七五三のお詣り用のお着物をお仕立てしました。
和裁を習ったことは御座いませんが、お人形さんのお着物は何枚も、浴衣も作ったことがございます。それならば子供用の1回しか袖を通さない舞台衣装のようなものでしたらできるかしらと。
洋服用の生地で、ちょっと重かったので、裏はお袖と裾のみ。被布は市販の物の飾りを付け替えて。前撮りできちんとしたお着物を着ていたので、お詣り用はちょっと自由にしてみました。髪飾りに小鳥をのせて、レースも使って、薔薇をたくさんあしらって。巾着代わりに小鳥のハンドバッグ。とても可愛くできたのではないかなと、ちょっと自画自賛。
自作のお着物は洗濯機で洗えるので、汚してしまったらという心配もなく、足元を靴にしたので足が痛くなることもなく。カメラマンさんなど周りのお話しを聞いておりましたら、やはりこの2つが大変らしかったので、結果的に良かったなと。
お詣りは15日を外したのですが、神社はハイシーズンにも関わらず人も少なく、天候にも恵まれ、道行く人におめでとうとたくさん祝われ、嗚呼、七五三ってめでたい日なのだなと改めて気付きました。こうして見知らぬ人にも祝わっていただけて、ありがたいなと。本当に良い日でした。