スコ速@ネット小説まとめ

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『九珠の剣』 『勇者辞めました』 『ノイジーガール ~ちょっとそこの地下アイドルさん適性間違っていませんか?~』

25. 名前:名無しのスコッパー:2023/12/26(火) 15:41:30 ID:/.OuxNPQ

九珠の剣  (作者:故水小辰)
完結済み。武侠モノの中華ファンタジー。
剣術の名家に生まれた主人公が、挑んだ相手に返り討ちに遭って自身の未熟を知る。
同時に、これまで自分が全てだと思っていた世界がいかに狭いものだったかを痛感し、
自分を倒した相手に師事するようになる。
テーマ自体に目新しさはないが、本当に素人かよと思うレベルの圧巻の描写力。
硬派な文体と丁寧な筆致で描かれてて、映像が目に浮かぶようだった。


九珠の剣  作者:故水小辰

失意の底で新たな師を得た青年剣客は、彼女とともに新たな剣の道を歩み始める。

第四回偽物川小説大賞に寄せて、二本目の参加作品です。よろしくお願いします。


カクヨム



勇者辞めました  (作者:比呂)
完結済み。タイトルは某有名作と似てるけど内容は全然違う。
魔王討伐の時に仲間から裏切られ、死の際で魔王から魔族の核を与えられた主人公。
自分が守ろうとしていたもの、人とはなんなのか、重いテーマの割に話が短いのが勿体ない。
カテゴライズするとしたらいわゆる追放モノになりそうだけど、文体は超ドシリアス。
ドシリアスに追放モノを書いた感じ。序盤の戦闘なんかは、ファンタジーの世界観だけど
戦闘描写はミリタリーテイストで筆力も高い。


勇者辞めました  作者:比呂

人間と魔族の最終局面で、味方に裏切られた勇者。

魔王から託されたものを胸に、生きながらえた勇者が味わう辛酸。

人生のどん底で、勇者ではなくなった人間が見つけた生きる意味とは。

(アルファポリスサイトに転載されています)


小説家になろう


Head or Tail~Akashic Tennis Players~(作者:志々尾美里)
連載中。スポーツを軸としたSF要素アリの謎ジャンル。
プロ選手になった幼馴染の後を追うべく、一度は辞めたテニスを再開する主人公。
ブランクを埋めるため、子供の頃に拾った喋るラケットの力を借りる。
スポーツギャンブルが解禁されている世界で、その利権を巡ってマフィアやら
得体のしれない科学組織が暗躍してる。八百長や遺伝子改造技術なんかの不正に、
実在した選手の力を宿せるチート能力で立ち向かう。


Head or Tail ~Akashic Tennis Players~  作者:志々尾美里

テニスでは試合前にコイントスでサーブの順番を決める。
そのときコインを投げる主審が、選手に問う。

「Head or Tail?(表か、裏か)」

東京五輪で日本勢が目覚ましい活躍をみせ、政府主導のもとスポーツ研究が盛んになった近未来の日本。テニス界では日本人男女ペアによって初のグランドスラム獲得の偉業が達成され、テニスブームが巻き起こっていた。

主人公、若槻聖(わかつきひじり)は一つ上の幼馴染、素襖春菜(すおうはるな)に誘われテニスを始める。だが春菜の圧倒的な才能は二人がペアでいることを困難にし、聖は劣等感と“ある出来事”からテニスを辞めてしまう。

時は流れ、プロ選手として活動拠点を海外に移そうとしていた春菜の前に聖が現れる。
「今度こそ、春菜に相応しいペアになる」
そう誓った聖は、誰にも話せなかった“秘密のラケット”の封印を解く。

類稀なる才能と果てしない研鑚を重ね、鬼や怪物が棲まう世界の頂上に挑む者たち
プロの世界に夢と希望を抱き、憧れに向かって日々全力で努力する追う者たち
テニスに生き甲斐を見出し、プロさながらに己の限界を超えるべく戦う者たち
勝利への渇望ゆえ歪んだ執念に憑りつかれ、悪事に手を染めて足掻く者たち
夢を絶たれその道を諦め、それでもなお未だ燻り続ける彷徨う者たち

現在・過去・未来、遍く全ての記憶と事象を網羅した「アカシック・レコード」に選ばれた聖は、
現存する全ての選手の技を自在に操る能力を手に、テニスの世界に身を投じる。
そして聖を中心に、テニスに関わる全ての者たちの未来の可能性が、“撹拌”されてゆく――。


小説家になろう


ノイジーガール~ちょっとそこの地下アイドルさん適正間違ってませんか?~  (作者:草野猫彦)
連載中。音楽モノ、バンドモノともいえるかな。
音大生の主人公が才能を感じる地下アイドルのヒロインと出会い、成り上がりを目指す。
一人ずつ仲間が増えていく感じとかが、昔の王道な成長ストーリーっぽくて好み。
長編書き慣れてる作者だけあって、描写や文章については文句なしの腕前だと思う。
バンドメンバーが揃うの50話付近で展開はかなり遅め。じっくり楽しみたい人向けの作品。
個人的にはここ最近で一番続きを楽しみにしてる作品の一つ。


ノイジーガール ~ちょっとそこの地下アイドルさん適性間違っていませんか?~  作者:草野猫彦

誰もが何者かになりたい――。
恵まれた環境に生まれた青年、渡辺俊は音大に通いながら、作曲や作詞を行い演奏までしつつも、凡才の水準を超えられない自分に苛立っていた。そんな彼は友人のバンドのヘルプに頼まれたライブスタジオで、対バンした地下アイドルグループの中に、インスピレーションを与える声を持つ最低人気のアイドルを発見する。
欠点だらけの天才と、天才とまでは言えない秀才の二人が出会った時、一つの音楽の物語が始まった。
それは生き急ぐ若者たちを巻き込む物語でもあった。


カクヨム




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[ 2024/07/05 12:00 ] 小説 | TB(-) | CM(8)
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/05(金) 17:36:44 ID:-▼このコメントに返信
    ノイジーガール、確かに面白いんだけど、音楽の歴史を変えるって大言の割に、アイドルソングは音楽じゃないとか、やたら現実のアニソンが出てきてライヴも半分くらいアニソンのカバーとかってのがなんかモニョる・・・話の大筋は青春全開で好きなんだけどね
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/06(土) 23:44:32 ID:Ui0nSud2▼このコメントに返信
    ノイジーガールはなあ……倫理観がな…………
    芸能界なんてこんなもん、と言われたらそうなのかもしれないけど……
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/07(日) 11:17:54 ID:3QfSQ5.k▼このコメントに返信
    話題に出るたびに奥歯にものが挟まったような感想の多いノイジーガールさん
    気持ちはわかる
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/08(月) 06:42:20 ID:FoBCGi9I▼このコメントに返信
    題材的には好きなジャンルなのに
    「バンドが売れるためには…」とか「才能とは…」
    みたいなネタを、異様にくどく繰り返すんだよな
    自分は何を読まされているんだろう……って気持ちになる
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/08(月) 17:45:55 ID:POQ5NLzM▼このコメントに返信
    面白いんだけど思想が強すぎる作品
    個人的に、テレビはオワコンだけど紅白に一回くらいは出てもいいかなって言うのを何回も聞かされて、またこれか・・・ってなったな
    読んだことない人はバンドメンバー集めるところらへんまでとりあえず読んでみると良いと思う
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/09(火) 18:11:16 ID:mp9dCY3Q▼このコメントに返信
    ノイジーガールは作者の思想を毎話のようにいれる必要ないところでブッコんでくるのと
    何度も同じ蘊蓄や説明を繰り返しいれてくるのがね…
    この下りもう何回も読んだよってなる文章が異常に多い
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/10(水) 13:54:17 ID:-▼このコメントに返信
    まさにノイズがあるってことだなガハハ
    名前:名無しのスコッパー:2024/07/16(火) 00:43:53 ID:Ok5d1bSU▼このコメントに返信
    ノイジーガールほどみんなで同じ感想を持つ作品も珍しい
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