シニア世代の趣味選びのコツと効果

シニア世代ならではの趣味選び

ただし、若い頃と同じようには趣味を選べない場合も。シニア世代の趣味選びでは、自分の興味や体力に合わせて探すことも大切です。

ただ楽しいだけでは、シニアの趣味は続かないもの。目的が健康維持にも密接につながっているからです。

趣味の成果を発表する場が、シニア世代にこそ必要

また、日ごろの練習の成果を披露する機会を諦めずに作ることも、若々しさを保つ理由になっていると思います。

人の前に立って人の視線を浴びることも大切です。人の目など気にしないという人もいますが、若々しさを保つには必要なことではないでしょうか。

練習時間を合わせるのは大変だそうですが、これからも続けていってほしいです。

人と繋がりながらする趣味では、友達付き合いにも気を付ける

趣味と同じくらい大切なのが、友達とうまく付き合っていくことでしょう。

先週の記事が、金曜日～日曜日にかけて多くの方に読まれていました。未読の方はぜひご覧ください。

シニアの趣味は、年齢を重ねれば重ねるほど暮らしを豊かにする大切なツールになっていく

趣味は、年齢を重ねれば重ねるほど大切になっていく

家の中でも外でも、楽しめることがある。

一人でも楽しめることがあるし、誰かと一緒に楽しめることもある。

そのような趣味は、年齢を重ねれば重ねるほど暮らしを豊かにする大切なツールになっていくと思います。脳トレになったり筋トレになったりすることもあるでしょう。

趣味を持つことで、健康寿命を延ばしたり、生活に充実感を持たせたりすることにつながるはずです。

趣味を持つことで、子供世代を安心させることもできる

私は40代半ばで関節リウマチになり、いくつか趣味を諦めてきました。ピアノも競技ダンスも、将来やりたかった絵を習うことも。

でも、他にできることもあるかもしれないと思って、今年に入ってから、単発ですがちょっとしたセミナーに行って作品を作ったり話を聞いたりということを始めています。

オンラインでもそのようなものがあれば、参加するようにしています。ズームというのは本当に便利ですよね！

「お母さんが楽しそうで良かった」と娘は言いますから、趣味を探すこと、持っていることは、子どもを安心させる材料にもなります。

シニアの趣味ランキング

趣味ランキング

ところで、「シニアの趣味」についてランキングなどを掲載した記事がありました。

趣味にはあるていどお金もかかりますが、なぜシニアに趣味が必要かというのを分かりやすく解説してあり、勉強になりました。興味のある人はご覧になってみてください。



その他では次のようなものがあげられます。

●陶芸・ピアノ・書道などの手先を使う趣味

●料理・食べ歩きなどの生活に根付いた趣味

●ボランティアなどの人の役に立つ趣味

●若い頃にはできなかった語学教室への参加など、スキルアップができる趣味

シニアだからこそ、小さな趣味でいい

環境がそれぞれで違うので「そんな趣味など無理…」と思う人もいらっしゃるかもしれません。でも、どんなものでもいいのではないでしょうか。

たとえば家で映画をみること。今は無料で視聴できる動画サイトで、海外ドラマや映画をぞんぶんに楽しめる時代です。

好きな系統の映画をたくさん見て、感想を1冊のノートに書いて後からでも読めるようにしておけば、これも一つの趣味と言えます。

フットワークを軽くしておく。無駄に考えすぎない。これもシニアの趣味選びでは大切なことだと思っています。

おわりに

子供が独立してやっと自分の時間ができると思った頃に介護が始まったという、私のような方もたくさんいらっしゃると思います。持病もあって、なかなか一歩が踏み出せないという人も。

でも、できることはきっとあるはず。

もし合わなかったらさっとやめて、次を探してもいい。はじめてみないと分からないと思うのです。

小さなストレスが溜まりがちだからこそ、日常を離れて没頭できる趣味を持ちたいですね。私も引き続き、探してみます。

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