皆様こんにちは。
資格の大原 社会保険労務士試験対策講座の金沢です。
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選択式問題を解く際のポイントは次の通りです。
①問題文を見て解答となる語句や数字を思い出す※いきなり語群をみない
②思い出した語句や数字を語群から探す
③ダミーの選択肢と相対評価して解答を確定する
④思い出せなかった場合でも、どういう性質のカテゴリー(行政機関名、給付名称、給付率、届出期限など)かを思い出した上で、語群から探す。選ぶ際も自分なりの根拠を持って選ぶ。
このポイントを意識することで、選択式対応力が上がっていきます。
それでは、今回のお題はこちらです。
老齢基礎年金の額の計算式(正解率49%)
問題
保険料半額免除期間が平成19年4月〜平成22年3月まである。
老齢基礎年金の額の計算の基礎になる計算式にすると?
A 36×3/4
B 12×2/3+24×3/4
C 24×1/3+12×1/2
D 24×2/3+12×3/4
「夫から妻にのこす遺族厚生年金」
視聴140万回突破。
多くの方にご視聴いただき感謝いたします。
解答・解説
「D 24×2/3+12×3/4」。
平成21年4月から基礎年金の国庫負担割合が1/3から1/2に引き上げ。
半額免除期間は、
・平成21年3月まで→月数×2/3
・平成21年4月から→月数×は3/4
結果、平成19年4月〜平成22年3月までは、
・平成19年4月~平成21年3月→24×2/3
・平成21年4月~平成22年3月→12×3/4
以上、今回の問題でした。
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリー
過去の選択式問題の正解率別・項目別カテゴリーはこちら。
特に、正解率51%~75%、76%~100%の問題は、他の受験生の方も取れる論点となりますので、マスターしたいところです。
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ご面倒及び迷惑をおかけしますが、探してみてください。
【今日の一言】
ドラクエでも、最初のエリアのモンスターは経験値が低い→経験値が貯まらない。
怖いけど次のエリアに進んで、強いモンスターを倒す→経験値が貯まる。
その後、最初のエリアに戻ると、無双状態。
社労士試験も同じ。
年金科目の後に、労基に戻ると無双できる。
だからなる早で1回転推奨。
執筆/資格の大原 社会保険労務士講座
「時間の達人シリーズ社労士24」「経験者合格コース」を担当致しております。
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