【MLB】大谷翔平、第5打席に内野安打“4試合ぶりマルチ”で勝利に貢献 「ショウヘイは速さの定義そのもの」

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】大谷翔平、第5打席に内野安打“4試合ぶりマルチ”で勝利に貢献 「ショウヘイは速さの定義そのもの」
ドジャースの大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席に左前安打、8回の第5打席には三塁への内野安打で出塁した。

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■“ボテボテゴロ”でも全力疾走

前日の試合では3打数1安打1盗塁、足でも存在感を見せた大谷。この日は初回に左前安打、その後は3度の得点圏で凡退するも、最終打席で意地の一打を放って見せた。

ドジャース4点リードの8回、2死一塁で迎えた第5打席。大谷は相手3番手タナー・レイニー投手の5球目、外角高めのボール球フォーシームに辛うじてバットを合わせると、弱い打球が三塁手の前へ。大谷は快足を飛ばして一塁を駆け抜けると、この日2本目の安打になった。

地元メディア『Dodgers Nation』の公式Xは「ショウヘイ・オオタニは速さの定義そのものだ。ムーキーが塁に出た直後、またもやシングルヒットを放った」と投稿、全力疾走が生み出した内野安打を称えた。

大谷は5打数2安打で打率.341、4試合ぶりのマルチ安打を記録。試合はムーキー・ベッツ内野手が5安打の固め打ちで、ドジャースが6-2で勝利している。

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