ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。6回の第3打席に今季20号本塁打を放った。
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■打者天国での一発
前日の試合では、5打数3安打1打点1四球1盗塁の活躍で勝利に貢献した大谷。この日も序盤から打撃好調、節目の20号アーチに到達した。
5点ビハインドの6回表、無死走者なしで迎えた第3打席。大谷は相手先発オースティン・ゴンバー投手の3球目スライダーをフルスイングすると、打球は速度113マイル(約181.8キロ)、角度30度で高々と舞い上がり中堅の最深部へ。“打者天国”で知られるクアーズフィールドでの一発は、飛距離476フィート(約145メートル)を計測。今季のメジャー最長飛距離を叩きだした。
地元メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「ショウヘイ・オオタニはコロラドでこの選手の魂を打ち砕いた。彼はDHとしてナショナルリーグMVPを狙っている」と、興奮をまじえて第一報を伝えている。
大谷は通算5度目の20号アーチ達成で、松井秀喜氏が持つ日本選手最多記録タイに。ナ・リーグ本塁打部門でもブレーブスのマルセル・オズナ外野手と並んで再びトップに躍り出た。
試合は現在6回裏の攻撃中、3-8でドジャースがリードを許している。
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