ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「2番DH」で先発出場。8回の第4打席に13試合ぶりの二塁打を放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、松井裕樹から“172キロ”二塁打で「同点劇」お膳立て 3試合ぶりマルチ安打
■リーグトップ15本目の二塁打
前回の試合では4打数ノーヒット、ここまで2試合連続で当たりが止まっていた大谷。この日は、同点劇の起点となる二塁打で存在感を見せた。
大谷はドジャース1点ビハインドで迎えた第4打席、無死一塁で松井裕樹投手の3球目外角スライダーを鮮やかに捉えると、角度13度の鋭い打球が左中間へ。速度107.2マイル(約172.5キロ)の一打は瞬く間に外野フェンスへ到達、大谷は悠々と二塁へ駆け込んだ。13試合ぶりの二塁打は、今季15本目。依然としてリーグ単独トップをキープしている。
その後、フレディ・フリーマン内野手の犠飛で三塁走者のムーキー・ベッツ内野手が生還。一時同点となるも、試合はパドレスが9回裏に新戦力のルイス・アラエス内野手が適時打を打ってサヨナラ勝ち。ドジャースの連勝は7でストップした。
大谷はこの試合、4打数2安打で打率.359としている。
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