庄内平野グルメ行脚・Ver.2

コチラは山形県庄内地方を中心に味はA級・値段はB級な絶品グルメを求め彷徨い歩く庶民派食べ歩きブログです♪

カテゴリ: 遊佐町エリア・ラーメン


この日の休日ランチは新店がターゲット。

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そこでやって来たのが昨年12月にお寿司屋さんでラーメンを提供するお店としてOPENされた『鳥海ラーメン』さんであります

店内は厨房を囲むようにL字カウンター×9席に小上がり2卓の完全お寿司屋レイアウトで後半の時間帯もあり先客はなくお店のおチビちゃん達がお店番でしょうか?…(汗)

勝手ながら厳格な大将が“らっしゃい!”なんて迎えてくれるイメージを抱いていただけに拍子抜けしますが、このアットホームなユルい雰囲気は嫌いじゃないです(笑)

メニュー

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しばらくすると全身白衣姿の女将さんでしょうか?が外から登場しオーダー!
       ▼ラーメン ¥600
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なんと調理は店内厨房ではなく別棟からのようで、運ばれた一杯はお店に居ながらにしてラップに巻かれて到着するというまさかの出前スタイルの演出が斬新すぎ(大汗)

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さて、興味津々のスープは鶏・豚の動物系にお寿司屋さんの特性を活かした鯛やヒラメのアラを使用したという所謂“鮮魚系”で意外にも動物系のコクが先行し、食べ進めるにつれジワジワと魚介系の旨味が寄り沿うような甘めでスッキリとした仕上がり。

イメージ的には十六羅漢さんや七郎さんに通ずるようなスープが多くゴクゴクイケるアッサリ飲み干しタイプでこれぞ遊佐ラーメンと言ったところで美味しいですね

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具材にはゴリゴリッと歯応えが楽しめるメンマに景気良く大判サイズが印象的な国産の肩ロースを使用したチャーシュー・海苔・ネギ・ナルトと定番の内容。

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麺は四角い特注の中細ちぢれ麺で並盛180gと庄内基準ではやや少なめですがKK(完飲・完食)でちょうど良い設計かな?

スタッフさんがとっても親切で、お好みでスープの調節なんかもしてくれるとのことで気軽にお願いできそうな空気感も嬉しいですね

ホッとする遊佐ならではの優しい味わいに納得、ごちそうさまでした!
【住所】遊佐町吉出字和田6
【電話番号】0234-72-4153
【営業時間】11::00~14:00/17:00~(スープ無くなり次第終了)
【定休日】水曜日


まるで初夏を思わせるこの日の休日ランチは遊佐町へ。

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今回お邪魔したのは長らくご無沙汰の『サンセット十六羅漢』さん。

※前回までの訪店記事 ①夕日ラーメン編

今ではお店そばの海岸線を沿っていた国道7号線が別ルートでになったことや同カテゴリに分類される人気店『七郎』さんの影響なんかも少なからずありそうで、すんなり攻略できそうと入店しますが…

日本海を臨みながら頂けるカウンター席や4人掛けテーブル×4に小上がり×3の店内はなんと激混み(汗)

メニュー

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豊富なメニュー内容は前回の記事である程度把握していましたが、やはり圧倒されます

入れ替わりで席をゲットし待機しますが、長蛇の列を成す後客の混雑ぶりには驚きますね(滝汗)
       ▼とびうおラーメン ¥600
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久しぶりの一杯は昨晩のお酒のダメージを癒すべくのデフォを。

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酒田市の人気店・味好駅東店の初代店主さんが考案したというたっぷりと注がれた自慢のスープは庄内産トビウオをメインに鶏ガラ・豚の背脂から構成される雑味の無いトビウオダシがダイレクトに感じる淡麗系はこれぞ庄内の味!

もうグビグビイケますね~♪この滲み渡る旨さ!!

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具材はシンプルにメンマ・ネギ・やわらかくほぐれるチャーシューと万人向けタイプで、客層を見ればいかに幅広い年代の方々に好まれるかがわかりますね

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王道の中細ちぢれ麺は特注の多加水タイプで麺量も標準的で不足ナシ、コンディションも上々ツルシコな食感がまたいいですね
       ●餃子 ¥450

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合せて前から気になっていた餃子もオーダーしましたが、サイズ感も良くお肉の旨味がしっかり楽しめるジューシーな仕上がりで美味しかったですよ

庄内最北の人気店の味は今も健在!ごちそうさまでした!!
【住所】遊佐町吹浦字西楯7-30
【電話番号】0234-77-3330
【営業時間】9:00~17:30 10:00~17:00
【定休日】12月31日・元旦のみ休業


この日の休日ランチは新店を偵察がてら名店揃いの遊佐町へ。

やって来たのはこのエリアでは長らく宿題店として温めておいた『青大将』さん。

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といっても日本中の人々の心を震わせたあの名作“北の国から”でお馴染みの彼のことではありませんが…(笑)

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ジャブ程度の小ボケを挟んだところで本題のコチラに初訪店であります!

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長細いレイアウトの店内は厨房と対面式のカウンター×4に長年多くのお客さんが腰を下ろしてきたことでかなり良好な座り心地に馴染んだ昭和のスナック風の奇抜な紫のソファーが印象的な4人掛けテーブル×3、小上がりには大・小様々なサイズのテーブルが6卓ほど。

雑然と置かれた古いマンガ本は店主さんが買い揃えたものでしょうか?カウンター脇や小上がりの大容量の本棚は満載でついつい時間を忘れて熱心に没頭する方も見られますね

メニュー

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メニュー内容からして中華料理寄りではありますが、この飾らない大衆食堂的な雰囲気はめちゃくちゃ居心地良く落ち着きます♪

ほぼワンオペ体制の店主さんは店内・出前注文とテキパキと手際良く調理をこなし上手く回している模様。
             ▼ラーメン ¥600
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今回は初訪だけにご飯ものや一品料理のレベルも大変気に掛るところではありますが、ブロ友の雷軒さんが過去の潜入時に見落としたデフォをしっかりオーダー。

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鶏なんかの動物系をベースにしたような比較的甘めに調整されたスープはほのかにコショーを効かせたシンプル且つ庶民的な味わいで、ワカメや麺の風味が溶け出すことで不思議と懐かしさが込み上げるような感覚を覚えますね

具材には脂身付きの旨味がギュッと詰まったオールドテイストなチャーシューに甘めに味付けされたメンマ・ワカメ・ネギ。

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麺は創業当時寄贈されたであろう“大入りの額縁”から推測するに出羽製麺製の平打ち気味の中太麺でややソフトな茹で上げは年齢層高めの客層に合わせたものでしょうか?好みからすれば次回は硬めでお願いしたいところですが嫌いじゃないコンディションで勢いよくズルズルとイケますね

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焼きそば系の麺類も気になりますが次回はご飯ものにギョーザやシュ―マイなんかの点心系を合わせて食べてみたいです!

お忙しそうでしたが、会計時の対応も良く店主さんの人柄が伝わり大変気持ち良く利用することができました

美味しかったです、ごちそうさまでした!!
【電話番号】0234-72-4564
【営業時間】未確認
【定休日】未確認


あっという間に気温がグングン上がってお花見シ―ズン真っ盛りのこの日は一路遊佐町へ

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遊佐町でラーメンと言えばその圧倒的な知名度でメジャーな存在に挙げられるのが『遊佐ケン』『ちどり』さんでしょうか?しかしながら駅前周辺に点在する歴史ある老舗店も地元の方々を中心に根強い人気を誇るだけに、今回はその秘密を紐解くべく未訪にしていた『栄軒』さんに初訪問であります

お昼のゴ―ルデンタイムを承知でアタックした店内は4人掛けテーブル×3に給水器が設置されているため3人掛けが可能かはかなり微妙なテーブル×1に2人掛けの極小な小上がりが1卓とツッコミどころ満載(笑)の狭めなレイアウトながら、運良く入れ違いでラスイチのテーブル席ゲット!

メニュー

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厨房は店内・出前対応に大わらわでなかなか注文を取りに来れない空気を読み、タイミングを見計らってオーダーします
       ▼中華そば・大盛【硬め】¥650
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煮干しや昆布なんかの魚介系をメインとした穏やかな口当たりのスープは期待通り懐かしさ溢れる王道のクラシックテイスト。

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具材にはメンマ・ネギ、小振りなチャーシューは醤油の味がしっかりしていて噛むほどに旨味が滲み出るタイプで旨し!

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特筆すべきはあまりの忙しそうな状況から“硬め指定”はスルーされたと半ば諦めていた中太の緩やかなちぢれが施された麺で、大盛にも関わらずモッチリプリプリの状態を最後までキープするハイクオリティには正直驚きます!!

うん、コレは旨い!!!

モチロン麺量も十分納得のボリュームがあり大満足シンプルで飽きの来ない味わいに気付けばKK間近でフルブレーキをかけフィニッシュ

この内容であれば次回は味噌ラーメンでの再訪は確実で、もう今から楽しみ

以前お邪魔した『まるきさん』『大来軒さん』など含め遊佐町の老舗のレベルの高さをあらためて再確認できた麺活でした

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ごちそうさまでした!!
【電話番号】0234-72-2107
【営業時間】11:00~18:00 15:30
【定休日】第3水曜日 不定休


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ケンチャン余目店が衝撃の閉店をしてから現在は新たな店主さんのもと、リニューアルOPENしてだいぶ経ちますが不思議と今一つ足が向かない中次回ケンちゃんするならと白羽の矢を立てていたのが個人的上位にランクする『遊佐店』さん。

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山形店以外の他系列店がメディアに露出することは一切ありませんでしたが、かなり前に某ラーメン番組で紹介されたあたりから急激な激混みぶりが顕著となり、なかなか難易度が高くなったコチラにこの日ようやく再訪することができました

※前回までの訪店記事 ①中華そば・油っぽく・はじ肉編

店内はカウンター×5に8人掛けテーブル×1、小上がり2卓と変わらずのケンチャンレイアウト。

開店と同時の入店ですがドンドンお客さんが来店して来ます

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自分の注文をハッキリ伝えます(笑)
      ▼中華そば【身入り・硬め】¥750
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煮干し感控えめなスープは比較的デフォでもズシッとしたこってり感が特徴でしたが、女性や家族連れの利用も以前に比べて増えた為かワイルドな印象からジャンク感が抜けややあっさり目にシフトした食べやすい味わいに。

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具材にはハリッとした食感のチャーシューにメンマ・海苔・ネギ・生醤油で絶妙なやわらかさに煮込まれる脂身。

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滑らかな麺質に移行する系列店がある中でも今だ本店寄りのバサついた麺を硬めでお願いすることでこれぞケンチャン!の醍醐味を心ゆくまで楽しめますいや~、マジで旨い

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ただ少し麺の長さが短いのはご愛嬌かな?

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中盤からはモチのロンで唐辛子投入で味変♪穏やかなスープにピリ辛が加わることで味が締り旨さ倍増!!

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あまりにバランスがいい為かはたまた以前より麺量が少なくなったのかは定かではありませんが、“正直、なんか足らない…”と思ったのは気のせいでしょうか

回は大盛りでリピ決定!ごちそうさまでした!!
【住所】遊佐町遊佐字鶴田37-2
【電話番号】0234-72-3145
【営業時間】11:00~14:00
【定休日】木曜日・第3水曜日 水曜日・木曜日

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