をお願いしてみた。
鮭、納豆、玉子焼き、梅干し、サラダ、味噌汁も付いて充実している。
船の中で食べてこれで900円ならば納得の内容だ。
朝6:00、予定通り東予港に到着。
明るい時間の船を眺めるのもなかなか良いもの。
とは言え、そんなにゆっくりはしていられない。
松山までは、連絡バスがオススメ!
東予港から先は…
最寄り駅はJR壬生川駅だが、松山方面に生きには連絡バスを予約していくのが便利だ。
ターミナルを出ればすぐに連絡バスの乗り場があるのでとても便利。
バスは6:20に東予港を出発し、松山市駅、JR松山駅を経由して道後温泉まで向かってくれ、JR松山駅までは約1時間半。
ゆったりとした車内で座っていれば到着するので楽ちんだ。
朝、7:30の松山駅は、まだ通勤通学ラッシュが始まる前で静かな感じ…
ではあるが、既に日差しが強い。
やはり、東京や大阪とは日差しの強さが違うようだ。
ここからは、松山観光港までリムジンバスが出ているはず…
なのだが、現在は運休中の模様。
仕方がないから駅でうどんでも食べながら、今回の旅のメインイベントである松山〜広島のルートのことを考える。
後半に続く。
【オレンジフェリー】
出発地:大阪南港フェリーターミナル MAP
到着地:東予港 MAP
乗船時間:22:00〜翌6:00
料 金:9,500円(デラックスシングル)
運航日:毎日(荒天時除く)
オレンジフェリーのHPはコチラ
※定休日等、変更になっている場合がありますので、必ず事前に確認してください。
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