ハビエル・アギーレ監督率いるサッカー日本代表は１６日、アジアカップ２戦目のイラク戦を行い、
１－０で勝利を収めた。
中国メディアの網易体育は１６日、元中国代表の范志毅氏による発言として
「日本代表は対戦相手を尊重しておらず、そこに勝機がある」と報じた。

記事は、日本－イラク戦について、決勝トーナメント進出を決めていた中国代表は余裕を
持って試合を見ることができたとしつつ、「ワールドカップ予選に向けてライバルたちの情報を
収集する絶好の機会となった」と報じた。

続けて、范志毅氏が日本代表の一部のパスやプレーに対し、
「相手をからかうようなパスがあった」と述べたことを紹介。

また、決勝トーナメントで日本代表と対戦する可能性がある中国代表に対するアドバイスとして、
范志毅氏が「日本の選手は時に相手を尊重していないような、
驕りのあるプレーを見せるが、そこに勝機がある」と述べたことを伝えた。

さらに、中国代表はサッカー強豪国にはまだまだ敵わないとしつつも、
「絶対に負けないという自信と決意を持ってプレーすることは必要だ」と論じた。

日本代表の一部のプレーについて「相手を尊重していない」と主張した范志毅氏の発言に対し、
中国のネット上では「仮にそうであっても、中国代表は日本と対戦する前に負けるさ」
という声が寄せられている。

網易体育の記事には多くのコメントが寄せられており、
「日本のあら探しをする前にまずはオーストラリア代表に勝たなきゃな」、
「オーストラリアに勝ってから言え」など、決勝トーナメント進出を決めたばかりの中国が
日本代表の批判をするのは「早すぎる」、「せめて日本に勝ってから言うべき」との声が多く見られた。

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