ぽつん静寂の中で水道の蛇口から 水滴が落ちる音ぽつん寒さの涙雨が軒先から 落ちる音ぽつん都会の片隅でひとりぼっちの音ぽつんこの身が闇の中へひとり 落ちて行く音ぽつん誰にも 聞こえない私の涙が 落ちる音夜と朝の区別も つかなくなってひとりで過ごす ひとりの音は微かなのに この耳に 激しく響くぽつんぽつんと次々に響く#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...