興味深いデータです。
2024年春シーズンに子供のiPhoneデビューをさせる必要があるご家庭はたくさんあると思いますが、中古iPhoneのトレンドを業界大手・伊藤忠グループが運営する中古iPhone販売サイト・にこスマが最新の売れ筋ランキングを発表しています。

2024年2月分の集計ではiPhone SE2(2020)の64GBモデルがダントツの売れ筋だそうです。2位のiPhone SE3(2022)に比べて倍以上の差をつけているとのこと。
かつて子供用のエントリーモデルiPhoneといえば「iPhone 8」(2017)という印象が未だに残っているのですが、iPhone8はもうOSのアップデートが終わっている/中古で買うにしても古すぎてバッテリーが劣化しすぎている心配があるので、さすがに2024年の今から買うには厳しいと判断するユーザーが多いのでしょう。
にこスマでのiPhone SE2の販売平均単価は約2.7万円。2024年3月20日時点の販売在庫でAグレード(美品)が27,700円~28,200円なので、売れ筋はほぼAグレード品だと推測されます。
売れ筋2位のiPhone SE3になると相場は5.3万円まで跳ね上がるため、小中学生のiPhoneデビューならSE2くらいまでの予算が妥当だと判断されるようです。
にこスマの中古iPhone在庫は、はっきり言って他の中古取扱店より若干高めですが、写真掲載・バッテリー残量などの表示もしっかりしており、保証も手厚いため人気があります。
もっと安くiPhone SE2を買いたいなら、ゲオのオンラインセール(3/31)のほうが安価です。
2024年3月20日時点の在庫で、
・iPhone SE 第2世代 64GB Aランク 19602円
・iPhone SE 第2世代 128GB Aランク 24552円
・iPhone SE 第3世代 64GB Aランク 44352円
などがあります(価格は個体により異なる場合があります)。
契約ありで選ぶ/高校生以上のiPhone選びなら、もっと新しいiPhone 14/iPhone 15のキャリアレンタル案件を狙うのが良いと思いますが、破損・紛失のおそれがある低学年の子供用なら中古で十分でしょう。それで満足できない・使い方に慣れた頃にアップグレードすれば良いので。