年下の人が亡くなるということが身近で続いて

私より年下の人が亡くなるということが身近で続いて、自分のこれからのことを前より具体的に思うようになりました。

娘のことも考えました。娘から私の身体のことを心配されるようになって、もう何年ぐらい経つだろう。

「お母さんは、いつまで運転するとか考えたことある？」と聞かれたときには、ドキッとしました。

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みなさんはいかがですか。子供に心配される年齢になってきたと感じることはありませんか。

まだ早いですかね、心配をかけないように生きていこうなんて。私はしみじみ、そう思うようになりました。

そこでちょっと改善、できそうなことから変えてみました。

老けたな、と思って変えてみたこと（1）

60歳になった今、老いは日々なにかのかたちで感じるようになっています。

先にも書いたように、最近とくに、車の運転が鈍くさくなってきました。娘にああ言わせてしまったのは、そのことを私が話したから。

気をつけているつもりでも、死角にはいった車や、通りから出てくる人に気付くのが遅くなっています。

あとはとにかく、言葉が出てきません。

人の名前が出てこないのは40代から始まっていたように思うけれど、今は目の前にある物、手に持っている物の名前が、すっと出てこないことがあります。もう、びっくりです。



運転に関しては、昔のように細い近道を通るのをやめました。せっかちな性格なので、以前はとにかく近道ばかり走っていたのですよ。

物の名前に関しては、スマホで調べる前に、できるだけ自分の頭で考えるようにしています。

これはＳＴ（言語聴覚士）をしている妹から、口を酸っぱくして言われています。物の名前が出てくるまで、いっしょうけんめい考えようとするのがいいそう。