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セルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧が、UEFAチャンピオンズリーグでの自身初ゴールを決めた。もう1人の日本代表FWが絡んでの見事な連係に、称賛の声が上がっている。古橋が所属するセルティックは現地時間10月4日、ホームでCL第2節を戦った。この試合でセルティックは、古橋のみならず前田大然、旗手怜央を先発起用。さらにラツィオMF鎌田大地もスタメンに名を連ね、日本人選手4人がピッチ上で試合開始のホイッスルを聞いた。その4人の中で最初に魅せたのが古橋だった。開始12分、先制のゴールを決めたのだ。自陣からの組み立てで、最後はマット・オライリーが1タッチパス。角度を変えた先に走り込んでいたのは古橋で、こちらも1タッチでGKの股下を抜く見事なゴールを決めた。その瞬間、セルティックパークをものすごい歓声が震わせた。素晴らしいゴールだったが、得点に至るまでのオフ・ザ・ボールの走りなど、見どころの多いゴールだった。自陣からのパスを右サイドのタッチライン際で受けたのは前田だった。その時点で、古橋はボールよりも低い位置にいる。古橋はボールを持った前田へと首を振りながら、前線へと駆け抜けていった。前田は内へのカットインを選択し、視線を投げかける古橋に縦パスを出す手もあったが、相手選手たちの注意を引きつけた瞬間にオライリーへパス。ここで古橋はボールを目を追った守備者たちの間へと忍び込むことで1タッチパスを呼び込み、フリーでシュートを打てる状態へと持ち込んだ。■「走るコースがいいから、DFは何もできませんでしたね」日本代表2人が絡んだ見事なゴール。このシーンがSNSで公開されると、絶賛が相次いだ。「走るコースがいいから、DFは何もできませんでしたね。ペナルティエリア内での裏をとる動き素晴らしいです!」「ダイゼンもすげー」「古橋っぽいゴール! 大然から始まる裏抜け」「めっちゃ綺麗な崩しで最高」「いやーこれぞ古橋の使い方ってお手本」セルティックは逆転負けを喫したが、称賛に値するコンビネーションとゴールだった。この試合で先発したセルティックの3人は、日本代表の10月シリーズの活動に招集されている。古橋と前田は、9月のトルコ戦でも同時にピッチに立った。今回の2試合でも、クラブで培ったコンビネーションを披露する機会があるかもしれない。サッカー批評編集部
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