2024年3月31日日曜日

Happy Easter!

アイリスコレクトプチ あんな/~Wonder fraulein~Holy night Princess ver.
Iris Collect Petit Anna / -Wonder fraulein- Holy night Princess ver.


部屋が朝日に包まれるとやたら色々撮りたくなってしまう。
赤い光が異世界感を創り出すから逆光も順光もどちらもワクワクする。

今年は春分が3月20日で,満月が3月25日だったので,
本日が春分の後の満月の後の最初の日曜日でイースター。

春分の前日が満月だったりするとイースターは4月下旬になるから,
3月中にイースターを迎えると「今年は早いな」と思う。


イースターラビットとイースターエッグ。
イースターエッグは本物の卵の殻に和紙を貼ってデコパージュして作っている。

キリスト教の復活祭が欧州土着の春の訪れを祝う祭と一体化しているのは,
クリスマスが欧州土着の冬至祭と一体化しているのと似ていると思う。

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2024年3月30日土曜日

カラフルインコのワイン

819 Nendoroid Megumi Kato: Heroine Outfit Ver.
819 ねんどろいど 加藤恵 ヒロイン服Ver.

ファミマでラベル買い。
仕方ないよねインコがついているのだもの。

レインボーロリキート カベルネ・ソーヴィニヨン
オーストラリア産の辛口ミディアムボディ。


レインボー・ロリキート(ゴシキセイガイインコ)。
緑色の翼を持ち,頭とお腹は瑠璃色。
胸と嘴は鮮やかなオレンジ色で,黄色のネックレス。
脚は外側が緑で内側がオレンジ。
驚くべきカラフルなインコだが,アデレードあたりでは普通に街中を飛んでいるそうだ。

オーストラリアのワインにインコのラベルをつけるなんてセンス良いよファミマさん。
今度は白も買ってみよう。

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2024年3月29日金曜日

早春の花

1/6 AZONE PureNeemo Character Series No.108 Karakai Jouzu no Takagi-san
1/6ピュアニーモキャラクターシリーズNo.108 『からかい上手の高木さん』高木さん


3月上旬から中旬。
春を告げるコブシやマンサク,サンシュユなどを見かけると嬉しくなる。

しかし!
モクレンとコブシって何度見分け方を憶えてもすぐに忘れてわからなくなってしまう…。


 コブシ  白・花弁6・開く・花と同時に葉が出る
 モクレン  紫・花弁6・開ききらず上向きに咲く・花期に葉がない
 ハクモクレン  白・花弁6+萼3(花弁9に見える)・開ききらず上向きに咲く・花期に葉がない


この木は花弁6,きちんと花が開いていたので,おそらくコブシだろう。
でも葉っぱが出ていなかった…。
花が白かったし花弁6だしコブシだと思うしかない気がするのだけど?



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2024年3月28日木曜日

心に付喪神

艦隊これくしょん -艦これ- キューポッシュ 暁
KANCOLLE AKATSUKI CU-POCHE FIGURE

VAISAの緑茶をいただいたので飲んでみた。


「VAISA」ってブランド名は江戸時代に喫茶を広めた賣茶翁に由来するものらしい。

売茶翁(ばいさおう)は,1675年〜1763年に生きた人物で,肥前生まれ。
11歳で出家し長年僧として過ごしたが,61歳で京都の東山に喫茶店を開く。
70歳で帰属し,売茶翁と呼ばれながら喫茶用の煎茶を売ったとのことだ。

この人の話で面白かったのは,81歳で売茶業を廃業し,愛用の茶道具を焼却したこと。
自分の死後,愛する茶道具たちが俗物の手に渡り辱められることを恐れ,
それくらいなら自らの手で火葬してやろうと考えたらしい。

この擬人化にとても共感してしまうのは,
昭和に生まれ平成令和と生きてきた私も,彼と同じ文化の延長にいるからだろうか。

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2024年3月27日水曜日

雑司が谷旧宣教師館にて

ジェニー スーパーモデルクラブ SMF-3
Jenny doll / Super Action Jenny, Super Model Club SMF-3


以前から一度行ってみたいと思っていた雑司ヶ谷宣教師館。
しかし地図を見ると場所が難しい。
私のような地図が読めない方向音痴が一人で行ける場所とは思えない。

雑司ヶ谷鬼子母神堂を出たところにあった観光案内板に「徒歩11分」と書いてあったので,
それくらいなら迷っても何とかなるのではと思い,行ってみることにした。

まぁ確かに辿り着きはしたけれど,迷ったのなんのって。
疲れて途中で諦めたくなったが,諦めようにも駅やバス停を発見して帰ることすら難しく,
道行く人に尋ねてみてもすぐ迷い…50分くらいかかってしまった。
到着した時には足がつっていて,とてもこれ以上歩ける状態ではなかった。

この方向音痴何とかならんのか…。
昔『話を聞かない男、地図が読めない女』って本が話題になったよね。
読んだことないからどんな本か知らないけれど,私はまさしく地図が読めない女。
頭悪そうでかっこ悪くて我ながらガッカリだが,事実なのでどうしようもない。


兎にも角にも見学時間帯に到着できて幸いだった。
苦労して到着したのに見学時間が終了していましたってことになりそうで,
途中からかなり焦ったのだ。

つった足が回復するまで中の椅子で休ませていただき,
その後,展示物などを読んで後にした。
とても管理が行き届き手入れされた洋館だった。

こういう建物で,かつて流れた時間や過ごした人のことを考えるのが好きだ。


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2024年3月26日火曜日

働き者だったハサミたち

Seria タイニードールリリー:カスタム
Tiny Doll Lily from 100-yen shop Seria : customized


オレンジ柄のハサミは小学生の頃から50年ほど愛用してきた。
焦げ茶色?柄のハサミは社会人になった頃から40年ほど愛用してきた。

オレンジのハサミの柄が割れてしまったのは数年前。
捨て難くて瞬間接着剤で接着した上にテープを巻いて使ってみたりした。
けれど,ハサミというものは使う時にけっこうな力がかかる。
何度修理してもすぐ壊れて,安心して使えるハサミには戻らなかった。

そして先日,焦げ茶色のハサミが壊れた。
少し厚手の紙を切ろうとしてパキッと…。

あぁ潮時か…この子たちはもう引退して眠りたいんだな。
そう思った。

まだまだ切れ味に衰えはなかったので残念だが,時が来たのだろう。
無理して修理するのは諦めて,お別れすることにした。


長い長い間,ありがとうね。

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2024年3月25日月曜日

朝の一枚(2024-03-11〜03-20)

毎朝1枚。,なんとなく目に留まった子をスマホで1枚撮るシリーズ。
そろそろ1ヶ月くらい続いている。

タチコマ(2024-03-11)
「笑い男事件」発生が2024年2月だったとのことで。


常に読書に余念無し小鳥遊暦ちゃん(2024-03-12)


高尾山の天狗のぬいぐるみストラップ(2024-03-13)
蛸にしか見えないけど,高尾山は蛸杉も有名だしまぁいいか。


いつも快適そうな沙英さん(2024-03-14)


これまた常に幸せそうなレゴの鰐さん(2024-03-15)
埃まみれでゴメン。君掃除しにくいんだよ…><


寛ぎのオカメインコたち(2024-03-16)


伏見稲荷の荒木神社キツネみくじと,祇園祭八幡山の鳩土鈴(2024-03-17)


オカメインコの守護者六花ちゃん(2024-03-18)


Wooderful life な蒔光ちゃんと硝子の梟さん(2024-03-19)


ヒロイン服の恵さん(2024-03-20)

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2024年3月24日日曜日

ハンバーガーは豪快に

1/12 Lil` Fairy -Fairies Holiday- / Vel
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)~妖精たちの休日~/ヴェル


たまにハンバーガーが食べたくなる。
行動範囲にあるハンバーガーショップがフレッシュネスバーガーだけなので,フレッシュネスバーガーで。
メニューに「ソイパテに変更 +0円」と書かれていたので,ソイパテに変更してみた。
「植物由来なので環境・体に優しい」と書かれているが,本当のところはどうなのだろう。
私は最近,自分の体がちょっと哺乳類の肉を食べるのに疲れている気がして。

体に優しい云々は,パンでしっかりグルテンを摂っておきながら言うことではない気がする。
健康とか体に優しいを求めるなら,たぶんハンバーガー食べている場合ではないだろう。
そんな細かいこと気にせずガッツリ豪快に食べろというのがハンバーガーだ(そうなのか?)。


ソイパテ,私には動物肉パテより良かった気がする。
サッパリしていて美味しかった。
畑のお肉アボカドで十分に油分も摂ったが,胃もたれもしなかった。
これならもっと頻繁にハンバーガーを食べようと思うかも。


フレッシュネスバーガーの50年代アメリカンみたいな雰囲気が好き。

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2024年3月23日土曜日

梟を訪ねて鬼子母神

ジェニー スーパーモデルクラブ SMF-3
Jenny doll / Super Action Jenny, Super Model Club SMF-3

雑司ヶ谷鬼子母神堂にて。


梟のベンチと梟の像。
3羽の梟の下には「梟の樹を造る会」のマークが彫り込まれている。
イマイチ分かっていないが,梟の樹を造る会は豊島区制70周年記念事業の一環であるらしい。
豊島区のあちこちに梟の像を建てていくプロジェクトのようで,ウェブサイトに32号までの梟が紹介されている。
ここ雑司ヶ谷鬼子母神堂の梟は第18号とのことだ。


「梟の樹を造る会」のエンブレムの下には,短歌が刻まれている。

鬼子母神のみみずく
  鬼子母神 鐘が鳴ったらみみずくが
   みんなの家庭に幸せ運ぶ


18年前。実は池袋駅に「梟の樹を造る会」の梟が登場した場面に行き合わせた。
2006年11月のこと,たまたま訪れた池袋駅でいけふくろうの写真を撮り,池袋のホテルに宿泊した。
当時は東京に住んでいなくて,豊島区の友人宅を訪ねたときだった。
翌日帰る前にいけふくろうを見に行ったら,前日にはなかった3羽の梟が出現していて驚いたのだった。

上: 2006年11月13日 午前10時
下: 2006年11月14日 午前09時

こちらにも歌が刻まれている。短歌でも俳句でもないので詩と呼ぶべきか?
読みにくい崩し文字なので間違っているかもしれないが,次のように書かれている(と思う)。

   いけふくろう
人がまた幸せと待ち合わせる
        いけふくろう

いけふくろうは梟の樹第11号として紹介されている。
「梟の樹を造る会」の地図を参考に豊島区の梟散歩をしてみたら楽しそうな気がする。



背景にぼんやり写っている建物は,雑司ヶ谷鬼子母神堂の境内にある売店。
昭和風情に溢れた素敵なお店だと思ったが,「創業一七八一年」と書いてあった。
昭和どころの騒ぎじゃない,江戸時代からやっているお店だった!
1781年=天明元年。ハーシェルが天王星を発見した年ですよ…。
歴史ある国で暮らしているって素敵だなと思ったのだった。


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2024年3月22日金曜日

ブルガリアの薔薇人形

リップクリーム以外のブルガリア土産いろいろ。


フットクリームとセットになったバラ人形と,バラ人形単体,羊のドアベル?
バラの香りのフットクリームは,3日ほど使ったら踵がすべすべになった。

ブルガリア土産としては,これより少し大きめのローズオイル人形が有名らしい。
検索するとすぐに出てくる。
マトリョーシカのように胴体を開けると,中にローズオイルの瓶が収納されているらしい。

この小さいタイプのバラ人形は「こけし」のような木製の胴体を持ち,胴体は開かない。
その代わり,お人形とローズオイルの瓶がセットになって一緒に袋に入っている。


大きさは足から頭の天辺まで6cm,帽子の先まで測ると9cm。
民族衣装がお洒落で素敵だ。安定して自立するので飾りやすい。
帽子を被って壺を持っているのが男の子,頭と手にバラを付けているのが女の子。
単純な作りだが,男の子と女の子は見ただけでわかる。よくできている!


女の子の首がちょっと寒そうだったので,
フットクリームと男の子が入っていた袋の上部を縛ってあったリボンを巻いてみた。
リボンの色はブルガリア国旗の三色だ。可愛くなったのは?!


この子たちに名前をつけてあげよう。
女の子はブルガリアの首都の名前をとってソフィアちゃん。
男の子は? ネットでブルガリアっぽい男性名をさがしたけれど難しい…。
「ソフィアちゃんの彼氏」じゃダメ? ><

そしてこれがお人形とセットになっていたローズオイル。
4cm丈の可愛らしい瓶だ。
素晴らしい香りだが,アロマを楽しむ道具を何も持っていない。
どう使うとよいのかな?


ブルガリアは何故世界有数のバラの産地なのだろうと調べてみた。
黒海近くの晴天の多い気候と乾いた土壌がバラ栽培に適した環境らしい。
ソフィアの東の「バラの谷」と呼ばれる地域では,
200年以上に渡るダマスクローズの栽培の歴史があるとのことだ。
(バラの谷はワインの産地でもあるらしい。)

始まりはオスマン帝国時代の17世紀頃。
ローズオイルを作る文化を持ったトルコ人によってバラ作りが伝えられ,
栽培に適したバラの谷で栽培されるようになった。

やっぱブルガリアってオスマントルコの影響が大きいのね!


ちなみに「ブルガリア・ローズ」とは,ブルガリアのバラ全般を指すわけではないらしい。
ダマスクローズの中でも最も香り高い,ブルガリアを代表するバラのことですって。
(分かったような分からんような…品種名?)

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2024年3月21日木曜日

美容成分たっぷりのヤギの生る木

Lil' Fairy -Chiisana Otetsudai-san- Riam 1/12 Complete Doll
1/12Lil'Fairy(リルフェアリー)~ちいさなお手伝いさん~/リアム


お土産にもらったブルガリアのリップクリーム。
大きめの綺麗なデザインの箱に,動かないようしっかり固定されて入っていた。
しかし中身はこれ以上ないってほど至ってシンプル(素敵)。
蓋を開けると,欧米の化粧品売り場でよく嗅ぐ芳香があふれ出す。

箱には「アルガン&ローズ」と書かれている。
アルガンオイルは美容成分なので,香りは主にローズオイルであろう。
あの欧米の化粧品売り場に漂っている香りって,ローズだったのか?!


キリル文字の値札が付いているが,ブルガリアの通貨の「レフ」と書いてあるようだ。
1レフはだいたい83円らしいので420円くらい。

アルガンオイルには馴染みがなかったので調べてみた。
モロッコ王国の南西部にのみ生えているアルガンツリーから採取される貴重なオイルとのことだ。
ビタミンEやオレイン酸,リノール酸,ポリフェノールなど抗酸化作用を持つ成分が豊富に含まれるらしい。
箱に木のシルエットが描かれているが,これがきっとアルガンツリーなのだろう。

(参考:アルガンオイルについて|日本アルガンオイル協会

使ってみると,かなり品質の良いリップクリームだ。
使用期限が書いてあったので,さっさと使うことにしよう!

その後アルガンツリーの画像をネット検索したら,
木の枝にヤギが何匹も乗っている何ともシュールな写真がたんまりヒットした。
合成画像かと思ったが,本当にアルガンツリーにはヤギが登るらしい。
「ヤギの生る木」ってモロッコ名物になっているとのことだ。
知らなかった! 変すぎる! 見てみたい!

ブルガリア土産をもらってモロッコに行きたくなるとは…?

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