ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席で二塁打、6回表の第3打席にも二塁打を放ち、7回の第4打席で今季3号本塁打を放った。
◆【実際の動画】「非現実的だ」これが入るのか…!?大谷翔平、左翼への3試合ぶり3号“猛打賞”アーチ
■チーム最多安打で打率.352
前日のカブス戦では今永昇太投手と初対戦した大谷。今永にはノーヒットに抑えられるも降板後に2安打を放ち、4試合連続マルチ安打をマーク。この日も序盤から猛打爆発で、3試合ぶりの一発も飛び出した。
ドジャース1点リードで迎えた7回表の第4打席。2死走者なしで、大谷は相手3番手ジェイ・ジャクソン投手の4球目スライダーを高々と打ち上げると、打球は速度106.9マイル(172.0キロ)で左翼へ。やや擦ったようにも見える当たりだったが、角度38度の打球はグングンと伸びてスタンド最前列に飛び込んだ。
米メディア『Dodgers Nation』の公式X(旧ツイッター)も「非現実的だ!」と驚愕する、大谷ならではの一打。今季初の猛打賞も記録、メジャーでの通算本塁打を174本に伸ばし、松井秀喜の持つ日本選手記録にあと1本と迫っている。
大谷はこの試合、4打数3安打1打点の大活躍。試合は現在7回裏、ドジャースが4-2でリードしている。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)