シティは最初のテストマッチで敗戦

マンチェスター・シティとセルティックがプレシーズンマッチで激突した。

シティはアーリング・ハーランド、ジャック・グリーリッシュ、オスカル・ボブらが先発。セルティックは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手が先発した他、カスパー・シュマイケルやマット・オライリーもスタメンに入っている。

【動画】古橋亨梧が華麗な追加点！

先手を取ったのはセルティック。13分、旗手からオライリーを経由し、右サイドのニコラス・クーンがドリブルで疾走。右足でファーへと流し込み、先制点を挙げた。23分には抜け出したハーランドが右足で狙うが、
シュマイケルが右手に当てて見事なセーブを見せる。30分にもグリーリッシュからハーランドが決定機を迎えるが、ループシュートはまたしてもシュマイケルが好守でしのいだ。

それでも33分、左サイドからクロスが入ると、中央でハーランドがスルー。ボブがダイレクトで沈め、シティが同点に追いついた。シュマイケルは体に当てるも、ボールはゴールへと吸い込まれている。
しかし36分にまたもクーンが魅せる。旗手のスルーパスからクーンが右サイドを抜け出し、最後はDFをかわして左足で決めきった。

42分にカウンターから前田に渡り、左サイドからドリブルで仕掛ける。DFをかわし、左足でシュートを放つも、惜しくもゴール左へそれた。それでも45分に古橋が結果を残す。
右サイドのクーンから絶妙なスルーパスが届くと、中央で古橋が収めてGKをかわし、右足で流し込んだ。古橋はプレシーズンマッチで早くも5得点目となった。

後半からセルティックは大幅にメンバー変更。クーン、前田らが下がり、岩田智輝らがピッチに入った。すると47分、マキシモ・ペッローネが右サイドからのクロスを受け、左足で流し込み、シティが後半開始早々に1点を返す。

さらに57分、左サイドからボブのハイクロスを合わせたのはハーランド。高い打点のヘディングシュートで沈め、シティが同点に追いつく。64分に古橋や旗手、
マクレガーといった主力選手が下がり、小林友希やルイス・パルマらがピッチに入った。シティもハーランドとグリーリッシュが直後にお役御免となった。

68分にセルティックが突き放す。右サイドの裏へのパスにクウォン・ヒョンキュが抜け出すと、GKエデルソンと1対1で横パス。これをパルマが流し込み、セルティックが4点目を獲得する。

結局、試合はセルティックが4-3と逃げ切り。古橋のゴールもあり、強豪を相手に勝利している。

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