Wi-Fiが遅い原因はコレだった!簡単に速度アップする方法
自宅でインターネットを楽しむために欠かせないWi-Fiですが
時々通信速度が遅くなったり、途切れたりすることはありませんか?
Wi-Fiが遅いと、動画やゲームなどのストリーミングサービスを快適に利用できなかったり
仕事や勉強に支障が出たりすることもあります。
Wi-Fiが遅くなる原因はさまざまですが、そのほとんどは自分で簡単に改善できるものです。
この記事では、Wi-Fiが遅いときの主な原因と、今すぐ試せる対策方法をご紹介します。
ぜひ参考にして、Wi-Fiの速度をアップさせましょう。
Wi-Fiが遅いときの主な原因
Wi-Fiの通信速度は、以下のような要因によって変化します。
- ルーター(モデム)の設置場所
- ルーター(モデム)の電波周波数帯
- ルーター(モデム)の同時接続数
- ルーター(モデム)の性能や規格
- 端末の設定や状態
- 回線の混雑や障害
それぞれの原因と対策方法を詳しく見ていきましょう。
原因1:ルーター(モデム)の設置場所
Wi-Fiは無線でインターネットに接続するため、ルーター(モデム)から発せられる電波が
端末に届く必要があります。
しかし、ルーターと端末の距離が離れすぎていたり、壁や家具などの障害物によって
電波が遮られたりすると、通信速度が低下したり、途切れたりすることがあります。
対策1:ルーター(モデム)の設置場所を見直す
ルーター(モデム)の設置場所を見直すことで、電波の届きやすさや強さを
改善できることがあります。
以下のポイントに注意して、最適な場所に設置しましょう。
- できるだけ家の中央付近に設置する
- 机や棚など高い位置に設置する
- 扉やガラスなどで覆われていない場所に設置する
- アンテナがある場合は向きを調整する
原因2:ルーター(モデム)の電波周波数帯
Wi-Fiは電波を使って通信しますが、その電波には周波数帯というものがあります。
周波数帯は2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があり
それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。
2.4GHz帯は壁や天井などの障害物に強く、広い範囲で通信できますが
他の家電製品や近隣のWi-Fiと同じ周波数帯を使っているため
電波干渉を受けやすく、通信速度が低下しやすいです。
5GHz帯は電波干渉を受けにくく、通信速度が高いですが
障害物に弱く、通信距離が短いです。
対策2:ルーター(モデム)の電波周波数帯を変更する
ルーター(モデム)の電波周波数帯を変更することで、通信状況が改善されることがあります。
ルーター(モデム)の設置場所や使用環境に応じて、最適な周波数帯を選びましょう。
周波数帯の変更方法はルーター(モデム)の機種によって異なりますが
一般的には以下の手順で行えます。
- ルーターの(モデム)裏面に記載されているIPアドレスやログインID・パスワードを確認する
- パソコンやスマホのブラウザでIPアドレスを入力してルーター(モデム)の設定画面にアクセスする
- ログインIDとパスワードを入力してログインする
- 無線LAN設定の項目から周波数帯を変更する
原因3:ルーター(モデム)の同時接続数
Wi-Fiは複数の端末で同時に接続できる便利な機能ですが
その分通信速度に影響が出ることもあります。
ルーター(モデム)には同時接続できる端末数に上限がありますが
その上限を超えると回線が混雑して通信速度が低下したり
途切れたりすることがあります。
対策3:ルーター(モデム)の同時接続数を見直す
多くの端末で同時に接続している場合は、不要な端末の接続を解除したり、
使用時間をずらしたりして同時接続する端末数を減らしましょう。
それでも解決しない場合は、より多くの端末を接続できるルーター(モデム)に変更することも
検討してみてください。
原因4:ルーター(モデム)の性能や規格
Wi-Fiは無線LANという通信規格で動作しますが、その規格にはさまざまな種類があります。
無線LAN規格はIEEE802.11(アイトリプルイー802.11)という名称で表され、
その後ろにアルファベットや数字が付きます。
例えばIEEE802.11gやIEEE802.11nなどです。
この規格は新しいものほど高速な通信が可能ですが、古いものほど互換性が高いです。
ルーター(モデム)自体が古い場合や、新しい規格に対応していない場合は
通信速度が低下することがあります。
対策4:ルーター(モデム)を新しい機種に変更する
この規格(Wi-Fi 6)は、従来の規格に比べて通信速度や安定性が大幅に向上しています。
ただし、ルーター(モデム)だけでなく、端末もWi-Fi 6に対応している必要があります。
原因5:端末の設定や状態
Wi-Fiの通信速度は、ルーター(モデム)だけでなく、端末の設定や状態にも影響されます。
端末の設定が適切でないと、Wi-Fiに接続できなかったり
通信速度が低下したりすることがあります。
また、端末に不具合があったり、ウイルスに感染したりすると、通信が不安定になったり
通信量が増えたりすることもあります。
対策5:端末の設定や状態を確認する
端末の設定や状態を確認することで、通信状況が改善されることがあります。以下のポイントに注意して、端末の設定や状態をチェックしましょう。
- Wi-Fiの電源をオフにしてからオンにする
- Wi-Fiの接続先を確認する
- 端末の再起動を行う
- 端末のアップデートを行う
- 端末のキャッシュや履歴を削除する
- 端末にウイルス対策ソフトをインストールする
Wi-Fiが遅い場合はプランの見直しやインターネット回線を乗り換える
Wi-Fiが遅い原因と対策方法をご紹介しましたが、それでも解決しない場合は、
プランの見直しやネットを乗り換えることも検討してみてください。
プランの見直しでは、契約しているインターネット回線の速度や容量を確認して、
自分の利用状況に合ったものに変更することができます。
ネットを乗り換える場合は、光回線やモバイル回線など、さまざまな種類の
インターネット回線から自分に最適なものを選ぶことができます。
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ひとこと
Wi-Fiが遅いときの原因と対策方法をご紹介しました。Wi-Fiが遅いときは
以下のようなことを試してみましょう。
- ルーター(モデム)の設置場所を見直す
- ルーター(モデム)の電波周波数帯を変更する
- ルーター(モデム)の同時接続数を見直す
- ルーター(モデム)を新しい機種に変更する
- 端末の設定や状態を確認する
それでも解決しない場合は、プランの見直しやネットを乗り換えることも検討してみてください。
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