2回目ワクチン接種終了!そろそろゼロコロナではなくウイズコロナへ!
先日、ようやく新型コロナワクチンの2回目の接種を受け終わりました。
わたしが受けたのはモデルナ製だったのですが、たぶん、異物混入はなかったと思います(笑)。
副反応はけっこう出ましたね。
翌朝から38℃以上の熱が1日中つづき、3日目でもまだ37.5℃の熱がありました。
でも、病気の熱じゃないせいか、それほど身体はしんどくなく、仕事を休んだのは1日だけでした。
で、これで晴れて綺麗な身体になったことだし、パーっと行こう!・・・と言いたいところですが、世の中は相変わらず緊急事態宣言の延長などの話題ばかりで、とてもそんなムードではないですね。
ワクチン2回打ってもマスク外せないし、行動規制も変わらない。
じゃあ、何のためのワクチンなのか?・・・と言いたくなっちゃいますが、やれ変異株がどうとか、抗体の持続性がどうとか、それを言い出したらキリがないだろうというようなネガティブシンキングが相変わらず世論を支配しています。
変異株なんてものは次から次に出てくるものでしょうし、ワクチン打ったって効かない人は一定数いるでしょうから、そんなこと言ってたら、永遠にコロナ明けなんて来ないですよ。
ワクチンは一人ひとりの命を助けるためのものではなく、社会を正常に動かすためのツールだと専門家の方がテレビで言っていました。
だから、ワクチン接種を進めながら、一方で緊急事態宣言などを発令するというのは、本来矛盾している、と。
たしか、朝日放送「おはよう朝日です」に出演されている感染症専門の大阪市大の城戸康年准教授だったと記憶しています。
関西ローカルの情報番組では、けっこうこういう発言をしてくれる専門家の先生がいるんですよね。
ところが、政府分科会の尾身茂会長をはじめ、東京発の全国ネットの専門家の方々は、みんな慎重論ばかりです。
はっきり言って、あの方々は、「危険だ危険だ」と言っている方が自身の身は安全ですからね。
そんななか、先日、ワクチン接種を証明するいわゆるワクチンパスポートを使って、飲食店やイベント会場などの行動規制を緩和していこうという案が取りざたされていましたね。
わたしも最初にその案を聞いたときには良いアイデアだと思ったのですが、裏返して考えてみたら、それってワクチン差別に繋がりかねないですよね。
ワクチン受けてない人はウイルス扱いされる、みたいな。
冒頭で「これで晴れて綺麗な身体になった」と言いましたが、そういう意味です。
そのうち、昨年の自粛警察のようなワクチン警察が現れるんじゃないでしょうか?
本来、ワクチンを打つも打たないも個人の自由のはずで、何らかの理由で接種できない人もいるはずです。
明石家さんまさんがワクチン接種が始まった当初、「人生66年間ワクチンを打ったことがないから、体が変わってしまうので俺は打たないつもり」と発言していましたが、その後、世間の賛否両論の反響に押されてか、「やっぱり打つことにした」と考えを改められていましたよね。
なんだかなぁって感じです。
さんまさんは、これまでワクチンはおろか薬もほとんど服用したことがないと公言されてきた人で、薬に頼らずに自然治癒力で自分の健康を管理してきた人ですから、彼がワクチンを打ったら体が変わってしまうという考えは、決して間違いではない。
それがさんまさんの健康管理法であり、信念だったわけですからね。
ところが、彼ほどの人でも、今回は世間の同調圧力に屈しなければならない。
嫌な世の中になったものです。
かくいうわたしも、早々にワクチンを打ったのは、自身の感染予防のためでも世の中の感染拡大防止のためでもなく、一にも二にも社会的信用を得るため、それだけです。
ワクチン差別されない綺麗な身体になるため。
ワクチン打ってないとまともに仕事もさせてもらえないような世の中になりそうですからね。
上述した大阪市大の城戸康年准教授は、ワクチン接種して効果がある人、さほど効果がない人、まったく効果がない人の3種に分かれるとテレビで述べられていました。
つまり、まったく効果がない人は、重症化もするし下手すりゃ死にます。
じゃあ、どうするんですか?
これからもず~っと人の動きを規制して経済止めるんですか?
ここまで来たら、新型コロナウイルスが世の中からなくなることはもうあり得ないでしょう。
インフルエンザのように毎年流行して、一定数の死者が出るでしょう。
でも、それは仕方がないんじゃないでしょうか。
ゼロコロナなんて絶対無理なことで、ウイズコロナしかないんですよ!
インフルエンザによる死亡者数は、毎年3000人から多い年には1万人近い人が亡くなるそうですね。
最多の年では平成10年(1998年)~平成11年(1999年)の冬シーズンで、なんと死者3万5000人にも及んだとか。
でも、経済止めたり行動規制かけたりしてません。
なぜか。
仕方がない犠牲だと社会が許容しているからです。
交通事故の死亡者数は、ここ10年は年間3000人~5000人ほどだそうですが、昭和から平成の初めごろは年間1万人以上いましたよね。
でも、世の中から車をなくそうという議論にはなりません。
なぜか。
車社会である以上、仕方がない犠牲だからです。
お餅をのどに詰まらせて亡くなられる高齢者の数も、毎年3000人ほどいるそうです。
交通事故と同じぐらいいるんですね。
お餅の殺傷能力、すごいんです(笑)。
でも、世の中からお餅をなくそうという議論にはなりません。
なぜか。
仕方がない犠牲だからです。
新型コロナウイルス感染症でも、これから毎年数千人の方がきっと亡くなられるでしょう。
でも、これも仕方がない犠牲なんですよ。
そろそろ冷静になって考えましょうよ。
ほとんどの人は病気で死ぬんです。
事故や事件に巻き込まれて死ぬより、その方が圧倒的に多いでしょうし、その方がいいですよね。
病死は最も自然な死に方なんです。
新型コロナウイルス感染症に罹って死ぬのは、その病死なんですよ。
これって、仕方なくないですか?
現在の日本人の死因は、1位が圧倒的に癌、2位が心疾患、3位が脳血管疾患、4位が肺炎だそうです。
コロナの死者は、コロナそのもので死ぬわけではなく、コロナウイルスに感染したことで肺炎を引き起こして死ぬわけですから、たぶん4位の肺炎に属するのでしょう。
つまり、新型コロナウイルスという死因のラインナップがひとつ増えたというだけです。
なにを大騒ぎしてるんですか?
何が違うかといえば、これまでワクチンも治療薬もなかったというだけ。
そのワクチンが完成して、いま接種が進められているわけですから、もう、普通の病気でしょう。
かつてBCGワクチンがなかった頃、日本人の死因の1位は癌ではなく結核でした。
当時は結核で毎年10万人以上の人が亡くなっていたそうです。
でも、当時、経済を止めたりしていません。
なぜか。
仕方がない犠牲だったからです。
BCGワクチンがある今、結核患者はいなくなったかといえば、実は今も罹患者は数万人いて、結核による死者数も毎年2000人ほどいるそうです。
でも、話題にも上がりませんね。
だって、コロナのようにクソマスコミがギャーギャー騒がないですから。
コロナの問題は、単純に感染者数や死者数の問題だけじゃない、医療崩壊が最大の問題なんだという意見もあるでしょう。
それは確かにそうです。
ただ、その問題に関していえば、野戦病院を作って病床数を確保するとかいろいろやっているようですが、結局のところ、わたしは感染症法上の位置付けのレベルを下げるしかないと思います。
わたしは門外漢ですが、そう主張する専門家の先生もたくさんおられますよね。
それによってクラスターが起きてまた感染者数が増えるじゃないか、という意見が出るでしょうが、そのためのワクチンじゃないんですか?
ワクチンは一人ひとりの命を助けるためのものではなく、社会を正常に動かすためのツールなんですから。
2回目のワクチン接種の報告のつもりが、気が付けばめっちゃ長文になってしまいました。
コロナに関しては言いたくても言えないことがありすぎて、フラストレーションが溜まりまくってます。
その鬱憤もワクチン接種まで、ワクチン接種さえ終わればコロナ明けと思っていたのですが、世の中、まったくそんな気配はなく・・・。
今日も、東京や大阪など19都道府県で緊急事態宣言の延長が正式決定されましたね。
大阪ではインテックス大阪に野戦病院を作ることが決まったそうですが(そのせいで仕事に影響出まくりです)、来年の5月末までインテックス大阪6号館は使えないとか。
来年の5月末って、まだ9か月も先じゃないですか!
まだ、そんなにコロナ騒ぎに付き合わないといけないんでしょうか?
足掛け3年になっちゃいますよ!
もう、いい加減にしてくれ!って感じです。
近々、国のトップが変わるようですが、岸田さんになるのか河野さんになるのか知りませんが、ワクチン接種率が適当な数字に達したら、ぜひ勇気ある決断をしてほしいですね。
「ワクチンが行き渡った今、ここからは経済の立て直しを優先します!」
それが言えるのは尾身さんじゃない、首相だけです。
ゼロコロナではなくウイズコロナへ!
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by sakanoueno-kumo | 2021-09-09 23:59 | 時事問題 | Trackback | Comments(0)