「知らんけど」と言われて、イラっとしたことはありませんか？
「知らないなら言わないで」という方も多いでしょう。
今記事では、「知らんけど」と言ってしまう人の心理を解説しましたので、是非最後まで読んでください。
「知らんけど」の心の声を理解して、余計なストレスをへらしましょう。
概要。知らんけど。
西日本、特に関西圏でよく語尾に使用される「知らんけど」ですが、結論から言うと、言ってる本人は基本的に悪気はないのです。
というか、むしろ相手に対する思いやりと、大した意見が言えないという葛藤に悩んでいます。実はね。
「知りません」の一言で突きはなすことができなくて、一緒に考えようとしてるけど、確信が持てないときに使います。
私も「知らんけど」ガチ勢なので、気持ちは非常によくわかります。
しかし、「知らんけど」は一部で大きな顰蹙を買うので、誤解を解きたいと思って今回急遽記事を書いています。急遽じゃないけど。
「知らんけど」界のレジェンドと言えば、櫻坂46の田村保乃さん（以下ほのす）ですよね。知らんけど。
まあまずは以下の動画をご覧ください。
これで全てが語られてるので、私の記事はあくまで補足です。
正直読まなくていい気すらします。
ほのすかわいいですよね。
3rdシングル「流れ弾」では顔で演技するほのすに心奪われました。
「狂気のある笑顔」って感じで、櫻坂46の雰囲気にもあっています。
終わりにMV転載します。忘れてなければ。
アイドルなので、バラエティでは笑顔でいてほしいところはありますが、アーティストなので、パフォーマンスでは少し狂っていても欲しいのです。個人的な見解ですが。
地域によって「知らんけど」に対するリアクションが違う。知らんけど。
私は熊本に18年間、福岡に14年間、東京に4か月住んでいました。
今は熊本ですけど。
熊本、福岡ではほぼ突っ込まれることのなかった、「知らんけど」なのですが、東京ではめちゃくちゃツッコまれました。
いくらボケてもツッコんでくれなかったのに。
というかむしろ怒ってました。知ったこっちゃないですけど。
なので、仮説ですが、「知らんけど」は、西日本では割と通用し、東日本では通用しにくい傾向はあるようです。境目がわかんないですけど。
人によって「知らんけど」に対する印象が違う。知らんけど。
知らんけどが通用する人
このフレーズを使っている人に対しては、当然「知らんけど」は通用します。
「知らんけど」を言うことに対するジレンマまで理解しているので、こちらの気持ちまでくみ取ってくれます。
多分。
何も思ってない人
「知らんけど」を使わないけど聞きなれている人は、特に何も感じていないようです。
ニュアンスは伝わってるかもしれません。
知らんけどがうざい人・嫌いな人
「知らんけど」を使わない、聞きなれていない方々からしたら、「知らねえのかよ」という気持ちになるみたいです。なんかそうらしいです。
場合によっては「無責任なこと言うな」と怒られることもありますが、そんなに言わなくてもいいんじゃないかと落ち込みます。
「知らんけど」を多用する人のは気持ちはこんな感じ。知らんけど。
今まで簡単に言ってきた「知らんけど」ですが、直訳すると、
「おそらく私はこう思うのですが、確実な事は言えませんので、あくまで個人の見解です」
となります。
例文1
「明日雨降るかな？」
「雨じゃない？知らんけど」
→本人の気持ち
「雨が降ると思われますが、確実なことは言えませんので、あくまで私の見解です。天気予報の確認を推奨します。」
となります。
例文2
「この案件、納期いつだったっけ？」
「来月じゃない？知らんけど」
→本人の気持ち
「来月だと思われますが、確実なことはわかりませんので、あくまで私の見解です。上司に確認したほうが良いと思われます。また、来月だったとしても月初なのか、月末なのかなどの細かいスケジュールの確認もした方がよろしいかと思われます」
となります。
例文3
「私全然彼氏できないんだよね」
「大丈夫じゃない？知らんけど」
→本人の気持ち
「人生は長いし、いつか素敵な人と結ばれる。あなたはそんな運命を背負っているのだと思いますが、確実なことは言えませんので、何らかの方法で、出会いを探すなどの行動を起こした方がよいのではないか、というのが個人的な意見でございます。そうしたら、きっと素敵な人と巡り合えでしょう」
となります。
こう見ると悪意はなくて、むしろ寄り添ってる気持ちなのが伝わると思います。
再度言いますが、「知りません」の一言で突っぱねることもできるのです。
でも、それをしない優しさの表れなのです。知らんけど。
ただ、現実問題として確証できないこと、自分の思いをすべて伝えると長くなってしまうことを表す思いが、「知らんけど」に凝縮されているのです。
今まで「知らんけど」に対して憎悪を持っていた方々はこれを機に、どうか「知らんけど」に対する印象を変えてみてください。
ちなみに文中でちょいちょい「知らんけど」に代わるフレーズを探していたのですが、やっぱり「知らんけど」が一番しっくりくるのです。
知らんけど。
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