韓国がアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）アジアカップ１６強を突破する可能性は５０％をやや上回る水準という分析が出てきた。

サッカー統計・記録専門メディアのオプタは２５日（現地時間）、ユルゲン・クリンスマン監督が率いる韓国代表がＡＦＣカタールアジアカップ決勝トーナメント初戦（１６強戦）でサウジアラビアに勝利する確率を５２．７％と分析した。サウジが韓国と対戦して８強入りする可能性は４７．３％で、両チームの戦力を似たレベルと分析したのだ。

１６強でこのように勝利の確率が互角なのは韓国－サウジ戦だけだ。バーレーンと対戦する日本は１６強を突破する可能性が７５．４％と推算された。ディフェンディングチャンピオンのカタールも８０％の確率でパレスチナを退けて８強入りすると予測された。

オプタは韓国の優勝の可能性を全体で５位（１１％）と分析した。１９６０年以来６４年ぶりの優勝を目指すという抱負で大会に出場したが、グループリーグを通過した時点では優勝候補に挙がる強豪のうち競争力が低い方と診断されたのだ。

優勝候補の筆頭は全体出場国のうちＦＩＦＡランキングが最も高い日本（１７位）で、１８．２％の確率だ。次いでカタール（５８位、１６．８％）、オーストラリア（２５位、１４．７％）、イラン（１２．２％）の順だった。

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