皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
基本給の決定要素(正解率90%)
問題
令和4年「就労条件総合調査」。
基本給の決定要素(複数回答)別に企業割合をみると、管理職、管理職以外ともに、「【?】」 が最も高い。
A 学歴、年齢・勤続年数など
B 業績・成果
C 職務・職種など仕事の内容
D 職務遂行能力
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解答・解説
「C 職務・職種など仕事の内容」。
基本給の決定要素については、従来主流であった属人給から、職能給や職務給の比重が徐々に高まっており、さらにそれらを組み合わせる方式も一般的になっている。
管理職・管理職以外ともに「職務・職種など仕事の内容」が最も多く、次に「職務遂行能力」となっている。一方、「学歴、年齢・勤続年数など」は割合が低く、「業績・評価」はさらに低くなる。
基本給の決定要素(複数回答)/管理職
1位 職務・職種など仕事の内容→79.3%
2位 職務遂行能力→66.6%
3位 学歴、年齢・勤続年数など→57.4%
4位 業績・成果→43.4%
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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【今日の一言】
基準点割れが心配。
本当に合格できるのか。
がんばるしかないけど…
大丈夫って気持ちになれない。
事実、苦しい状況。でも 、
練習する。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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