所在調査(住所調査)・人探しに関するよくあるご相談
最初に、所在調査(住所調査)・人探しに関するご相談の一例を紹介します。
ご家族・親戚・血縁者の所在調査(住所調査)/人探し
- 遺産相続の問題が起きているため、家族や血縁者を探して欲しい
- 疎遠になっている親戚に連絡がとりたいので居場所が知りたい
- 自分が養子であることを知ったので、生みの親に会いたい
- 生き別れになった子どもの現在の姿や居場所の情報が欲しい
友人、知人等に関する所在調査(住所調査)/人探し
- 疎遠になっている学生時代の友人に会いたい
- 海外に移住する前に、初恋の人にもう一度会いたい
- 学生時代の恩師に会いたいが手がかりが何もない
トラブルに関する所在調査(住所調査)/人探し
- 裁判で訴えるために配偶者の元・不倫相手の居場所を調べて欲しい
- 出会い系サイトで知り合った人物が嘘をついているかもしれないので、本当の住所が知りたい
所在調査(住所調査)の場合、家出や失踪のように、本人の自発的な意志により姿を消した人を探すわけではありません。月日の流れや転勤、引っ越しなどの理由で疎遠になってしまった人にもう一度会いたいので居場所を探して欲しいといったご依頼が多いです。
また「相手が嘘の住所を言っているかもしれない」「訴えるために住所が必要」といったトラブルにまつわる依頼もお引き受けしています。
その他
- 認知症を患い、姿を消してしまった家族の居場所を探して欲しい
- 精神病を患い徘徊癖を持つ親戚の行方がわからなくなってしまった
といった病気をお持ちの行方不明者に関するご相談もお受けしています。
所在調査(住所調査)・人探しを行うことで判明する事実とは?
探偵が行う所在調査(住所調査)・人探しから判明した事例をご紹介します。
- 入社当時お世話になった先輩に再会することができ、改めてお礼が言えた
- 行方不明の親族の居場所が判明し、遺産相続に必要な捺印が貰えた
- 初恋の人が現在、アメリカに住んでいることがわかった
- 学生時代の恩師は既に亡くなっていたが、お墓の場所を教えて貰えた
- 認知症の祖母が隣町のデイサービスで保護されていることがわかった
- 配偶者の元・不倫相手が県外で結婚し、新居に住んでいることがわかった
- 交際を検討していた相手が言っていた住所は全くのデタラメだと判明した
また住所判明後には、写真提出を含め現在の対象者の様子をお伝えすることも可能です。「初恋の人に会いたいが、住んでいる場所が遠すぎて会いにいけない。写真だけで良いので、現在の姿を見たい」といった内容も、お気軽にご相談ください。
所在調査(住所調査)・人探しのすべて
ここからは、依頼主の方にとって気になる調査方法や期間、料金などの具体的内容についてご説明します。
所在調査(住所調査)・人探しとは?
所在調査(住所調査)・人探しとは、その言葉通り、対象者の現在の所在を探すための調査です。本人が自分の意志で家出や失踪をした場合は、行方不明調査として分けることがあります。
家出人や失踪人に対する詳しい調査に関しては家出人・失踪・行方のページをご覧ください。
所在調査(住所調査)・人探しの方法
所在調査(住所調査)・人探しを行う場合の調査方法は、大きく分けて2つあります。
情報調査
所在調査(住所調査)の場合、少ない情報から対象者の居場所を探さなければなりません。そのため、依頼者が現在持っている情報を元に、本人の足跡を辿ります。探して欲しい人とは数十年前に会ったきり…という場合でも、学生時代の同級生や恩師、友人関係と順番に捜査範囲を広げていきます。
探偵事務所SATでは、法律を遵守した上で、技術力とネットワークを元に、あなたが会いたい方を探し出します。
張り込み・聞き込み
情報調査を経て、対象者の居場所をある程度絞ることができた場合、張り込みや聞き込みを通して、対象者が住んでいる場所を確認します。
また、別料金となることがありますが「いつごろからその場所に住んでいるのか」「どのような家族構成か」といった、現在のご本人の状況も調査することが可能です。
所在調査(住所調査)・人探しにおけるプロと素人の違い
「素人でも、所在調査(住所調査)ならできるのでは?」とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。しかし、素人とプロではできることが大きく異なります。
素人ができる所在調査(住所調査)・人探しの範囲
- SNSを使った呼びかけ
- ビラやチラシの配布
- 警察に捜索願を出す(事件性が高い場合)
事件性が高い場合に限り、警察に捜索届けを出すことで動いて貰える可能性があります。しかし、初恋の人や恩師を探して欲しいといった依頼に関しては、警察は引き受けてくれませんから自分で探すしかありません。またSNSやビラ、チラシを使った捜索は、デマや偽情報が集まるリスクもあるため、効果的とは言いにくいでしょう。
また、仮に見つかったとしても、「◯◯さんがあなたのことを探していた」と周囲から本人に話が伝わる可能性があるため、まずは所在だけを確認したい人にとっては大きなデメリットと言えます。
プロが行う所在調査(住所調査)・人探し
- 探偵事務所独自のルートを用いて探すことが可能
- 必要であれば国内、海外問わず動くことができるためフットワークが軽い
- 張り込みや聞き込みなど、様々なケースが必要となることを想定し、確実な計画をたてる
所在調査(住所調査)は、時間を費やせば目的が達成できるというものではありません。限られた情報から、足取りを掴まなければいけないため、様々な分野の情報に長けている必要があります。
だからこそ、プロと素人では、成功率の高さが違うのです。
所在調査(住所調査)・人探しの期間
所在調査(住所調査)・人探しに必要な期間は、短い場合でも10日~数週間、長い場合には数ヶ月以上かかることがあります。
この調査期間を決定するのは「事前に提出できる情報量」と「最後に対象者と出会ってからの期間」です。
調査が長くなる場合
- 最後に会ったのが20年前など、かなりの年月が経っている
- 調査対象者の鮮明な写真が手元にない
- 名前以外の確実な情報が提出できない
- 提出できる情報が曖昧である
- 調査対象者が遠方で暮らしている可能性が高い
調査が短期間で終わる場合
- 名前や以前住んでいた住所など、明確な情報が提出できる
- 最後に会ってからそれほど日が経っていない
- 最近の本人の写真がある
- 調査対象者が住んでいるおおよその場所に見当がついている
情報の多さが調査期間を左右することになりますが、ここで重要となるのが情報の質です。いくら多くの情報を提出できたとしても、古い情報や曖昧な記憶からの証言であれば、調査を混乱させてしまう可能性があります。
そのため、探偵事務所SATでは、実際の調査を開始する前に、依頼主からいただいた情報が本当に正しいものかどうかを確認しています。
所在調査(住所調査)・人探しの料金
所在調査(住所調査)・人探しの調査料金は、内容や条件、事前に提出可能な情報量によって大きく異なります。
依頼状況に合わせて、3つの料金形態の中から選ぶと良いでしょう。
オススメの状況
時間料金タイプ | 提供できる情報量が多い場合、最後に対象者と会ってから日が浅い場合は比較的短期間で見つかることが多いです。その場合は、時給で依頼することで料金を抑えることができます。 |
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調査一式パックタイプ | 10時間や1ヵ月など、時間単位で料金を設定するタイプのプランです。情報量が少ない場合や、調査期間の目安が掴みにくい場合は特にオススメです。 |
成功報酬タイプ | 依頼時に着手金を支払い、成功時に追加報酬を支払うプランです。「見つかる可能性は低いがダメもとで探して欲しい」という場合は特に効果的ですが、探偵事務所によっては導入していないこともあります。 |
探偵事務所SATでは、現段階での情報量と依頼内容をお伺いした上で、お見積もりを作成しております。成功報酬タイプをお選びの場合も、成功報酬に関しての定義を含めしっかりと説明させていただきます。
契約後の追加料金は一切いただいておりませんのでご安心ください。
お引き受けできない調査について
探偵事務所SATでは、盗聴や盗撮などの違法行為は一切行なっておりません。
また
- 電車の中で見かけた女性の住所を知りたいなど、ストーカー目的の依頼
- 憧れの芸能人の住所が知りたいなどといった理由の依頼
- その他、犯罪に繋がる可能性が高いと思われる依頼
等は、全てお断りしております。
あくまで合法的な独自の調査方法に基づき、所在調査(住所調査)を行なっていますのでご安心ください。
所在調査(住所調査)・人探しの相場
所在調査(住所調査)・人探しの相場は、選ぶ料金形態によって異なります。
金額
時間料金タイプ | 1時間あたり5,000円~10,000円(調査員1名) |
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調査一式パックタイプ | 3日間150,000円~、1ヵ月350,000円~ |
成功報酬タイプ | 着手金と成功報酬を合わせて100,000円~300,000円 |
こちらの金額を基本とし、事前に提供できるデータ(名前や以前の住所、写真)がある場合、情報量や情報の質に応じて割引されると考えてください。
また、成功報酬タイプの場合、どこまでを成功とするかは各探偵事務所・興信所によって異なります。契約する前には、所在が判明しなかった場合の経費も請求されるのか、どれだけ日数がかかろうとも最初に決めた成功報酬の金額が増えることはないのかなど、様々なケースを想定した上で確認しておきましょう。
相場と比べて、あまりに高額な見積もりの場合、人員の水増しや本来必要ではない調査も含まれている可能性があります。また安すぎる場合も、必要以上に調査に時間がかかり、追加料金を請求されたりすることがあるため、注意が必要です。
効率よく所在調査(住所調査)・人探しをするための3つのポイント
ここでは、効率よく調査を進めるために依頼主側が心がけておきたいポイントをご説明します。
情報を事前にまとめておく
まずやるべきことは、調査対象者に関する情報を整理することです。対象者とあなたが出会ってから、連絡が途絶えるまでの流れを時系列で並べておきましょう。
また、知っている情報は全て伝えることが大切です。必要・不要は探偵側が判断しますので「こんなことを言っても意味がないかも」などと思わずに、積極的に話してください。
調査対象者に関するデータ
- 名前
- 生年月日
- 当時住んでいた場所の住所
- 顔写真(できるだけ最近のものを含む、複数枚あればなお良い)
- 身長や体格、外見の特徴
- メガネや帽子など、よく身につけていたもの
- 携帯電話番号
- 学歴
- 当時の勤務先
- 車の車種、ナンバー、色
- 趣味
- 友人関係(特に親しかった人がいれば名前と連絡先)
調査対象者との関係
- 最後に会った日
- 最後に会った場所
- 対象者の所在が知りたい理由
上記以外の、どのような些細なことでも構いません。調査対象者に関する情報は、全て書き出し、探偵に提出してください。
調査期間や調査方法、判明する可能性を事前に確認する
見積もりを依頼する際には、次の3つの内容を質問しておきましょう。
- 現在の手がかりで所在が判明する可能性はどれくらいあるのか
- どれくらいの調査期間が必要か
- どのような方法で調査してもらえるのか
特に、最後に会ってから数十年単位の年月が過ぎている場合や、対象者に関する情報が少ない場合は、調査が難航したり長引いたりする可能性が高いです。
調査期間を曖昧にしておくと、調査自体がダラダラと続くだけでなく、後日不要な経費を請求されてしまう可能性があります。
またできる限りの情報を提供したにも関わらず、必要な調査期間や実際の調査方法を濁す探偵事務所や興信所は、真摯な対応ができているとは言えません。実際の調査手腕にも疑問が残りますので、避けた方が良いでしょう。
見積もり、追加料金、成功報酬について確認する
所在調査(住所調査)・人探しを依頼する場合、調査会社、探偵事務所、興信所と様々な選択肢の中から選ぶことになります。無料相談の段階で、数カ所に見積もりを依頼し、比較してください。
また、長く音信不通だった人物の所在を調査する場合は、比較的時間がかかることが多いです。当初の予定期間を過ぎた場合の追加料金の内容や、途中で調査を諦め取り消す際の料金、さらに予定よりも早く所在が確認できた場合の調査料金返還条件についても質問しておくとより安心です。
着手金+成功報酬タイプでの依頼の場合は、成功の定義や調査期間による追加料金の発生の有無に関する確認をしておきましょう。
探偵事務所SATでは、契約後の追加料金は一切いただきません。また、契約書に記載した報告形式にて証拠を提出致しますのでご安心ください。