滅多に怒らない夫が変わってきた。変化に対応するには
滅多に怒らない夫が、義母の言葉に憤慨し、外出先の私にLINEを送ってきました。私は帰宅してからも、夫の不満を聞きました。
以前の夫なら、こんなに長引くことはなかったのですが、ここ数年で変化が出てきたのを感じます。
欠点はふつうにあるものの、夫は誰にでも優しくできて真面目で、我慢強い人です。そんな人でも、年齢を重ねると変わってくる。
そしてこれはお互い様。私は50代に入った頃から、ちょっとしたことでキツい言葉を発しそうになり、慌てて飲み込むことが増えました。
(夫の63歳の誕生日でした。画像は娘と一緒に誕生日プレゼントを買いに行ったときのものです。夫はすごく喜んで、すぐ使っていました)
夫の変化に対応するために私が気を付けているのは、シンプルなことです。
●なぜ夫が怒っているか、理由を探る
●話を否定せずいったん受け入れる
●解決してからは、私からその話を持ち出さない
もし自分が逆の立場だったらこうしてほしいので、気を付けています。
継続雇用で在宅ワークとはいえ、その日の夫は忙しかった。義母の用事のために時間を作ったものの、それがかなり長引いた。焦ったはずです。
そこへ義母が予想外の言葉をかけてきたので、やりきれない思いが残ったのでしょう。
私には、そのときの夫の気持ちが手に取るようにわかりました。
脳の老化
ところで、脳の老化による前頭葉の機能低下により怒りをコントロールしにくくなってくるのは、よく知られていますよね。
前頭葉は感情を抑える役割を果たしているので、年齢を重ねて怒りっぽくなるのは避けられないのかもしれません。
ただ、夫の変化に気付いたはじめの頃は、面食らいました。50代後半くらいだったでしょうか。
私のように昔から直情的な人間ならまだわかるけれど、穏やかな夫が短気になることは想像しにくかったのです。
これは私にも言えること。怒りをため込んだり、一気に爆発させてしまうのは疲れるので、小出しして気持ちを静められるようにしておきたいものです。
おわりに
夫婦は志が同じの、運命共同体のようなもの。うちの場合は、障害の重い息子をいっしょに育てるうちにそう思うようになりました。
私達の目標は、平和な日常を送ること。お金はそのために使いたい。単純ですがこれに尽きます。
そんなに簡単なこと? 楽観的すぎでは? そうかもしれませんが、どうせなら、上手くいくさーと思いたいです。
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