ハズレ職業【運び屋】になった俺はダンジョンでレベルを上げる 作者:カンチェラーラ
「にへへ。私、【錬金術師】になっちゃった」
そう言って俺のスマホに送られてきたメッセージ。
そこには昔からの知り合いである幼馴染の姿が写されていた。
が、その画像には幼馴染の姿だけではなく、周りに何人かの男の姿もある。
装備を見るにおそらくは探索者だろう。
だが、その姿は一見してウェーイ系のチャラ男たちという雰囲気がビンビン感じられた。
このままじゃ、幼馴染が危ない。
こんな危険そうな連中とかかわらせないためにも、俺は自らもダンジョンに潜ることに決めたのだった。
しかし、そのときはまだ俺は知らなかったのだ。
初めてダンジョンに潜って得られた俺の【職業】が最弱の【運び屋】だということに。
こうして、俺の最弱の職業でのダンジョン生活が幕を開けたのだった。
小説家になろう
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あれ、主人公が勝って行けば行くほど理不尽な暴君になっていくのが、ある意味リアルじゃあったけど読んでてつらくて、最終話読み終えると逆にブクマ外したんだよなあ