実家の古いアルバムがカビ臭い
空き家になっている実家を売却することが決まり、不動産会社のHPに掲載してもらっています。実家の片付けものんびりしていられなくなってきました。
「ここで整理するには時間がかかる…」と思ってわが家に持ち帰ったのが、実家の古いアルバムやバラ写真です。
わが家に写真整理用の部屋をつくり、懐かしく仕分けていたのですが、カビ臭いのには参りました。
私は元々臭いに過敏でアレルギーもあるので、なおさらかもしれません。
(昭和時代のアルバムイメージ)
わが家に作った、実家のアルバム整理用の部屋の様子です
簡単なカビ臭対策
そこで、家でもできる簡単なカビ臭対策をしてみました。
✔アルバムについている埃をアルコール除菌スプレーを塗布して拭き取る
✔拭いたあと、陰干しする
マスクをしたり換気をしたりしながら、この2つだけやってみたところ、カビ臭いのがマシになりました。
カビ臭かったのは、昔ながらの分厚いアルバムだけでなく、薄っぺらいポケットアルバムもです。紙である限り、臭いからは逃げられないのでしょう。
私が臭い対策で使ったのは、台所や冷蔵庫用のSARAYA ウイルス細菌除去スプレー 400mlです。
このスプレーは対象によっては変色などの恐れもあるので、自己責任で使いました。
アルバムや写真を保管するときの注意
アルバムは、風通しのいい直射日光のあたらない場所に保管。乾燥剤と一緒に保管すると、なおいいそうです。
写真・アルバムを劣化させずに保管する5つの方法【注意点あり】直射日光の当たるところにアルバムを保管している人はあまりいないと思いますが、風通しに関しては気をつけた方がいいのはたしかですね。
湿気に気を付け、ときどき収納の扉をあけて風をいれたりすることにしました。
おわりに
母は少なくとも10年以上はアルバム(アルバムを入れてあった箱にも)に触っていないはず。いえ、もっとかもしれません。
ある程度までは写真を整理した痕跡がありましたが、あれだけ臭うということは、アルバムを箱に入れたまま開けることなく、押入れにしまいっぱなしにしていたのでしょう。
高齢の母を責める気持ちはありませんが、もっと自分にできたことがあったかもしれないと反省しました。
もう時間は戻せないので、私が今やれる範囲で整理すればいいか、ということにしています。
もし私が、わが家の写真整理を先にしていなければ、母を責めていたかも……。
写真整理のたいへんさを私が実感していなければ、「大事な写真なのにカビ臭い」と母に言っていたかもしれません。
あらためて、親の家の片付けをするより先に自分の家をすっきりさせておくほうが、迷いが少なくて済むと思いました。引き続き、できるところまで実家を片付けていきます。
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ブログ村ハッシュタグ#実家の片付けと売却準備#50代60代からの片付け
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