image credit:DEPOT-Milgrad
ロシアの牛乳メーカー、ミルグラッドが牛乳パックのデザインを猫のイラストに変更したところ、日本のSNSを中心に大きな話題となりました。
このニュースはロシアでも紹介されていました。
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森永牛乳 （成分無調整） ピクニック ロングライフ牛乳 200mlX24本入
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●投稿主
ロシアの牛乳が日本のツイッターで話題になってる。
Милградの牛乳。かわいいね！！ pic.twitter.com/HORIuOZlfw
— ほりこう (@horikouhorikou) August 27, 2020
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↑見たことはあるけどロシアの牛乳だとは知らなかった。
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↑生まれてからずっとロシア語を話してるのにキャプションを見るまで気付かなかった。
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↑これはリブランドしたばかりだからまだお店に並んでないのかも。
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↑ミルグラッドの製品は地元で売ってないんだよね。
しかもやっぱりロシア語が書かれてると分からなかったし。
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молоко（※牛乳）と書かれてるのかな？
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↑何度か見て気付いた。
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↑ロシア語の勉強を始めたばかりなんでまだ少ししか単語を知らないんだよね。
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ようやく良いニュースが舞い込んできたな。
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これは中国でも人気になってるよ。
どうやって買えるのかはわからないけど。
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↑中国で牛乳はあまり人気ではないのでは？
乳糖不耐症ではない？
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↑人気だよ。
乳糖不耐症の人が多いから乳糖を含まない製品を飲んでるけどね。
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ロシアの牛乳はブランドも多いし乳成分も色々違ってるのが驚いてやまない。
ドイツだと乳脂肪分は1.5%、3.5%、たまに3.8%があるだけ。
個人的には乳脂肪分4～6%のが好きなんだけど、どんなブランドだったか忘れてしまった。
ペレクレストク（※ロシアのスーパー）で買ったんだ。
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↑自分は乳脂肪分2.5%が好きなんで1.5%と3.5%の中間が売られてないことにイラついてる。
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ナイジェリアでも売ってくれないかな。
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これはブリャンスク州の製品だよ。
6月から8月にかけてお祖母ちゃんに会いに行ってきた。（フォキンスキーライオンね）
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なんだこれは？ロシアの製品なのか？
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牛乳をありがとう。
大好きで毎日飲んでる。
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猫乳なのか？
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↑牛乳だよ。
パックに猫の絵が描かれているだけ。
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日本ってプーチンのカレンダーも売ってなかったっけ？
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モットーはこれでどうだろう。
これは君たちの牛乳ではない、我々の牛乳だ（ロシア国歌が流れる）
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素晴らしいデザインだね。
気に入った。
Mのロゴはしっかり見ると猫の耳になっているのがわかるよ。
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↑バーコードもね。
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アルテミイ・レベデフ（※ロシアのデザイナー）みたいな中途半端な人間に頼むんじゃなくてちゃんとプロに任せるとこうなる。
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上司が仕事をさぼるとこういう良いデザインがリリースされる。
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↑たぶん上司が新型コロナウイルスで臥せっていたんだな。
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こういうのを上手く作るのはそんなに難しいことではないんだけど、こういうデザインが幾つもの許可を通り抜けてきたというのが驚きだ。
素晴らしいデザインだ！
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↑牛乳と言えば農村や農場であるべきと思われてるもんな。
牛だったら描けるけど。
だから農村や牛以外のデザインが許されるなんて驚いた。
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確かにいいパッケージだと思う。
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↑でも敢えてブリャンスクの牛乳を買うことはないかな。
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↑ブリャンスクの人間ならブリャンスクの牛乳を飲むよ。
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軍隊から帰ってきて二次元絵を見るためにPCの電源を入れたらこのイラストに出会った。
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こういうデザインの牛乳が出たのはこれが初めてじゃないよ。
5年前にロシアのデザインスタジオErmolaev Bureauが牛乳のデザインをして2015年のヨーロピアンデザインアワード含めて海外の賞をいくつも獲ってた。
エージェンシー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれてたよ。
今見てもかっこいいと思う！
image credit:tjournal.ru
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↑チェブラーシカ・ブラザーズの製品かな？
今も似たようなのを売ってるよ。
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↑これだね。
ちょっとデザインを変えたっぽい。
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猫の魔法だね。
かなりクールだと思う。
デザインはシンプルだけどしっかり考えられてるしバランスも良い。
こういうのって珍しいよね。
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2020年だっていうのにまだ牛乳を飲んでるのか？
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↑飲まないのか？
コーヒーやポリッジ（※お粥）、シリアルに入れるし、コップに注いで飲むだろ。
牛乳は冷蔵庫で最も重要な存在だぞ。
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これもブリャンスクの牛乳だ。
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↑それでも大企業の製品よりはいいぞ。
必要な情報は見やすい場所にきちんと載っている。
どんな製品で乳脂肪分が幾らとかね。
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アルテミイ・レベデフのデザインではないな。
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なんでみんなこれを思い出さないんだ？
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↑ホワイトホースは悪い夢みたいなものだからみんな思い出したくないんだ。
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クールだな。
でも自分みたいにモスクワに住んでるとこの製品には出会うことはなさそうだ。
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↑ブリャンスクからモスクワに運ぶ間に傷んじゃうかな？
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↑そんなに大変じゃないと思うよ。
トマトなんかも別のところから運んできてるしね。
馬車で運んでるわけじゃないんだし。
とは言えモスクワのスーパーに並べようと思ったらとにかく手間がかかるからね。
それに金も。
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賞味期限が半年くらいある超殺菌された牛乳もある。
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ミルグラッドの製品は既にモスクワで売ってるよ。
オーシャン（※フランスのスーパーマーケットチェーン）とかスーパーのチェーン店にある。
横断歩道を渡る猫の絵が描かれたバターも売ってるよ。
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この手のアイディアは新しいものじゃないってのが興味深い。
ネットでこういうデザインの乳製品を探してみたけどこれは文字から察するにリトアニアだと思う。
image credit:tjournal.ru
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このデザインは本当にクールだ。
日本で話題になっていると知れて良かった。
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↑他にもクールな点がある。
これは子供に牛乳を飲ませやすくなるし進んで冷蔵庫に戻しに行くようになると思う。
そして3匹の猫のデザインを集めようと思ったら12本必要になる。
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デザイナーへ
この製品は2か月前からオーシャンや他のお店に並んでいるよ。
ロシア人にとっても目新しいデザインだったようです。
日本だと牛乳で乳脂肪分3%前後、低脂肪乳で1.5～0.5%、濃厚系で4～4.4%ですがロシアには5～6%というものも売られているようです。
森永牛乳 （成分無調整） ピクニック ロングライフ牛乳 200mlX24本入
